kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

京王井の頭沿線はおだやかな地域だったのに・・・

2013年10月10日 | 
一昨日、井の頭線三鷹台駅近くで、ストーカー殺人があった。
犯人はフェイスブックで知り合って、交際したことのある男だったという。

事件といえば、随分前、永福町に実家があった東電OLの殺人事件(神泉駅近くのアパート)ぐらいしか思い浮かばない。
もう16年も前のことである。それだけおだやかな沿線地域だったのだ。

リタイアする前、三鷹台駅近くに住む仕事仲間の行きつけの飲み屋に行ったことがある。
街灯も暗く、人通りの少ない夜道を歩くには、あまり心地よいところではなかった。

が、このストーカー殺人事件は、午後4時50分頃。まだ日没前である。
近所の人たちは誰も気づかなかったのだろうか。

我が家の周りを見渡してみると、この時間帯、家にいるのは、年寄りが大半だ。
少し大声を出しても、聞こえないかもしれない。
今回の場合、声に気付いても、時すでに遅しだった。
大都市の住宅街に住む盲点である。

そういえば、たま~に、警察署のパトロール車が、
「戸締り注意」のアナウンスをして回ることがあったっけ。
それだけでもありがたいことか。

写真は、今回のこととはまったく関係ない。
井の頭線に乗り換える京王線明大前駅ホームの広告ポスターと、
偶然その前のベンチに座る女性たちの組み合わせに興味を引かれ、
コンデジのシャッターを押したものである。