定年退職後の生き様

定年退職後、残された人生を如何に意味有るものに、しようかと悩んでいます。

塩狩峠へ

2014年11月07日 21時11分11秒 | 旅行関係
先ほど家族と、アナと雪の女王のブルーレイを見終わった。

「真実の愛は自己犠牲の精神に基づく」という余韻に浸りながら、明日はいよいよ、朝一番の羽田経由の空路により、旭川の塩狩峠に旅立つ。

もちろん文庫版「塩狩峠」も旅装に込めている。

そして、明後日は、エルサが魔法により建築した氷の城のモチーフになったとも言われている、同市内にある「雪の博物館」を観光する予定である。

もし、この旅によりもしも「再生」することが出来たなら、ホームページに「サラ旅」とは別に「或或(わくわく)一人旅」(仮題)の新コーナーを設け、中年が一人旅をすることの意味を探っていきたいと思う。

台風20号

2014年11月03日 21時13分13秒 | 家庭関係
来週末、道央部へ一人旅に出る。
しかし、台風20号の雲行きが少し心配である。
一番上のコースを通った場合、8日(土)の旅行初日に関東地方に最接近する。

羽田空港がアウトになれば、当然旭川空港に乗り継ぐことは出来ない。

しかし、この二年間、色々な修羅場をくぐってきたから、打たれ強くなっており、少しも不安は無い。


天候により、塩狩峠に行けようが、行けまいが、それが自分の運命(さだめ)・・・

訃報

2014年11月01日 18時10分02秒 | お仕事関係
三浦綾子さんの夫であり、三浦綾子文学館館長である三浦光世さんが先月30日に亡くなった。

光世さんの人となりは、文書を通じてしか知りえないが、敬虔なクリスチャンであった光世さんは、
○男性遍歴の多かった三浦綾子さんを拘泥することなく妻として受け入れ
○結婚生活の後半は、三浦綾子さんの介護をしながら口述筆記による作品発表をアシストし続けてきた
ということであるから
「塩狩峠」の主人公である長野信雄氏のごとく、広い心で妻を包み込んでいたのであろう。

・三浦綾子文学賞の落選
・三浦光世さんの訃報

そして、来週の今日、或る覚悟を決めて、私は旭川の塩狩峠に旅立つ。