ハトとたんぽぽ

和子の気まま日記

「Railways 愛を伝えられない大人たち」を夫と見に行く

2012年01月08日 16時39分10秒 | ブログ

1月7日(土)、午後から夫と2人で、久しぶりに津島へ「Railways 愛を伝えられない大人たち」の映画を見に行く。主人公(三浦友和)は富山県のローカル電車の運転手で、定年1年前に長年苦労をかけた妻と旅するのを楽しみにしていたが、突然妻が「看護師に復帰したい。緩和ケアの仕事がしたい。就職を申し込んできた」と夫に告げるが、夫はいまさらなんで看護師をやらなければならないのか。妻を理解しない。妻は突然家出をして、ある高齢者の緩和ケアの担当になる。夫は妻がなぜ仕事にこだわるのか理解できずに、帰りを待ちわびる。しかし、離婚届が送られて唖然とする。

 そんなとき、同級生が帰省し、食事の約束をして話をしていくうちに、仕事がしたくって夫と別れて10年になるという話を聞く。すこしづつ妻の気持ちをわかろうとしていたとき、電車運転中に雷によって停電し、、途中停車する。高齢者が突然倒れ、救急要請をすると、その高齢者が妻の担当する緩和ケアの患者であった。妻ががけを必死に駆け上り、患者を助けようとする姿に、心を打たれ、離婚届を市役所に提出する。定年の最後の運転の日に仲間や娘が見送り、終点で妻が最後部に乗って見送り、夫が最後の業務を終わったときに妻に結婚指輪を渡してプローポーズ。ハッピーエンドでおしまいだったが、見終わった後、定年を迎えた夫婦のあり方を考えさせられた映画だった。私たち夫婦も喧嘩しながら、仲良く暮らしていくことが一番かもしれませんね。

 今日の万歩計は、7,327歩でした。

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