kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

フォアグラ状態がフォアグラを食したら…

2011年09月20日 | グルメ
昨日、亡き長兄の末娘が結婚式を上げた。
昨年春、兄の告別式をした同じ教会で、である。
兄が、この場にいたら、と思ったら、胸がつまって、祝福の讃美歌を歌えなくなった。

近くのホテルの披露宴での食事、メインディッシュが、写真の「特撰和牛ステーキとフォアグラのソテー 森のキノコソース」。
プリン体が多そうである。しっかりビールを飲んで、気にするのもなんだかなあ。
ともあれ、フォアグラの食感、特撰和牛のミディアムレアのやわらかさと味が、こんなにマッチするとは。
はじめての体験である。
食通の小泉武夫の表現を借りれば、うまさが口の中でジュルジュルと融け合うのである。

イケメンの彼、華やかな彼女、そして、おいしい仏料理。それぞれのしゃれたスピーチ。
申し分のない結婚式・披露宴だった。

金魚(KINJO)迷惑?

2011年09月19日 | 
3年前我が家の水槽にやってきた和金達。
初めは2~3cmだったのに、今や12~13cmである。
色も朱色だったが、褪色して橙色、アルビノみたいに真っ白になったのもいる。
数も20匹が淘汰されて9匹になった。
60cm水槽では、ちょうど居心地がいいらしい。
ちょっと小さいのは、時折り追っかけいじめに遭うが、これもストレス解消のためらしい。
フィルター清掃や一カ月ごとの水換えが手間である。
汚れ水をホースで流したら、お隣さんに
「水流しっぱなしだよ!」と言われたことがある。
これも近所迷惑か…

十三夜・十五夜・十六夜

2011年09月17日 | 
十三夜(旧暦九月十三日)にはちと早いけど、新暦九月九日に撮った写真。月齢12日。
いずれも風情があるとはいえ、なんでこんな面倒なことになるのだ。
今年は中秋の名月(旧暦八月十五日)が五年ぶりにが重なった。
十六夜(いざよい)は、月の出がかなり遅く、十五夜に比べて、いざようように出てくることからつけられたという。
十三夜は、十五夜の時期が、曇りが多いため、もう一度月見をすることから決められた。
今年は両方見られるかな?
ちなみに、一つだけだと、片見月といい、いやがられるそうだ。
ようするに、月にかこつけて、酒を飲みたいわけである。
こちらは毎日飲んでるけど。

ホロビンソウ(不亡草)

2011年09月16日 | 
聞きなれない花の名だが、松葉牡丹と言えば「なあんだ」とおわかりだろう。
ぽろぽろ種がこぼれおちて、毎年咲き続けるので、「不亡草」。

閑話休題。
歯周病治療のため、西永福駅近くの、上野歯科医院に通い続けて4年目になる。
「歯磨きが大切です。歯間ブラシも併用してください」
と言われながらも、面倒で歯間ブラシを使わなかった。
少しはよくなっているものの、時折り歯磨きの時、血が出る。
それが、極細歯間ブラシを毎食後使うようになったら、まったく血が出なくなった。
「ん~、よくなっています。このまま維持できれば、入れ歯しなくてよくなりますよ」
うれしい。もっと早く歯間ブラシ使えばよかった。

歯がぽろぽろ落ちても、松葉牡丹のようには再生しない。
髪もそうだが、歯も、ホロビンソウにならなければ…
抜けてしまってから「待つ歯ぼたん」では手遅れだ。

先日、テニス仲間が、一カ月間、避暑のため、南仏に滞在し、帰ってきた(セレブ!コマンタレブ-!)。
彼曰く、「本場のフランスパンはかたい」のだそうだ。
そのパンを無造作にかじったら、以前、さし歯していたところが、かけてしまったそうだ。
フランスに行ってかたいパンで歯がかけた、では、歯無しにならない。
その彼が、自宅に近い上野歯科で治療したという。
とんだ歯科友(とも)になってしまった。

このカンナは削れない

2011年09月14日 | 
カンナの花は、けっこうどぎつい色をしている。
季節外れの真夏?に相応しい熱帯アメリカ原産である。
この派手な花びらが雄しべとは知らなかった。
花びら6枚のうち、一つだけ、花粉を出し、雄しべの役割をはたす。
へえ、そうなんだ。
カンナとは、ギリシャ語の葦。
そう、あの「人間は考える葦である」の葦である。
あまり葉の形が似ているとは思えないけど…
葉はむしろ、ショウガ似。
と、思ったら、やはりショウガ目。仲間なんだ。
食用カンナなんていうのもあるぞ。
でも食べたことはない。

ランタナ&ラムタラ

2011年09月13日 | 植物
この花の名、どこかで聞いたことあるな、と思ったら、
バブルが崩壊し始めたころ、種牡馬として、あの巨額の金(当時33億円)で日本に購入されたラムタラと似ているではないか。
残念ながら産駒は目覚ましい活躍をせず、のちに英国に2,450万円で買い戻されたという。レ・ミゼラブル!

閑話休題。
ランタナである。
コデマリ・オオデマリと花の形は似ているが、こちらはカラフルだ。
和名は七変化。なるほどねえ。
赤・黄・橙・ピンク、それがまた色を変えていく。
可愛らしい花だが、繁殖力はすごく、
オーストラリアや東南アジアでは、雑草のようにはびこり、やっかいものになっているという。







中秋の名月

2011年09月12日 | 
アフターテニスでビールを飲み、くつろいでいると、
クラブハウスから、まん丸の月がのぼってくるのが見えた。
そうか、今日は「中秋の名月」か。
だけど、去年は9月22日だったぞ。
なんで、毎年、変わるのだ?
旧暦に慣れてないので、そうころころ変わっては、心が落ち着かないのだ。


それにしても、この暑さはどうだ。
とても、中秋どころか初秋ともいえない夏である。
9月半ば近いというのに、まだ熱帯夜。
いいかげんにしてほしい。

教会の十字架

2011年09月11日 | 植物
日曜日、教会の礼拝に出席しなくなってから、40年近くなる。
しかし、十字架を見ると、妙に心が騒ぐのである。
家の近くにある日本基督教団桜ケ丘教会。
いつも買い物に出かける道端に教会の入り口があるが、
これまで、そこから入ったことはない。

甲州街道から、この十字架が見えた。
そうか、ここが教会だったのか。
何人か信者の方と話をする機会があり、誘われた。
ここも高齢化である。若いのは牧師。
私は十字架に惹かれながらも、戻りたいと思わない。

しかし、父母から受け継いだDNA?が、十字架から離れさせないのである。

スパイダーマン?発見!

2011年09月08日 | アート
京王線桜上水駅近くの甲州街道沿い。
いつも気になっていた壁面がある。
スパイダーマン!ではないか。
正体は、無国籍雑貨屋さん「万国屋」のオブジェ。
いつもは、通りの反対側から見ていただけなのだが、店の前に立ってみた。
うーむ、なるほど、よく出来ている。

自転車、ジーンズ、こじゃれた雑貨が、ごちゃごちゃ置かれている。
店頭に激安中古ジーンズの短パンがあったが、到底おじさんのウエストには合いそうにない。