kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

車がすれ違いできない20km/hの道。

2013年03月20日 | データ
我が家の近所は、狭い道が多い。
その上、両脇に電柱が多く、いっそう狭くなる。

この道は、制限時速20km。
しかも、近くに小学校があるため、朝7時半から9時まで、午後1時から4時までは通行禁止だ。

4m道路なのだろうけれど、小型の車が通っても、ご覧の通り。
歩行者や自転車がようやく脇を行ける幅である。

多分、この界隈は分譲住宅地になる以前、農道だったのだろう。
あちこちがT字路で、まっすぐは通り抜けられない。
ドライバー泣かせの道である。

おかげで、自家用車所有のお宅は、車庫入れに苦労されているようだ。
駐車場があっても、ただ自転車置場になってる我が家には、与かり知らぬことである。

孤高?の白鷺

2013年03月19日 | 
群れをなさない、白鷺。
一本足で日向ぼっこをしているのか。
じっとして動かない。
繁殖期に現れる背の飾り羽が、風に揺れている。

神田川に、でかい鯉が生息しているのは知っているが、
小魚もいるのだろうか。

そういえばザリガニを咥えたコサギの姿を見たことがあったっけ。
とても呑みこめそうもないけど、どうやって食べるのか…。

今は、もう乗れないけど…

2013年03月18日 | 乗物
昨年、アウディに買収されたドゥカティ。
我が家近くの甲州街道沿いに販売店がある。
かっこいいバイクだ。

運転免許失効をきっかけに、更新しなかったから、今は乗れない。
半世紀前の原付2種免許が、その後限定解除の自動2輪に格上げされたのに、
ホンダとヤマハの250CCしか乗ったことがない。

が、齢70近い今も、かっこいいと思う気持ちは変わらない。

早すぎる開花宣言!

2013年03月18日 | 
16日、昨年より10日も早い、東京のソメイヨシノ開花宣言。
うららかな日差しに誘われ、神田川沿いをブリジストン28インチの自転車で走った。
このチャリ、外人向けの仕様だという。
サドルを一番低くして、ようやく足が届く。

ソメイヨシノの咲き始めは、彼岸桜の華やかさはない。
そこはかとない美しさ。
しかし、これが満開になると、圧倒的に人の心を満たす。
「ああ、春が来た」のだと。

それにしても早すぎないか。
桜もアベノミクスに便乗したか…

木の芽時

2013年03月17日 | 植物
すっかり葉が落ち、枯れたと思っていた山椒の新芽が出てきた。
まさに木の芽時。

この季節は、気象の変化が激しく、
人の体にも変調が現れるという。
まずは花粉症、そして肩こり、情緒不安定。
すべて思い当たる節がある。

他愛のないことにいらつき、声を荒立てる。
咄嗟に出た言葉が、自分の思いとは違った表現になってしまう。
どうでもいいことじゃないのに、「どうでもいいだろう!」
言ってから、気がついても遅い。

山椒の木の芽和えでも食べて、気持ちを取り戻そうか。

少子化時代

2013年03月16日 | 現場
賑やかな声がする。
子供たちの体育?の時間か。
広い校庭に、少ない数の小学生達。
ゼッケンをつけて、サッカーなのかハンドボールなのか。ただのボール遊びなのか。

あまりの数の少なさに、都会の少子化はここまで進んだのか、と思う。
参観に来たのか、保護者らしき人に尋ねた。
「全校生徒ではないですよね」
「違います。一クラスの子です」
安堵した。

でも、それにしても少ない。
せいぜい、十数人。

少子化時代なのに、大都市の保育園が足りない。
これって何かおかしい。

春の訪れ

2013年03月16日 | 
東京の桜開花予定が、昨年より9日早く、17日になりそうだという。
北国では、雪の吹きだまりに埋まった少女が救助されたニュース。
一体、今年の気象の変化はどうなっているのだ。

近所の公園のボケが、鮮やかな花を咲かせた。
これから、本格的な春がやってくる。

そういえば、♪春よ来い、なんて歌、誰かが唄っていたっけ…
今となれば、懐かしい気がする。

放射性セシウム(合算)27.81±5.620Bq/Kgの原木椎茸

2013年03月13日 | データ
知人から「椎茸たくさん貰ったんだけど、食べきれないので、少し分けて上げたい…」
と電話があった。
「それって原木椎茸? 放射能測定はしてるの?」

咄嗟に、そんな言葉が出た。
「ありますよ。国の出荷制限基準値は下回ってます」
千葉県産だが、こんなところまで福島第一原発から出た放射性物質が浮遊してきているのだ。

今日の東京新聞朝刊4面「数字で見る被災地」に、
食品(野菜・穀物・魚・肉など)の出荷制限がある県が図示されていた。
それによると、青森・岩手・宮城・山形・福島・栃木・茨城・群馬・
埼玉・千葉・山梨・静岡・新潟・長野の14県にわたる。

除染などの対策効果で、野菜について基準値100Bq/Kgを超える割合は、
2012年4~12月には、0.03%まで低下したという。

大きくて肉厚、大分産のどんこ椎茸のようだ。
頂いたものの、気になって、調査会社に電話をして聞いてみた。
「この地域の原木椎茸は、すべてセシウムが検出されてます。
基準値より大分下回ってるので、問題ないです」
「ただ気になるのなら、食べない方がいい。
消費者の中には数値がゼロじゃないといやだという方もいますからね」

鶏の水炊きに入れた。
身が厚くて、歯応えもあり、これまで食べた椎茸のなかで、もっとも美味しかった。
疑った知人に申し訳ない。

都会のオアシス

2013年03月12日 | 現場
近所を散歩していたら、珍しい光景を見た。
小型耕運機で畑を耕している。
「これから何作るんですか?」と聞いたら、
エンジンを切って「じゃがいも」だと。
「何時頃収穫できるんですか?」「6月」。
意外に早いのだ。

さらに、聞いた。
「そのじゃがいも、どうするんですか?」
「保育園の子供たちに、いも掘りをしてもらう。あとはJAのグリーンセンターに持って行くよ」
広さは120坪くらい。その後は大根をつくるという。

その横に、まだ耕していない畑がある。
「そっちは何作るか決まってない」
この辺りの地価は坪150万円。
なんとも贅沢な空間である。

「いつ頃からやってるんですか?」
「もう5,60年になるかな」

この界隈の大地主は、Aさん、Nさん、Kさんと聞いていたが、
「そのAです」と。

‘地産地消”という言葉がある。
塀の向こうは保育園。
Aさんは、それを実行している。
口には出さなかったけど、なんだか応援したくなった。

黄砂だと思ったら…煙霧だって!

2013年03月11日 | データ
昨日、昼下り、家の外を見たら、
晴れているのに、北風と共に南の空が霞む。
咄嗟に黄砂の襲来かと思った。

電線も、この通りシルエットになってしまった。
ニュースを見たら、黄砂は、この日、日本に向かっていなかったそうだ。
「煙霧」、過去にこんな言葉がニュースになることがあっただろうか。

打って変わって、今日は快晴。
まもなく、2年前の、あの時間がやってくる。