kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

満月の夜、狼男は変身する?

2013年07月23日 | 
テニス仲間のSさんと、アフターテニスの泡を飲んでいた。
「今夜満月よね」
と同意を求められたものの、分らないから返事ができない。

家に帰って、夜半、ベランダから空を見上げると、
黒い雲の合間から丸い月が顔を覗かせている。確かに満月だ。
急いで、カメラを持ってきて、ピントを合わせる。
これまで、満月を何度か撮ったが、
雲が写り込んだものはない。

ニコンD5000は優れものだ。
シャッタースピードを200分の1に設定して、ズーム200mm、AUTOで撮る。
満月の夜、狼男が変身するような、不気味な写真ができた。

なんだか、これからの日本に暗雲がたちこめていることの象徴、
と言ったらうがちすぎか。

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4 コメント

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狼にはなりえない (LYNX☆)
2013-07-23 07:33:04
☆Kazuさんへ
1枚の水墨画を思わせる写真になりましたね・・・・・
私、LYNX(大山猫)は狼にはなれないんです(笑)猫です。
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やさしい山猫? (kazu)
2013-07-23 11:36:13
☆さんへ

カメラがかわると、仕上がりも違ってくるのですね。
雲が皆既日蝕のコロナのようになりました。
肉眼では、こう見えないのですが・・・

若い頃、狼になったことなかった?
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Unknown (Unknown)
2014-05-23 08:58:34
西洋でオオカミを悪のシンボルのように扱うのは
羊の放牧の邪魔ものだからだろうと思います。
羊はキリスト教では信者でもあり、赤ずきんちゃんを惑わすギラギラした雄は嫌われるのだと思います。

翻って日本では絶滅したニホンオオカミはカミ(神)でした。オオカミは大神に通じ、畏敬の念の対象であっても駆逐されるべきものではありませんでした。

爺は満月夜の狂おしい伝説を思い起こさせてくれました。源氏物語では満月は隅々までくまなく真昼のように照らすものとあったかと思います(記憶違いはご容赦を)。そこには悪魔の使者の影はありません。

200ミリニコンの威力に乾杯。
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大神の前にぬかずく (6944)
2014-05-23 09:17:55
名前とタイトルを入れずに送稿したようです。
Unknownと表記されました。
ごめんなさい失態再びです。

あさの連ドラ「花子とアン」の昨日(2014.5.22)の放送で、はなの祖父が「失敗はいいものだ。同じことを繰り返さなくなるからだ」といい、はなはいたく感じいるシーンがありました。

6944の場合、教訓を消化しきれていません。ただただご勘弁をと大神のまえに「もうしーもーす」の神主の口調を真似るばかりです。

だからゴマするのではありませんが、月にむら雲は永遠のテーマ。それを踏まえた一枚は爺ならではの切り取り力です。多分、状況によっては雷雲だって吹き飛ばすことも可能でしょう。
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