定年退職後の生き様

定年退職後、残された人生を如何に意味有るものに、しようかと悩んでいます。

ボランティア清掃にて

2014年11月22日 21時27分29秒 | お仕事関係
(個人情報保護のため、「彼女の思惑」バージョンの氏名に置き換え、かつ内容も相当脚色しています)

本日、我社の早朝ボランティア清掃に参加したところ、珍しい人に有った。

八木さんの上司である、牛本係長。

午前8時過ぎ、堀之内の集合場所で自分の姿を見つけると、近付いてあいさつをしてくれた。
私は、社交辞令として「あなたの職場では農業関係者ともかかわり合いが深いから、温州みかんに悪い病気が蔓延してしまった今年は大変忙しかったでしょう」と近況確認をした。

「私は、植林さんと同じ庶務関係の係長だから、残業は殆どありません。でも、八木さんは・・・」

出来れば、これ以上聞きたくなかった。しかし、社交辞令である以上聞かないわけにはいかない。

「予算作成で忙しいので、可哀想に土日無しの毎晩午前様です。自分が代わってあげるわけにもいかないし・・・」


「自分が代わってあげるわけにもいかないし・・・・」のフレーズ

嫌でも八木さんとの別れを思い出してしまった。

思い出したくなかった。

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今年の春、彼女に仕事のことを電子回覧で尋ねる機会があった。
リース契約の更新手続きについて、時原さんに聞いても要領を得なかったため、二年度前の仕事で申し訳ないと思いつつ、前任者である八木さんに確認することとした。

翌日、彼女から対応方法の返信が来たが、抽象的であまり要領を得ない内容であった。
後ろめたさも助長して、「二年前の仕事を前任者に尋ねずに自分達で解決してほしい。」というメッセージが込められている気がした。
この回覧、仕事目的がもちろん一番では有ったが、年度が更に改まっても、八木さんと少しでもどこかでつながっていたいという気持ちもどこかに有った。
この下心を八木さんに気取られてしまった結果として、アバウトな文体になってしまったのだろうか。

その夜じっくりと考え、ある結論に達したため、翌朝、彼女に回覧を送った。

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1:植林治文
2014年04月17日(木) 08:22

おはようございます。

リース・委託契約について、「3月分の支払日をどう設定しているかによって新年伝票の処理方針をこちらで判断すべきだ」
と指摘いだいた際、図星だっただけに少しムッとしてしまいました。
そのため、前回の返信が、お礼の内容であるにも関わらず少し尖った文面になってしまいました。気取られてしまいましたね。
申し訳ありませんでした。


この職場に来て既に2年余り。色々な意味で八木さんから卒業するべき時期が来たようです。

私的内容(感情)を含む回覧はこれを最後にしたいと思います。 ありがとうございました。

(追伸)

昨年度の回覧の往信内容は、職場ではもちろん、家人にも話しておらず、墓場まで持っていくつもりです。安心してください。

(返信不要)


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6:八木幸美
2014年04月17日(木) 12:58

お疲れさまです。
昨年度からの普通でない残業量がずっとひびいて、土日も職場または家に持ち帰り仕事して毎晩寝るのは2時~3時(ひどいときは5時~徹夜)という状態で、仕事の能率も極端に悪く、記憶もかなり途切れがちになっています。

そんな状況なので、思い出そうとしてもあまりできず、また返信も時間がなくなかなか打つことも出来ず、
お役に立てなくて本当に申し訳ありませんでした

色々とお気遣いいただいて、ありがとうございました。
(※返信不用にしていただいていたのに長々と書いてしまってすみませんでした。)(返信不要です)

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彼女がどんなに忙しくても、私は彼女の上司ではない。

彼女に代わって仕事をすることもできないし、仕事を手伝ってあげることも出来ない。

無責任に「がんばれ」「少しでも眠ってください」と繰り返すばかりが関の山である。

彼女自身が心身ともにもっと強くなるしかない。


今でもこの選択は正しかったと信じている。












サラタビの使い方について

2014年11月22日 10時10分16秒 | お仕事関係
大阪出張から帰省。

昨日午前中で研修が終わり、16:40分伊丹空港発の飛行機に乗るまでの間、自由行動。

私はベタに大阪城の天守閣に登り、結果、大陸系言語と関西弁の渦に悪酔いしてしまい、松山空港まで迎えに来てくれた妻に、「顔色悪いけど大丈夫?」心配された。

夕方に伊丹空港で合流した際、他のメンバーと雑談していると、残り半日の使い方は様々。
若い社員達は、梅田に出かけてショッピング。
エンジニア系の課長補佐は、早々に空港に到着、趣味である読書にふけっていたという。
マラソン好きのK専門員は、早朝に大阪城周回のジョギングが出来なかった代償として、大阪城すぐ近くの会場から伊丹空港までの約15キロ、徒歩で二時間半をかけて制覇。