定年退職後の生き様

定年退職後、残された人生を如何に意味有るものに、しようかと悩んでいます。

千葉出張

2015年08月08日 21時15分11秒 | お仕事関係
一口数千万円は期待できる、千葉市に在住している大口のクライアントがおられる。
今年のお盆に松山に帰省されるのを利用して、大詰めの交渉をする予定であった。
しかし、この猛暑、体調を崩されたらしく、当面は帰ってこられそうに無いとのこと。

折角、印鑑を押してもらえそうなシーンまで持ち込んだのに、ここで空白期間を設けるのは得策でない。

それならば、自らクライアントの自宅へ出向いて、一気呵成に契約まで漕ぎ着けようと思い、本社に、出張旅費を無心した。

しかし、本社担当はクライアント以上のネゴシエーターで、中々旅費を出してくれない。

以下、本社担当との交渉録

(担当)
高い運賃を払って千葉まで行って、必ず契約を貰ってくることが出来ますか。
(自分)
交渉事ですから、必ず貰ってくると言い切ることは出来ませんが、最大限の努力はします。
(担当)
仮に必要経費として認められたとしても、2名が限度です。
(自分)
もちろんOKです。
(担当)
日帰り出張の旅費でよろしいですね?
(自分)
霞ヶ関より遥かに遠いですが、朝一便の往路と最終便の復路に乗れればばなんとかなると思います。
(担当)
盆明けの出張を希望しているようですが、繁忙期は運賃が高くなるので、9月以降にしてもらえませんか。
(自分)
契約のベストタイミングは逸しますがやむを得ません。

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日帰り出張のため、現地でのタイムリミットは、午後1時から午後4時間までの三時間。

しかし、交渉事である。 
クライアントの機嫌を損なわないためには、三時間をオーバーしなければならない場合も、当然考えられる。

もしもそうなってしまった時には・・・・



航空チケットは、ビジネスリピート回数券のため、復路最終便に乗れなかったとしても翌日便に振り替えれたと記憶している。

宿泊代は自腹になるが、インターネットで東京か千葉の安いビジネスホテルを探して、翌日ゆっくり帰ってやろう。

もしかしたら、事前のアポなしでも、東京時代の友人の中には、夕食に付き合ってくれる者が居るかも知れない。















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