kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

このカンナは削れない

2011年09月14日 | 
カンナの花は、けっこうどぎつい色をしている。
季節外れの真夏?に相応しい熱帯アメリカ原産である。
この派手な花びらが雄しべとは知らなかった。
花びら6枚のうち、一つだけ、花粉を出し、雄しべの役割をはたす。
へえ、そうなんだ。
カンナとは、ギリシャ語の葦。
そう、あの「人間は考える葦である」の葦である。
あまり葉の形が似ているとは思えないけど…
葉はむしろ、ショウガ似。
と、思ったら、やはりショウガ目。仲間なんだ。
食用カンナなんていうのもあるぞ。
でも食べたことはない。