kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

鍋ねぎって何だ

2012年12月20日 | グルメ
鍋の季節である。
この時期になると、出回るのが群馬の下仁田ねぎ。
太くて短い泥ねぎだが、煮るとやわらかくとろっとして甘い。
しかし、刻みねぎとして使えるのか。
そう思っていたら、この冬、見た目は普通のねぎと変わらない「鍋ねぎ」なるものが、
スーパーに並びだした。
何だこれ?

今朝、TVの「はなまるマーケット」で、
「鍋用の下仁田ねぎなどと普通のねぎをかけ合わせた新しい品種」と説明していた。
見た目は太いが、煮ると普通のねぎよりやわらかくなるそうだ。
「ねぎは太いと硬いから、細いのがいい」と、いつも言われている買い出し爺は、そんなこと知らず、
できるだけ細いのを選んだ。
ひと袋に6本も入っている。

通常のバラねぎ1本が80円もするのに、こちらは、100円。
福島産・JAみちのく安達、とあるので、放射能風評の影響があるのかと思ったら、
下仁田泥ねぎ2本入りも100円。
生産過剰なのか。

まさに物価安。しかし一方で、レタスが一個300円弱。
こちらはいまだに買う気にならない。
インフレターゲット2%だそうだが、
もともとチラシで目玉商品を見つけ、デフレ的購入を続けてきた買い出し爺にとっては、
何も変わらないのである。