女性4人と男性1人の5人で「歩いて巡拝知多四国」に参加。
8時36分の関西線に乗ろうとしたら、三重県で大雨で途中電車が停車していつ発車するのかわからないということであったが、10分後には他の時間帯の電車が到着して、時計とにらめっこしていたが、名鉄9時11分発の電車に間に合い、みんなと一緒に出かけることが出来た。言いだしっぺが遅刻では申し訳ないくらいであった。
途中雨がぱらぱら降っていたが、電車が青山駅に着いたときには、土砂降りになっていた。しかしここで取りやめるのも残念でしたので、しばらく歩いていると、だんだん小止みになってきた。21番札所の「常楽寺」は立派なお寺で、手入れも行き届いていた。知多地方における念仏発祥の地だそうです。今回は3枚ほど写経を持ってきたので、一つ一つのお寺に奉納してこようと思っていたが、どこにおいていいのかわからなかったので、他の人たちが小さなお札を納めていたので、そこに一緒に収めて置きました。デジカメを探したが、見つからなかったので、お寺の様子もメンバーも記録できなかったのが残念でした。
今回では一番長い距離の22番札所の「大日寺」までは、国道か県道のバイパスか広い車のよく通る道路をひたすら歩いて、少し左折するとやっと「大日寺」に着きました。大きな新しい観音像がありました。5~6人の団体で、白いお遍路さんの衣装を着てお経を読んでは移動しているグループもありました。
すく近くに23番札所の「蓮花院」では、昼食が出来るように、一部屋用意されていました。私たちは、お墓の近くで涼しいところを見つけて食事にしました。おにぎりのおいしいこと。しかっり歩いて、汗をかいたあとの食事はどんなものでもおいしいものです。
旧道沿いの道を1,7キロ程歩いて、「徳正寺」につきました。源義朝供養のための草庵が始まりのお寺だそうです。ここからは少し狭い道を歩き、「みそ蔵の道」と案内板が立っていて、黒い塀や味噌しょう油の匂いがして、どこかに売っていないかなと思っていたら、最後のほうで、若い女性たちが小さめのしょう油を売っていたので、卓上用に2本買ってきました。
最後の「円観寺」までは、2,4キロ。少し疲れてきたので、3人が遅れ気味になる。途中で休憩をして、草もちなどを食べて、エネルギーを補給しました。日陰に入ると、涼しい風が吹いて、とても気持ちがよかった。あと一つの寺を目指してがんばりましょうとはげましながら歩きました。「円観寺」は寺子屋の開祖となった学僧を輩出したそうです。
9キロの道のりで、今日の万歩計は、19,109歩でした。3日分歩いたようです。
帰りに4人で、「名古屋ホテル」最上階で、ビールや甘いものを食べてゆっくりしてからそれぞれ岐路に着きました。
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