今日は3年間海部南部水道談合裁判を行って、いよいよ判決の日となりました。今朝8時30分に4人で名古屋地裁に向けて出発。9時20分までに到着して、40人ほどが集まり、50分には全員で「談合をなくして、県下一高い水道料金を下げよ」の横断幕を掲げて行進して、第1法廷に入廷。
ところが被告側は弁護士も傍聴人も誰一人も来ていません。異様な雰囲気の中で裁判が始まりました。
裁判長は「原告の請求は棄却。裁判費用は原告の負担とする」の二言をいったきりで、
1分もかからないで、裁判長が出て行く。傍聴者は何が起こったのかわからない状態で、
「負けたの」「どうしてなんだ」の声が聞こえていました。
2階の待合室で、弁護士から判決の内容が大まかに説明されました。10ページ以上もある判決文がたった二言で、終わるなんて信じられません。この3年間の裁判はなんだったのか。お腹の底から怒りが湧き上がってきました。「こんな不当な判決は許せません。控訴して闘いましょう!」とみんなで新たな気持ちで、闘う決意をして別れました。
今日の万歩計は、8,081歩でした。