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ハトとたんぽぽ

和子の気まま日記

2023-7-9(日)、松本清張さんの「点と線」 ☂️時々☁️

2023年07月10日 05時50分07秒 | 本と雑誌
室温は、27.3度(7:00)。
朝から雨が降り続いて、午後から止んだり降ったりして一日中不安定なお天気であった。

雨上がりに外に出ると、玄関先にオレンジ色のノウゼンカズラに、黒い大きな蝶々「クロアゲハ(ナガサキアゲハ)」が止まっていました。

思わず慌てだけれど、何とか写真が撮れました。

日本では一番大きな蝶々だそうですが、こんなにも美しい蝶々の写真が撮れるなんて、嬉しいものですね。

松本清張の「点と線」

雨が降り続いていたので、ベットの中で、図書館で借りてきた松本清張集の中にある「点と線」を読む。

昔の本で2段になっていて、大変細かな文字で読みにくいので、メガネを外せば何とか読めました。

福岡の香椎潟で男女二人の情死体が発見され、特急の食堂の1人分の領収書に疑問を持った刑事と汚職事件を追っている刑事が事件を解決のために連携する。

列車の時刻表から僅か4分の時間差で東京駅の13番線から15番線の二人の連れ添った姿を機械商の安田と料亭の二人の女中が目撃。

二人が福岡で情死した時間に安田は北海道に出張。

列車の時刻表を駆使した物語に吸い込まれました。

刑事の諦めずに疑問は徹底的に調査して事件を解決する姿に感動しました。

松本清張の極め細かな社会的な汚職事件を絡ませる推理小説に感動しました。

汚職事件で課長補佐等直接関与している下級公務員の自殺や殺人事件で、国家的汚職事件がウヤムヤになることが今でもあります。

汚職事件にメスを入れる松本清張の作品はすごいですね。

夫も松本清張さんの推理小説に魅力を感じたようです。

まだまだたくさんの松本清張さんの作品がありますので、ちょっと難しいですが、これからも読んでいきたいものです。

夕方の17時に、9条の会のスタンディングを行う予定でしたが、急に雨が降ってきたので、19日に延期することになりました。

今日の万歩計は、2,415歩でした。


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