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CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

台湾10万歩行 12 黄龍荘と南門市場

2025-06-10 20:57:51 | 台湾10万歩行(2025)
観光市めぐりといった感じで、朝市、花市、玉市とまわってきて
次に、本物の市場にというわけで南門市場方面へと移動
そこでそろそろ昼にしようというわけで、
近くにある地元で評判との小籠包の店である黄龍荘へ




結構な混雑っぷりでしたが、無事入店できて、なんだかんだと注文
店員さんが日本語を話せる感じなんだが、それをかさにきて
ものすごく、あれも旨いこれも旨いと推してくるのが面白かったのだが
どう考えても食べきれない量をすすめてくるので、とどめるのも大変だったのだが
どれも旨そうで楽しみが増したのである





4人で結構あれこれ、ビールまで頼んでいるので1870元となったのだが、それでもかなりリーズナブル
そしてどれもこれも旨い、そして量が多い、素晴らしい
お決まりの小籠包も旨かったのだが、青菜炒め、チャーハンが大変美味しくて
個人的に台湾の炒飯って、何が違うのかわからんけどうますぎると感激しているところに
また良い品が1ページ加わった感じでありました
また、鶏肉のスープがあったんだが、これが、骨まで柔らかく煮込んであって旨いのなんの、
いくらか骨は残したけど、そのまま全部食べてしまえそうなすばらしさで
まぁなんともうますぎる


完食
小籠包ものとしては、個人的に外したくなかったへちまもちゃんと食べて、
ここのも非常においしいなと感動したのであるが、
もっとつまめる感じのものを食べておけばよかったとも思ったのである
酸辣湯も、日本で好まれるやたら酸っぱいそれではない、
ほどよい酸味と深みのある旨さが素晴らしかった
腹いっぱいになって、店を後にしたのである

そして、目指していた南門市場の方へ




お土産にカラスミ所望されたのでやってきたのであるが、
相変わらずほどよい値段で手に入ったご満悦でありました
さらには、両親が欲しがっていたメンマも売られていたのでありがたく買う
台湾の太いのに凄い柔らかいメンマが、なかなか日本で手に入らないのでありがたい
重いけど美味いのでマストの土産物である




まぁ朝市の時と同じ感じではあるのだが、より台所に近づいた感覚が面白くて
あまり見かけない野菜なんかを楽しく見て回る
乾物屋も安いのか高いのか、よくわからんが、ともかく量が多いなと楽しい
高菜とかカキ菜みたいなのに、怪しげな瓜類、マコモダケみたいなのとか
持って帰って料理してみたいなと思ったり



睡蓮菜っぽいなと思ったけど、イモのツルかもしれない野菜やら
中華系らしい緑色の大根とか、スイカのようでそうではない瓜なんかも飽きない楽しさでありました
ぐるぐるあっちこっち見て、まぁ、おのおの土産を調達できたので市場を後にする



そして、せっかくだから観光地へというわけで、中正紀念堂の方へ向かう
そして毎回気になってしまう、木が突き抜けている家の前を通り、
せっかくだからとその現地を見てみたら、ちゃんと屋根に穴開けてあって
いや、あけてあるのか、開けて建てたのか、
まぁ、後から開けてということなんだろうけど、前日に見た安平樹屋のようにいつかなるのか
なんとなし楽しいのである

つづく

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11 建国假日玉市花市

台湾10万歩行 11 建国假日玉市花市

2025-06-03 20:53:38 | 台湾10万歩行(2025)

さて、ところ変わって大安森林公園
これまた、何度目だという感じであるが、
植物好きの人は必ず連れてこなくてわと義務感にかられ、
また、自身の趣味のためにやってきたのである、建国假日玉市花市
あまり天気よくないけども、101がよく見える



とりあえず土産物屋の方をぐるっと見て回る
こっちはまぁ小手調べというか、そろそろ土産を買わないといけないと
同行者たちの気持ちもわかったので、とりあえずばらまきでしょーもないもの買うなら
ここが安いと案内するが、流石に違うなと思ったのか何も買わず
でも、なんとなし、こういう感じのところかという雰囲気は掴んでもらっていい雰囲気である




続いて、花市の方へ、こっからは趣味の植物写真を続けるだけになってしまうのだが
今回もすごくよかった、相変わらず安い、そして種類が多い
ああ、なんと楽しい空間なんだ
これでもかと、多肉類がバカ安で売られている
為替が悪くなったといっても、やっぱり安い、いいなー
兜の3株植えで50元とか安すぎる、しかも選び方によっては超兜入りのやつもあるじゃないのか




春蘭の裸苗、これは持って帰れるんじゃないかなどと不埒なことを考えてしまったが
地上部あるからダメか、根っこだけならいけんじゃないかなどと
よろしくないことを考えてしまうわけだが、ともかくこれもあり得ないくらい安い
キンモウコウも実に美しい
さらに、種子を裸で量り売りしてるところを発見、これは珍しいと
ついつい見入ってしまったんだが、なかなか面白かった、日本じゃ今時店頭量り売りはないんじゃないかな
楽しすぎる




そしてコーデックス
流行ってるなと知っているけども、さほど興味ないので、
これらが珍しいのか、安いのかとかはまったくわからないんだが
多分安いんだろう
福笑いっぽいのの花もいいなと思ったんだが、アマリリスの球根みたいなのから
左右対称に葉っぱが出るというやつ、名前を憶えてもいないが、あれは高い奴だよなと思う




ビカクシダの子苗と大苗と、このあたりもアホみたいに安い
写真に大きくなったらという姿が載ってて、本当にこれなら安すぎるだろうと
同行者の同好の士が大興奮していたんだが、持って帰れないので意味はない
というか、そもそも、本当にその子苗だったとして、そうなると限らないのが切ないところである
あとはセッ化したサボテンの片側だけ斑になってるという
これまた珍品だなと感激して見ていたのである
植物の不思議が詰まった一鉢だわ




さらに、熱帯魚と水生植物の、なんてことない鉢ではあるんだが
版権はとりあえずいつも通り無視するとしても、こういう遊び方があるんだなと感心してしまった
あとは、やっぱり安いないいなーと買いたくなってしまったリトープスの宝箱的なもの
これも良し悪しがわからないから、200元で20粒くらい入ってるとして、
1個でも珍しいのがあれば余裕で元が取れるななどと思う





さらに進んでいくと、なんと、仙人掌の特別イベントをやっていると発覚
なんだよ、先に教えておいてくれよと同行者と狂喜乱舞したんだが
さほど植物が好きでもない同行者が、ええ加減にせーよという雰囲気になって
仕方ないのでぱぱっと見ただけで終わってしまった
すげぇもったいないことした、こういう時に集団行動というのは難しいとか思ってしまったんだが
そもそもの企画に問題があったのではないかと、ツアーコンダクターとして思ったのである




最後に玉市の方へ、こちらもだいぶ賑わってきていて楽しかったが
故宮にある「角煮玉」に似た怪しげな玉を売ってたのが面白かった
角煮というか、もはや吊るしベーコンみたいなので楽しすぎる、いいなー

と、がっつり遊んで、そろそろお昼ごはんである

つづく
12 黄龍荘と南門市場

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10 雙連朝市で鹹豆漿

台湾10万歩行 10 雙連朝市で鹹豆漿

2025-05-27 21:05:07 | 台湾10万歩行(2025)

さて三日目の朝である
今回の旅のメインイベントはすでに終わっているので
この日は、いつもの通り台北市内をMRT一日票(150元)を買ってぶらぶらするというだけであります
早速に移動を開始し、まずは朝飯をというわけで、これまた定番通り雙連へ



今回は日曜日で、目当ての店がやってないところばっかりだったので世紀豆漿に、
こちらも名店中の名店なわけだけど、メジャーすぎて足が遠のいておりました



そして、定番の鹹豆漿と蛋餅、前に食べた時はあんまりうまいと思わなかったんだが
年齢を重ねたせいか、鹹豆漿の旨さが体にしみるようですごくよかった
同行者も、いかにも台湾にきたという朝食に満足そうである、よしよし




そして、いつものように朝市を流していく、
相変わらず楽しい、見たことあるような内容な食材の数々
青菜も改めてみると、あれこれあるなと思うのだが、お店で食べると
だいたい空心菜か、ほうれん草になってしまうのが残念である
まぁ、前日に地瓜の葉を食べたのは僥倖であったな




相変わらずカラフルな魚たちに加えて、
きわめて巻きの甘いレタス、日本じゃクレームつきそうなすかすか具合だが
多分これがいいんだろう、一枚の葉の肉厚さは目を見張るものがある
温めて食うこと前提だから、むしろこれが正しいのかもしれん
さらには、丸ごとの鶏肉がなぜか袋入りになっていて、
これについては、怪しげなユーチューバーがもてはやしたせいで、
あっちもこっちも、こんな風に過剰包装になったという噂を聞いて、なんとなく残念に思ったのでありました
あんま意味ないと思うんだよな、そんなことないのかな




ぐるっと、突き当りまで歩いていって、
まぁ、市場だよねと満喫した感じで、また、ぐるっと回って戻っていくことに
特に目的がなくても、朝市というのを眺めているだけで楽しいというのが
異国に来た楽しさというべきか、日本でもこういうところが地方でいくつか残ってるけども
近所にないのは確かに残念だななどと思うのであった
まぁ、実際問題、ここの朝市も観光客と地元の人とどっちが多いのかわからんのだが
でも、どう見ても売ってるものは地元向けよな




というわけで、一週まわってくる間に、行きにはただの饅頭だったのが立派なお焼きになってて感心したり
いい塩梅でまったりじっくり過ごしたのでありました
最後のはビカクシダが平然と木にくくりつけてあったのに圧倒されたんだが
これ、次の目的地の写真だった気がせんでもないが、まぁともかく
台湾の朝というのを満喫して、次の場所へと移動するのである

つづく

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09 享味豚肉で脳髄を食べる

台湾10万歩行 09 享味豚肉で脳髄を食べる

2025-05-22 20:59:39 | 台湾10万歩行(2025)
さて、たらふく寺廟を見たので、同行者がもういいよと
つれないことを言い出して、そもそも腹減ったと暴動でも起きそうな感じだったので
仕方ないわけでもないが、ちゃんと予定通り、飯を食べに移動をする
さらに歩いていくわけだが、以前に食べて忘れられないほどうまかったシイタケスープを食べさせようと
喜び勇んで、水仙宮市場の方へと行く


やいのやいのと人はそこそこいるので、
旨い物通りだよなと感心していたのだが、
どうせならハシゴして、この近くにあるという潤餅の名店も流したいと思っていたのだが
どうも様子がおかしい、人は多いけど、お店がほとんどやってない
なんか嫌な予感がするな


と思ったら、やっぱり目当ての店が閉店済「石精臼蚵仔煎」
いや、まさに今終わったという感じでありました
同行者からは、寺を見てる暇があったらさっさと来るべきだったとか
罵られまくったわけだが、それはそれとして、食べたかったものを食べらないショックは大きい
ああ、俺のシャングーファンタン…せっかくだから、蚵仔煎も食べようと思ってたのに
後から調べてわかったけども、このあたりは昼までという界隈のようで
まぁ、考えてみれば市場なんだから当たり前だよなと反省したのだが
以前食べた時は、いったい何時だったのか、詮のないことを考えたのであった
とりあえず、代わりに店がないかと思ったが、あまりこのあたりにはないらしく
駅まで戻りがてら、ぶらぶら歩いていくことに


円環の出口くらいのところで、ちょっとこぎれいなお店を発見「享味豚肉」
何屋かまったくわからんが、豚肉を食べる店だということだけはわかり、
時間もないからと、さっさと決めてしまいイートイン


豚肉屋だが、タウナギが食べたかったので、鰻の名前がついているものを頼んだんだが、
これが、本当に鰻の方で、美味いことは旨いんだが、凄い固い
独特の食べ物だなという感じでありました


こちらは、エリンギをさらっと炒めたもので、
軽くぱくぱく食べられる、いずれの料理もそうだが、生姜が旨い


下水湯のようでもあるが、ハツとレバーが入っているスープだったと思う、
これがあっさりしてるんだが美味い、食べでがあるとか、味が濃いとか
そういうのとは対極のようなものなんだが、じわじわ旨いと思うスープだった


そして青菜炒め、と思ったんだが、どうも青菜をゆでたやつのようで
ここのは芋の葉っぱでありました、サツマイモっぽい何かで、
おそらくは地瓜というやつじゃなかろうか
台湾は青菜といっても、あれこれあるもんだなと感心する


そして最後のが謎の物体だったんだが、漢字で読む限り「脳髄」のような感じで、
実際、そういう物体だったようである、独特のぬめりというか、
なんといえばいいか、脂っこいような感触なんだが、さらっとしたぬめりというのか、
髄とはこういうものかと納得できるようなものでありました
これを白米に乗せてがつがつ食べたのだが、なかなかうまかったのである
諸々あわせて545元でありました


なんだかんだ、食べてからまた歩いて駅まで戻ったのだが、
途中で熱炒を見つけて、こっちで食べたらよかったと酒飲みである同行者たちが嘆いたのだが
まぁ、割とうまいもの食ったからよかろうと、さくさくと歩いて戻る
かつては、HITACHIだったかのクーラー(冷機)の広告だったと思うのだが今は昔、
いや、そういう感傷に浸ってるだけで違うだったか
もはや覚えていないが、夜の台南駅前もいい景色だと思うのであった



高鉄の予約ぎりぎりになってしまったが、やってきた電車で移動し
無事乗換に、ここで日本のようにコンビニでビールとか買うようなことができたらよかったのだが
そういう気配がまったくないので、同行者が戸惑いながら
なによりも、アルコールがないことに嘆き悲しみながら電車は走ったのでありました


高鉄台南を後にして、あっという間に台北へ

この後、どうせなら、寧夏の夜市でも流そうかと思っていたんだが
結構いい時間になっていたのと、天気がぐずついていたので断念して
この日は終わりにしましょうとホテルへ帰投


コンビニでちょっとだけ買い物して終わったのである
木瓜牛乳が飲みたかったし、珍しいおにぎりも食べてみたかったので
これはこれで楽しかったのでありましたが、日本でも売ったらバカ売れするんじゃねぇかなと思ったりして
満足して寝たのでありました

2日目は、22,629歩とちょっと少な目だったのである
電車に乗ってばっかだったな

つづく
10 雙連朝市で鹹豆漿

08 孔子廟、鄭成功廟、天壇、北極殿、馬使爺廳、武廟、大天后宮

台湾10万歩行 08 孔子廟、鄭成功廟、天壇、北極殿、馬使爺廳、武廟、大天后宮

2025-05-20 21:05:20 | 台湾10万歩行(2025)
さて、台南でフルーツを食べたと、ひとつイベントをこなしたので
続いては、がっつり観光と意気込んで、孔子廟を始めにしてお決まりコースをそぞろ歩き
寺廟のパワープレイに身を浸してまいります


孔廟商圏は鳥居というか、入口だけ見てスルー

孔子廟もどうやら工事が終わったようであるが
時間も遅いし、廟があるだけなので外から眺めるだけでスルー

ちょろっとだけ中を見ると、確かに綺麗になっている

そして、出口側の木にはいつものリスがへばりついている
同行者にとっては、かなり珍しいものなので写真を必死に撮っていたのであるが
台湾は結構そこらじゅうにうろうろしてるよなと冷静に見てしまう
孔子廟を後にして、少し住宅地のようなところを歩き、林百貨店方面へ移動


途中でイペーの花を発見、別のところでピンクのもいたが
この黄色いのは満開で見事でありました


そして、林百貨店

例のエレベーターもちゃんと撮影しておき、観光気分を高めるが屋上のお稲荷さんまではいかず
相変わらずの人気エリアのようで、エレベータも長蛇の列のため少し見ただけでさっさと次へ


百貨店向かい側の銀行、こちらも風格ある建物である




そこから北上して、鄭成功廟をお参り
こちらで、お母さんが日本人でというお決まりの観光案内をしておきつつ、
神像が知り合いに似ているという話しでひとしきり盛り上がって終了
同行者曰く、風格あるようでいて、電飾になってるのがなんか安っぽいとのことだが、
このギラギラは、むしろ威風を感じるような気がするのは、
台湾に慣れてしまったせいだろうか



さらに進んで、天壇をお参り
確か、「青春18×2 君へと続く道」で、主人公がお参りしてたよなと感慨深く思っていたんだが
俺以外誰も見てないので、感慨深いこともなく、お寺が続くだけじゃんという
テンションだだ下がりなのが気になって仕方なかったのだが、
関西人なので、「焼肉のあれか」という、間違った内容から感激を生んだスポットである
立派なんだがなぁ


さらにいって、北極殿も見たのだが、もう、何を見ても髭と赤ら顔なら関羽としかいわなくなってきて、
違うと説明しても、どう見ても関羽だろうと反感を買う始末、全部関羽じゃんとみもふたもない感じで
いよいよ同行者の集中力が切れたので
仕方なく、夕飯を食えるような場所へといざなおうと進路を変える
ここで、なんか、ドンチャカ音楽が近づいてきたのだが、
宗教行事のお祭り的な奴かと思ったら、LGBTの行進だったようで、
写真に写せないような恰好した人たちが、わらわら歩いていたのが衝撃的でありました
まさに目が覚めるようだったわ


と、そこからずいぶん歩いて、到着したのが赤崁楼
ただ、外から見ていると、大工事しているように見えたんだけども
実際どうだったかはわからない、でも、ぱっと見て砦の姿がまったく見えなかったので
大工事中なんじゃなかろうかしら

と、飯だと誘っておきながら、最後の廟参りとして
今度こそ本物の関羽を見せてやりますよと、山岡よろしく案内


武廟!
だが、まずは、その前に門前のお宮をと無理やり方向転換させる
もはや、関羽にもさほど興味があるわけでもない同行者をなんとか引きずり回し
馬使爺廳の方へ




これが赤兎馬?という、三国志好きの同行者の不審な目を意にも介さず
赤兎馬と対面させると、競馬好きの同行者が興味をそそられたようで、
何やらありがたいと拝むようになり安心、さらに裏手に回って関羽、関平、周倉を紹介、
ここで、これは、劉備三兄弟の方のだろうとか、また、妙なことを言い出す
以前に自分も同じことを思ったので、やっぱり初対面だとそう思うようなと感じつつも
ネームプレートを見せて納得させたりしながら、
とりあえず楽しんだのである、ただ、そこまでしておいても、
この三国志好きの同行者ですら、もう、お寺はいいよというテンションになっている





そして、いよいよ本廟武廟の方へ
見よ、この関羽のパワープレイを、どうだと青龍刀とかも見せる
是非持ってみてください重いですよと、どんどん俺のテンションだけ上がるのだが
まぁ興味のない同行者は冷めているし、三国志好きの人もそうでもない、
競馬好きの人も勝ち運はあがりそうだというところくらいで終わって
俺だけ楽しくなってきてしまう状態に



さらに、道教ゾーンで、いつもの千手様と手目様もお参り
これについては、知らない宗教のそれだという感じで同行者は一切興味を持たず
なんたる失礼なと、だからといって、俺も見た目が面白い以上の説明ができないので
どっこいなわけだが、道教の勉強もう一回やらないとな、でも名前覚えられないんだよな




そして、最後に大天后宮で媽祖様をお参り
このあたりも、あれこれ説明したが、もはやすべて同じに見えるという
前半に蘭を見すぎて、後半に廟を見すぎてと、
なんでも詰め込めばいいという話しでもないなと反省したが、
まぁやり切ったという妙な達成感はある、弾丸歩行でありました

さて、ようやっと、飯を食べようという話しになるのである

つづき
09 享味豚肉で脳髄を食べる

前の
07 エビを食べて、花を見て、スイカを食べる

台湾10万歩行 07 エビを食べて、花を見て、スイカを食べる

2025-05-16 21:05:24 | 台湾10万歩行(2025)

さて腹ごしらえをと少し歩いてから、
安平といえば、エビ巻だろうと有名店と噂高い周氏蝦捲へ
時間が、14:30過ぎと中途半端だったおかげか、すんなりと入ることができて
着席してさっそく注文



エビ巻きに肉操飯、青菜炒めを注文
青菜は空心菜でありました諸々で300元
初めて食べる、有名店のエビ巻きでありましたが、
サクサクの衣とエビの味の濃さが大変美味しく大満足
でも、個人的には度小月のやつの方が好きかもと思いつつも
大振りでおまけしてもらったエビを堪能したのであった
大人数でいくと、ちょろちょろおまけしてもらえるな、良いことである





食べ終わってから、ちょっと腹ごなしにそのあたりをぶらぶら
観音寺があるのでせっかくだからとお参り、
同行者については、いくつも寺があるなという感想しかないようで、
仏教寺と道教寺院の違いというのがまったくわからないのか、全部同じに見えるという
外人が京都の寺回るのと同じ感じのことを言ってたのである
まぁ、俺もわかるかといわれたら、違いは全然わからんのだけどもな
布袋さんもいらっしゃるのでなんとも金運ご利益がありそうだと、想いながら参拝


さて、続いてタクシーに乗って孔子廟の南の方へと移動
物凄く台湾というか、台南訛りの強い気のいい運ちゃんだったんだが、
スマートな運転であっという間に目的地に到着
台南のフラワーマーケット、南門假日花市である




またマニアックなところに遊びにきてしまったと思うのだが、
台北の花市のような感じかと楽しみにしてきたところ、サイズはもっと小さくて、
割と静かなところでありました
まぁ、到着した時間が遅かったということもあろうけど、お店に商品自体はいっぱいあって
あれやこれやと興味深く眺める
しかし、午前中に蘭展で花ばっかり見てるから、ちょっと目が疲れているというか
植物に対する感動が薄れてしまっていたのがもったいなかった




是非にも持って帰りたい多肉類が山ほどいたのだが
値段も安いし、本当、いいなーと指をくわえて観ているだけである
超兜シリーズも、出来栄えのよいのがいっぱいいて素晴らしい


そんな感じで、なんだかんだ小一時間くらいは物色していたのだが、
そろそろ移動を再開ということで少し北上


莉莉水果店
いわずとしれた有名フルーツ店にて小休止



フルーツ盛り合わせとかき氷を食べたのだが、
かき氷が、同行者のセンスが疑われるまさかの豆被りで、
かき氷というか、カレー食ってるみたいな見た目になったのが甚だ残念だったけども
やはり美味しい、程よい甘さに癒されながら、おっさんがあれこれと甘い物を楽しんだのであった
フルーツの方は時期が悪いといってしまってはそれまでなんだが、
柿とかも入ってて珍しいと思いつつも、もっと甘いのが食べたかったなと思ったのである
スイカは甘かったけど、スイカだもんなぁ(贅沢)

と、それなりに楽しんで、いよいよ台南縦断歩行を開始する

つづく
08 孔子廟、鄭成功廟、天壇、北極殿、馬使爺廳、武廟、大天后宮

前の
06 台南、安平樹屋へ

台湾10万歩行 06 台南、安平樹屋へ

2025-05-13 20:56:15 | 台湾10万歩行(2025)

さて、蘭展をすっかり楽しんだので、その足で南下して台南へ移動
この後、台南観光へと移るのである


駅前の鄭成功像はいつもの通り、少しくもっているので過ごしやすい感じでよかった
3月だが、すでに夏日といった感じなので、日差しがないだけでずいぶんよい


というわけで、タクシーに乗って安平まで
タクシーの運ちゃんには、すぐに伝わったので近くまで乗り入れてもらえたのだが
その後、古堡にも行くんだよと、やたら薦められたんだが
親切なのか、なんか他に言いたいことがあったのか、言葉がわからないとなんともいえぬ




そして、安平樹屋である、ここもかれこれ3度目か4度目くらいになるが、
来るたびにボロくというか、なんか、大丈夫かという感じになってきていて
今回はもはや、廃屋でしかないのではという様相になっていて衝撃だった
これはあと、数年もすると見る影もなくなるのではないのか



ガジュマルが倉庫を食い破ってるという遺構なわけだが、
かなり老朽化が進んでしまっていて、もともとの倉庫と思しき梁やら、柱やらがボロボロで、
すでに建物の形をとどめていないほどになっている
時期が悪かったのか、ガジュマル自体もそんなに元気があるように見えず
以前見た時の、まさに生き物といった躍動感みたいなのを感じなかったのだが
何度も見すぎて感動が薄れているだけかもしれぬと当日は思っていたのだが
今写真で見ると、いい感じに写っているので、もしかしたら映えるスポットというやつだったのかもだな


樹屋の向かい側の川べりに物見やぐらみたいなのがあったのでそっちから見返ってみたんだが
さほどの感動もなく、まぁ、こういうものかとやや高めからの展望を楽しんで終了
続いて、タクシーの運ちゃんの言に従ったわけでもないが
南下して安平老街を散策していく


そして、再びの鄭成功、立派である
同行者に説明するが、興味がないのが残念である
まぁ、俺もガイドブックとかで知ったこと喋ってるだけなわけだけど



安平古堡の横を通り、あの煙突頭が見所ですよと案内し、
されど中に入ることはせずにスルーして老街を行く
休みの日だからか、古堡近くにいっぱいの屋台がたっていて
あれこれを見ながら奥へと進む




そして、安平開台天后宮
安平といえば媽祖様、今回は、流石に林黙娘像まではいかないので
ここでご挨拶をしておこうと、古めかしい宮を楽しんでおく
相変わらず宮の前に孫悟空がいて、写真撮影に参加していたのだが、
あれは本当に何者なんだろうか、宮の関係者で何人かいるのか、
前見たのと違う中の人だったように思えたのだけども
不思議なものだと見やるのである、無論、撮影はしない、いい大人だからね


と、老街もそこそこ堪能して、そろそろ遅めの昼飯をという感じになったので
近くで食事処を探すことに

つづく
07 エビを食べて、花を見て、スイカを食べる

前の
05 台湾国際蘭展2025

台湾10万歩行 05 台湾国際蘭展2025

2025-05-08 21:05:55 | 台湾10万歩行(2025)
さて、蘭展で見た花ばっかりいっぱい挙げていくことに





まずはファレノプシス、胡蝶蘭の仲間の数々
花弁の縁取りが違うの、ドット柄のものとかは、なるほどとわかりやすく思うのだが
花の形そのものが△みたいになっているのが目を引いた
下弁の位置と形が横に伸びているから、花全体が△に見えるという
これはマニアックだけど凄いなと感激してしまう






そして、そのほかの洋ランの数々
今回は、前回あまり気づかなかった東洋ランもいくつか出ていたので楽しくて仕方ない
三つの花が一つに合体してるのは、前回も二階建てのやつがあったと思うが、
こういう奇数で複合化しているというのが、いかにも進化の先という感じがして大好き
カトレアや、這性と思しきミニ蘭とか、カーペット状になるのが凄い






そして、とんでもなく長い一本立の胡蝶蘭をはじめ、
バンダと思しき蘭だが、黄金葉というこれまた、マニア垂涎と思われるものまであって感動する
植物マニアの人を同行していたのだが、その人と二人で歓喜したわけだが、
そんなのに興味ない同行者は、マニアが狂気する姿を楽しんで過ごしていたのである
賞をとった品種は、物の良し悪しというか、作り方の方ではないかと思うのだが
いずれにせよ、とても立派なものでありました





そして、洋ランといえば、いや、台湾で洋ランでといえばパフィオ
原種の国間移動ができない代物だけに、マニア向けというか、凄いのがいっぱいあって楽しすぎる
ヒゲが長いやつが好きで仕方ないけど、ここに飾られていたやつの凄いこと凄いこと
風にそよぐように踊っていたのが印象的だった、いいなー、育てられないから家にはいらないけど(そもそも手に入らない)
あとは、国際展示館のようなところで、東南アジア各地の蘭ガーデンができてて面白い



そうかと思えば、台湾では正月飾りのような蘭鉢もあって
お守りっぽいのが凄い可愛い
と、まぁ、そんな感じでがっつり楽しんで、ちょっと小腹が空いたからとフードコートへ
まぁ、屋台村みたいな感じだったんだけども、そちらを少し流し見




なんか食べたいと思ったが、机がまったく空いてない感じだったので
とりあえず飲み物だけでもと、久しぶりに愛玉子60元を飲むというか食べる
結構暑くなってきていたので、涼しく喉が潤った
さて、そろそろと、なんだかんだ2時間くらい堪能したので次のゾーンへ





販売ゾーン、これまた面白いものが、格安で売られていて
まぁ持って帰れないから意味ないんだが、凄いいいなーとかいって
ずっと眺めていたい欲求と闘っていたのである
斑入り洋ランとか、最近日本でも見るようになってきたが、
こっちはそれがとてつもなく安い、
さらには、悪魔の蘭とかいうかっこいい名前の蘭とか、いい感じのもの
ボトル販売のおしゃれアイテムとかもあって楽しいのである



と、まぁ、そんなことを見て、最終的にはビカクシダまであるのかと
蘭と関係ないものまで堪能し尽くしたのである
一生分の植物を見たと思っても過言ではないくらい充実した見学でありました
植物好きは見ておいてよいと思うと、前回にもまして思ったのである
来年も行きたくなってしまったわ

つづく
06 台南、安平樹屋へ

前の
04 高鉄嘉義駅から国際蘭展へ

台湾10万歩行 04 高鉄嘉義駅から国際蘭展へ

2025-05-06 21:05:45 | 台湾10万歩行(2025)
さて二日目である
これがある種メインイベントといっても過言ではないそれだったのだが、
今回も蘭展に行くというのが大目的になっており、それに向けて出発
今回は台北から入るため、新幹線(高鉄)を使うことになって、
とりあえず台北に移動、予約が取れなかったので自由席争奪というわけで、
早々に移動したんだが、割と空いてて肩透かし食ったのであった
なんで予約一杯だったんだろう…


そんなに早い電車でもないが予約満席だった


とりあえず朝食はコンビニでなんか買ってという体たらくで、
せっかく台湾きたのにもったいない感じだったが仕方ない
おにぎり二つと、卵焼きっぽいものを買ったんだが、これが日本製というか、
いわゆる日式というやつで、台湾感があるようなないような
でも、甘いのかしょっぱいのか、よくわからない味付けが面白くて
やっぱり台湾だと感激したのである
おにぎりなのに酢飯だった気がする、なんか誤解してないか



さて、揺られること1時間半くらいだったと思うのだが、とりあえず嘉義駅に到着
嘉義といっても、ほぼ台南みたいな位置なので、鶏肉飯が旨いそれではないのだけども
初めて降りた駅はかなり綺麗で驚いたのである
そして、ちゃんと蘭展のポップアップもあってテンションがあがる

高鉄嘉義駅外観、凄く綺麗

と、ここですぐにバスに乗って移動と思っていたのだが、
なんとバスが出ていったところらしく、近くで心配してくれていたおじさんが
あのバスだよと、手を振ったりしてくれたんだが、止まることなく去っていかれてしまった
どうしたもんだとあぐねていたが、タクシーが4人まとめてで600元でよいよという話しになり
それで移動することに、結果としてはそれで正解だというくらい30分から1時間くらいは走ってもらったんだが
とりあえず無事会場へと移動できたのであった


台湾限定と思われる車種、こういうの好き、カムリだけどカムリじゃない感じだった



さて、到着するとまずは、謎の猫がお出迎え
これは、蘭展のキャラじゃなくて、台南だか、高雄だかのキャラじゃなかったか?と思いつつ
とりあえず激写、二体というか、結構あっちこっちに居たんだが
いい感じで可愛らしい


そうかと思うと、浮いている茶壺という素敵なオブジェもあったりして
なんというか、台湾だなという印象を十二分に受け取るのであった
こういう謎オブジェの独特の感性というか、雰囲気が台湾だなと思うのである




さて、入場券はあらかじめネットで買っていたので、
二次元コードを見せるとあっという間に入ることができたのだが
なかなかの人だかりで驚いた、3週間くらいで30万人だかの動員を見込むといっていたのは伊達ではない
凄いいっぱいの人たちに紛れて、外国人だけど特に何といわれることもなく
さらっと入ることができたのでありました
今回も、所狭しとというか、もう、一生に見ることがないくらいの量の胡蝶蘭がお出迎え、
入口では、謎の光る盆栽というか鉢植えなんかもあって、
近未来的なのか、夜店のテキヤっぽいのかという感じも実によろしい




あとは、ただただ蘭に圧倒されるだけというのは前回と一緒なわけだけど、
相変わらず凄い、天井からの吊り下げ、逆さにする展示が多かったのだが
この使い方ができるのも面白いなと感じ入る
ただ、よくよく見ると、黒コンテナ、いや、トレーをそのまま使ってるところもいっぱいあって、
まぁ薄暗いところとかあるからそんなもんよなと、いらんことを思ってしまったんだが
ただ眺めるにしても、本当、凄い展示であった




こんな感じで、人と蘭とをこれでもかと網膜に焼き付けて
次のゾーンへと移動していくのである

つづく
05 台湾国際蘭展2025

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03 士林夜市とカバランウヰスキー

台湾10万歩行 03 士林夜市とカバランウヰスキー

2025-04-29 21:08:23 | 台湾10万歩行(2025)
さて、エビ釣りを満喫してから、
とりあえず初日に台湾ぽさを満喫してもらおうと夜市へと繰り出す
当然、一番雰囲気を味わえる士林観光夜市である


相変わらず大混雑の駅から一番近い大鶏排

夜市正門(?)

そして中店の方の大鶏排、こっちが本当の有名店なんだよなと、
よく知らないのだが毎回不思議に思うのである、まぁどっちも旨いんだろう
いずれにせよ、おじさんには大きすぎて食べられないのである


前回同様、18天ビールをとりあえずひっかけていく
あいかわらずさっぱりと飲みやすい、するっと飲んでしまえるのがよい




あとは、大混雑の中をうろうろと歩いて、雰囲気を味わってもらう
ゲームコーナーの麻雀はいつかやってみようかと思わせる魅力があるな
また、いわゆる夜市のエビ釣りを流し見て、同じエビだと感心したり



とりあえずぐるっと一周して、士林慈誠宮で媽祖様を拝拝
このあたりの雰囲気が一等台湾ぽいと感じてもらえたようで、
同行者も満足げでありました、とりあえず仕事はしたな
と、まぁそんなたりでさして買い食いとかせずに、次はお酒でも飲みたいというわけなので
そうそうに退散して次の目的地へ、MRTで中山駅まで移動


可愛らしい日本語だ


目当てのビルを発見

かの有名なカバランウィスキーの直営バーである


なかなか発見の難易度が高いお店で、まずビルの階段を上がると焼肉屋があり、
一見すると完全に焼き肉屋の壁でしかないという感じのところがバーになっている
しかも、この台湾マークを押さないと扉が開かないわけなんだが
明らかに発見されることを嫌がっている感じである、知らないと無理だ
まぁ、事前に知ってたから入れたわけだけど、押して空けてみると、結構空いているといった感じだが
怪訝な顔した店員から予約の確認をされて、無いといったら断られたのでありました

感じからすると、風体怪しいと入れてもらえないというやつじゃないかと
今もって感じるところなんだが、今度行く時はもうちょっとちゃんとした身なりで
覚悟していこうと思うのである

結局、いい時間になってしまったのでそのまま解散として、
各々コンビニで酒類を買い込んで部屋へと戻っていったのであるが
下戸である私はもったいないからと、ホテル近辺をうろうろすることに



まずはお昼に見ていた、四面佛を再度見に行くことに
じっくり見たかったというのもあるんだが、この見事な花が素晴らしくて写真撮りにいったのである
感激したというか、こんな感じの盛花が、それこそ廟内いっぱいに飾られていて、
まぁ廟内といいながら、マンション一階の個室みたいな感じなんだが立派である
そして、夜も遅いのに熱心に拝みにくる人も多い



続いて、近くにあると聞いていたビール工場
実際はライブハウスだったようで、ここで台湾にきて初めて酔っ払いを見たのであった
中に入ることはしなかったんだが、楽しそうに酔っぱらって、やいやとしている若者がいて、
ちゃんと酔っ払いが存在するんだと感心したのである



そして、この近くにも廟というか、何かしら祀ってあり
とりあえず手あたり次第手をあわせてきたのであった
ようやっと一日目を終える、記録によれば25,475歩であった

つづく
04 高鉄嘉義駅から国際蘭展へ

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02 四平街番茄牛肉麺とエビ釣り

台湾10万歩行 02 四平街番茄牛肉麺とエビ釣り

2025-04-22 20:55:46 | 台湾10万歩行(2025)
さて、序盤は前回の渡航とほぼ同じルートをたどることに
ただ、到着便が少し遅かったので、とりあえず腹ごしらえで、
前回は早すぎてまだやってなかった店に入ることができたのである



とりあえず、四平陽光商圏をそぞろ歩きして、
相変わらずよい品揃えだと、台湾気分を満喫しつつ




四平街番茄牛肉麺
かなり有名な店とみえるが、開店とほぼ同時くらいに入店できたので
ささっと座れて、美味しく食べられたのであった180元
トマトベースの牛肉麺だが、なんと、刀削麺なのでありました
こんだけ通ってて、初めて刀削麺を食べたぜ

味は抜群に旨くて素晴らしかった
トマトベースのほどよい酸味もあるけど、牛肉がしっかり煮込まれていて
物凄く柔らかいのに味がぎゅっと詰まってる感じで、
まぁこれはこれわと驚くほどつるっと食べてしまったのである
初めて食べた刀削麺であったが、このすいとんと見まがうような
不揃いな麺たちがまた、スープによく絡んで美味い
あっという間に食べてしまったんだが、抜群によかった



店先では刀削麺を作る台があって、物凄いスピードですぱすぱやってたんだが
そのシーンは撮影できなかったのである、残念だが仕方ない
開店同時入店だったおかげか、その後続々と入ってきて
あっという間に満席となったので、よいものをささっと食べられて大変満足したのであった



さて、腹ごなしにまた、北面へ向けて歩いていく
途中、四面仏という看板が見えたので思わず入ってしまったんだが
廟があったのでありがたく拝んでおく、小さいところだけど花がぎっしり供えられていて
なんとも人気のある廟だなと思ったのであった


台湾のサクラかと思ったが、イペーっぽい花が咲いている



さて、歩いてきたのは、またもエビ釣り場「全佳楽釣蝦場」へ
今回もとりあえずレジャーとしてエビ釣りを満喫していただこうと
自分も含めて、いざいざ楽しんだのでありました



しかし、今回金曜日の夜だったせいなのかわからんが、
なんかエビが元気ない、当たりがあんまりないなーと思いつつやっていたんだが
なんだかんだ、最終的には前回より釣れたのだけど、前回の方が当たりを感じることが多かったので
なんとももやっとしたのである
周りの人もさほど釣れていなかったように思うので、これも当たりはずれがあるんだろうか
追いエビが入ってからも、あまりかからず、でも、まぁ2匹は釣ったので
十分楽しめたのであった



そして、お約束通り、釣った数より多くのエビを食べさせてもらって
相変わらず美味いなと感心しながら、牛肉麺に加えて焼きエビで
まずまず腹ごなしを終えたのでありました
前回気づかなかったけど、神棚のようにして、
小さい道教の神様が飾ってあった、ありがたいことである


さて、釣りも終わったので、またふらふら歩いて次の目的地へと移動するのでありました
途中、漢方薬の店があって、怪しげなものがあったので撮影したんだが
ハレーション起こしてほとんど見えないのだが、海獣の陰茎とか
実に怪しげなものを売っていたのである

つづく
03 士林夜市とカバランウヰスキー

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01 関空から桃園空港へ

台湾10万歩行 01 関空から桃園空港へ

2025-04-17 21:05:29 | 台湾10万歩行(2025)
さて、3月に知人と4人で台湾旅行に行ってきた
アテンドというほどでもないが、何かしら観光案内を用意しようと
まぁ、過去に行ったところを中心にあれこれ組んでみたのだが
3泊4日で合計10万歩ほど歩かせたので、
はたしてこれは初心者向きであったかという反省を覚えたのだが
前回もそんなようなことを考えたような気がせんでもない
ともあれ、台湾は何人でいっても台湾、とても楽しく過ごせたので
ささっと記録をとどめておく

さて久しぶりの関空へ、大坂の乗り換えでなんとなしKITTEと思しきビルを見つつ



今回は行き帰りともにタイガーエアだったんだが、
これがターミナル1の方からということで立派なゲートに慄いたりする
なんというか、電子ゲートといったらいいのか、見た目に騙されてしまったけど
結局ただのゲートでしかないんだよな、確かにかざすだけで通れるから便利なんだけども。
さて、朝昼飯としてうどんを食べて出発に備える



就航10年記念といった感じなのか、いや、10年だとしたら
私が台湾旅行しだしたちょっと後くらいなのか…
今更ながら、今は亡きトランスアジア航空ってこれに変わったということなのか?
と思っていたが、もともとはシンガポール航空の方らしく関係ないけど
入れ替わって始まったものであるのは確かだなと今更知りつつ出発
さらば日本



今回は出発遅れもあって、かつ、時間ぴったりの飛行だったようで
お得な感じもなくがっつり3時間半ほどのフライト
到着してからは、とりあえず入国審査の行列でじっと耐えて
なんだかんだ1時間程度時間を食ったのである
そして、空港出てから当然のようにラッキーアイランド企画に突撃するが撃沈
これ本当に当たるんだろうか、前回の必ず当たるやつ以外でかすりもしないんだが



とりあえず両替は、トランプ先生のおかげでちょっとよくなってて4.7くらい
少なくとも10000円で2000元切ることはなかったので安心

ともあれ、とりあえず到着したからまずは知人たちに
交通系カードが必須である旨を伝えてそれを購入させるが
しかし、加値(チャージ)させるには両替した1000元札しかないので
コンビニでいったん両替がてらにジュース購入を促して、いよいよ台北へ向けて出発
ハイライフという現地コンビニだったんだが、見よこのラインナップ
面白美味しそうなジュースの数数を
ジュースはささっとその場で飲み終えて、MRT内では飲食厳禁を徹底させつつ
広告のシニアスポーツ大会の漢字名があまりにもストレートで笑いながら移動したのである
日本人だからこそわかるというか、いいなこの豪壮なネーミング



そして、台北到着、ここから翌日以降の予定に向けての下準備として
新幹線のチケットを受け取ったりとか、あれこれしていたのだが
まぁ、とりあえず色々支度ができたのでホテルへ
前回同様、松江南京近くのホテルを用意していたのでそちらへ向かい、まずは到着したのである



つづく
02 四平街番茄牛肉麺とエビ釣り