kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

森の精

2015年11月19日 | 公園
神田川沿いに広がる塚山公園。
「遺跡と野鳥の森」を楽しめる杉並区民憩いの場である。
うっそうと茂るコナラやアカマツの林は、散歩にはうってつけだ。

こんな身近に武蔵野の風情が残されているとは近隣住民でなければわからないだろう。
ましてや縄文時代の竪穴式住居があったことなど知るよしもない。

神田川にかかる塚山橋に佇むと、森の一角から木漏れ日が見えた。
秋の日はつるべ落としと言われるが、日没はなんと午後4時半。

木枯らしが吹いて冬の訪れを感じてもいいころなのに、日中の最高気温が20℃を超える。
かと思えば、気まぐれなさざんか梅雨。
こんな異常気象が日常化しているのは、地球温暖化のせいか。


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4 コメント

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杜の都 (LYNX☆)
2015-11-19 09:10:00
☆Kazuさんへ
東京も緑が多いのには驚きです・・・
都会にいながら森林浴が出来るのは素晴らしい!
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別の話題ですが (風写)
2015-11-20 11:49:05
観光客誘致のために、迎賓館が通年開放になるようですね。
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2.87haもの広さ! (kazu)
2015-11-24 18:10:33
☆さんへ
コメ遅れました。
この公園、もとはA新聞社の農場だったところ。
それを国が取得し、官舎を建設する計画だったそうです。

が、地元住民が遺跡と樹林の保存運動を起こし、国に働きかけて、公園をつくることで杉並区が無償貸付を受けたそうです。

その広さ、2.87ha!そういえば、以前は大蔵省財務局の標識があったっけ。当時の杉並区住民の方々に感謝です。



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3年前行きました (kazu)
2015-11-24 19:29:11
風写さんへ。
迎賓館公開、いいアイディアですね。
維持管理大変でしょうけど。

これまでは、春、秋、2回だけ公開でしたからね。
3年前、抽選で当たって行った時、ドアの金の取っ手に触っただけで、とがめられましたっけ。

ホームページで見たら、雑草取りのため散布する除草剤、3,900リットルだそうです。すごい量ですね。
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