kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

台風に耐えて咲く花

2014年08月11日 | 
昨日は、一日台風情報を気にしながら過ごした。
幸い杉並区は、強風、強雨程度で済んだ。

直撃した四国・西日本の方々、そのあおりで竜巻?の被害を受けた栃木県の方々には申し訳ないが、今朝は、風は強いものの、台風一過の青空である。

隣家の夾竹桃は、びくともせず八重咲きの花びらを保っていた。
「竹」のように「狭」い葉と「桃」の花に似ていることから、この名が付けられたという。
真夏の日差しに負けないのは、インド原産のためか。

花は美しいが、花言葉が「用心」というのも、有毒のせいだろうか。
美しい花には、トゲならぬ毒がある?

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2 コメント

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バラには棘、夾竹桃には猛毒 (6944)
2014-08-12 05:55:52
「夾竹桃」とは「興筑蕩」の別名。
夏の宵、興に乗り、筑打ち鳴らし、蕩然とす。
この花に寄せる6944の思いです。

爺はよくぞカメラに収め、「賛」を書かれました。

この花には美しさと毒があるとか。
爺のことを言っているのではありません。
傾城のことを言いたかっただけです。

台風の日、板谷波山展を見に六本木の泉屋博古館を訪ねました。会場の外は強雨・猛風吹き荒れ。綺麗なものに接するには周囲の毒を舐める覚悟が必要と思いました。

夾竹桃への接近法がぼんやり見えてきました。
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ボキャブラリー (kazu)
2014-08-12 12:13:39
6944さんへ
ボキャブラリーの豊富さに、コメント理解するのに時間がかかります。
「へえ~っ!」の連続。

板谷波山、6944さん好みですね。
j爺は、出光美術館で、彼が集めた陶片のコレクション見ただけ。
波山コレクション、出光が最も多いそうですね。

現役の頃、古唐津再現で知られる西岡小十(故人)さん宅を訪れた時、「捨てられた陶片にこそ価値がある」と言われたことを思い出しました。

関係ないですが、ギリシャ時代の「陶片追放」ということも知りました。謝謝!

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