夜中に随分雨が降っていたが、朝方には止んでいた。
なんて晴れ女の三人組なのでしょう‼️
朝食のご飯の美味しかったこと‼️ 思わずお代わりをしてしまいました。
伊勢屋は、文政元年(1818年)創業で、江戸時代は下問屋で、千本格子の奈良井宿建築様式の代表的な建物で、今でいう運送業で、家の中に馬屋も備えていた。
食事を終えると、一番端にある鎮神社で、旅の無事を祈ってお詣りをする。
少し下ると、朝早くから開いているお土産屋に寄ると、友人の従兄弟と出会い、積もる話をして、奥の部屋でコーヒーと高級菓子を出してくれる。
彼は父親の跡を苦労して継いで、蕎麦を載せる竹簾やザルなどの竹製品の工場を運営していた。
時代と共に貧乏だったために、家の改築もままならなかった奈良井宿が昔の面影を残っていたことで、近年観光地として、脚光を浴びることになって、竹細工を始め、お土産屋を開くことが出来た。
そんな感動する昔話を1時間ほど話してくれた。
丈夫で長持ちする少し深い使いやすいザルを買ってきた。
アッチコッチの店を覗きながら、彼女の父親の実家に行くと、従兄弟が丁度食事処の店を開いたばかりだったので、名物の天婦羅蕎麦を注文。
腰があってとても美味しい蕎麦だった。
彼女の祖母が作った和紙人形や掛け軸が展示されていた。
しばらくすると、彼女の叔母がやって来て、話に花が咲いていた。
父親の親戚の50年振りの出会いを惜しみながら、午後1時30分頃の電車に乗りこみ、奈良井宿の旅を跡にする。
何度も来た奈良井宿であるが、いつもと違う店や話が聴くことが出来て、何度訪れても魅力のある街でした。
最近は外国人の旅人も宿でも、電車の中でも多くなったなあと感じる。
まだガイドがついている場合はいいが、老夫婦で日本の旅を楽しんでいる出会いもあった。
電車の中でも、外国人の家族と一緒になったが、スマホで結構会話になるんだあ。
これだったら、世界中どこに行っても旅が出来ますね。いい時代になりました
色々ハプニングのあった旅であったが、久し振りにのんびりとゆっくりとした電車の旅でした。
年に2回位は元気な内に、こんなゆっくり、のんびりした電車の旅を続けたいね。
春は伊勢の旅でもしようかと話が弾みました。
今日の万歩計は、5,317歩でした。
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