CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

真田丸  滅亡

2016-06-20 19:52:23 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「真田丸」
視聴完了いたしました
北条滅亡に関してを描いていましたが
ここで、利休の関係も一気に片付けにきたというのが
なかなか衝撃でありました
ああいう、悪い利休の描き方は初めてみるので
なんというか、新鮮でとても楽しいのであります
いいなぁ

ともあれ、やっぱり一番良かったのは
北条氏政でありまして、見事な最期といっていいのか、
意地を見せた部分が、ひとつの時代を象徴しているようでもあり
なんというか、非常に納得したのでありました
古いんだなぁ、そして、その古い何かに固執することすら
許されなかったんだなという残酷さみたいなのまで見えて
味わい深いのであります

その氏政を彩ったというか、はかなさを演出したかのように
驚きのキャラを発揮した伊達も素晴らしかったのであります
まさかの、遅れてきたルーキーが、
とんでもない幇間であるというのはこれまた新鮮というか
そうだよなぁ、きっとそうだったろうなと
大変納得のところでありました
今でこそ、サラリーマンしてて、あんなの見ることないけど
あれこそ、日本古来より続くスタイルじゃなかろうかなんて
偉そうなことを感じてしまったのでありました
若いのに達者でありますなと
そういう気分になるのである

そんなわけで、思ったよりも忍城の件が
取りざたされなかったのは意外だったのですけども、
三成が、えらく殊勝な感じで驚きつつ
戦国後半の新しい世代のキャラ立てが
そろそろと、揃ってきたのがステキだと
感じる次第でありました

なによりも、すっかり立派になったおにいちゃんが
本当にもう、素晴らしいですな
あれでこそ、あの後長生きする兄上であります