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ハトとたんぽぽ

和子の気まま日記

9月26日(水)、さや9条の会

2012年09月27日 05時23分37秒 | 映画

 午後からさや9条の会があり、「昭和と戦争」というビデオを鑑賞し続けてきて、最後の8巻「「独立への道のり~古い上着を脱ぎ捨てて~」を鑑賞する。
 戦後GHQの支配の下、新生日本の幕開けとなった。食料や物資の不足で、アメリカから「ララケア」物資として子どもたちの栄養不足を補うために脱脂粉乳が送られ、学校給食に取り入れられ、アメリカ文化が急速に日本に蔓延ってきた。

  共産党が国会で32議席を占め、大きくなるにつれて、共産党をつぶすためにレッドパージを行い、共産党を壊滅状態に陥れた。
 日米安全保障条約を結び、日本に沖縄中心に米軍基地を配置し、1924年に朝鮮戦争が起こったときには、日本を米ソの戦争の防波堤とした。
「朝鮮特需」という名の元に、日本で武器を作らせ、戦争に駆り出させ、警察予備隊を設置し、軍需産業を興させ、軍事の強化が図られた。朝鮮特需は日本の工業生産を活発にし、経済を急速に成長させる起爆剤となって、日本が戦後の復興成長して、高度成長に歯止めが止まることはなかった。アメリカに続く世界第2位の経済発展を遂げることになる。

 現在でも、アメリカの支配は続き、沖縄への基地に危険なオスプレーの配備、原発を作り続け、日本の政府はいまなおアメリカの言いなりが続いている。そして安保条約が続く限り、日本の独立はありえないことを感じた。

 次回には、高倉健主演の「ホタル」を鑑賞することになった。とても楽しみである。

 今日の万歩計は、12,267歩でした。

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8月30日(木),夫と「あなたへ」を鑑賞

2012年09月01日 16時19分08秒 | 映画

どうしても今日のブログは気に入らないのか、3度目のブログを書くことになる。どうしても書かなければならないのに残念である。

 朝一番で夫と「あなたへ」見に行く。81歳の高倉健はかっこよすぎ。歩く後姿が、年齢を思わせるが、女性の心を、日本人らしい寡黙の男性の姿はさすが高倉健らしい。

 妻がガンで亡くなってから、「ふるさとの長崎の海に散骨してほしい」と手紙が届く。

車を改造して、富山から長崎までのたびをする。途中車上狙いのビートたけしとの出会いやいかめしを物産展で売る歩く青年との出会いがあり、一路長崎へ。

 長崎の郵便局で妻から「さようなら」という絵手紙を受け取る。理解に苦しむが、民宿の女将さんの話から「私のことは忘れて、自分の人生を生きてほしい」という願いであることを知る。

夫に「生きている間に、キャンピングカーを借りて、長崎へいこうか」というと、「殺されるからいい」といわれてしまった。憎らしい夫ですが、私1人で、夫を送ってからいく積もりにすっかりなってしまった私です。

 今日の万歩計は、5,650歩でした。

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「一枚のはがき」

2012年07月03日 09時47分08秒 | 映画

 7月2日(月)、今日は、蒸し暑い1日で、最高温度が33度のもなる。雨の日とお天気の日の温度差がありすぎるので、健康の私もいまいち体調が優れません。

 午後から、DVD映像の「一枚の葉書」を見ました。100人のうち6人が生きの残った戦友の葉書を奥さんに届ける。奥さんは戦争でなくした夫と弟、それを悔やんだ父と母も亡くなって、1人貧しく、家を守っているところに「一枚の葉書」が届く。戦友に夫の様子を聞き、夫がどんなに愛してくれていたか。どんなに愛していたのか。生き残った二人が、戦後どんな生き方をすればいいのか。戦争のむごさを際立たせた映画である。100歳で亡くなった新藤兼人監督の最後の映画であった。

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 ひばりの映画が次々と

2012年06月10日 15時59分15秒 | 映画

6月9日(土)、昨夜娘とちょっとしたことで口げんかになり、雨が降る中、彼のいる菰野町まで行ってしまった。娘が行ったあと雨が相当降ってきたので、無事に着いたのかとても心配になって、眠れなかった。そこで早速メールで「夕べは少し言い過ぎました」と送るとすぐに「10時ごろ無事に菰野に着いたよ」と返事が返ってきた。ホッとして気持ちが落ち着いた。

 孫と先週から、ケナフの水遣りと草取りをすると、お小遣いを上げると約束。まだ十分とはいえないが、すこしづつ草取りがしてあり、ケナフも根付いていた。明日にボーナス分も上げるというと、妹も手伝わせて、少し小遣いを山分けするようです。

 久しぶりに孫たちと喫茶店でティータイムをすると、「来年春休みにオーストラリアにキッズ英語のメンバー4人でホームスティする」ということである。「少しでもお小遣いをためてみんなにお土産を買ってきてあげる」とかわいいこと言っていた。そんな孫に少しでもお小遣いをやれるように仕事を提供してやろうという甘いジジババである。

 P1010537                   午後から夫と友人たちと「かほるのひばり館」の「映画の中のひばり」というDVDを見に出かけました。ひばりフアン10人が集まって、子どもの時から30代までのひばりの映画が映し出され、昔なつかいしい俳優や女優が出てくると、「鶴田浩二だ」「「嵐寛十郎だ」「中村錦之助だ」と声がかかる。昔の人の名前はすぐに出てくるのにね。最近の人の名前はなかなか出てこないの。楽しい1時間半でした。

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「日本の青空パート2 いのちの山河」を見て泣けました

2012年02月23日 16時39分56秒 | 映画

2月23日(木)、昨夜から雨が降っている。630分に息子が仕事に行くので、孫たちが学校に送り出すまでの間、息子の家に行く。孫たちも大きくなったものである。真曲がる末もしっかりと自分のことは自分でやれるようになった。私はただ新聞を読んでいて、孫たちの出かける支度が済むのを待っていればいいだけで、電機や戸締りのチェックも自分たちでやるようになったんです。わあすごい!感動して帰ってきました。夫もも五たちも大きくなったなあと感心していました。

二人揃って、午前中に「日本の青空パート2 いのちの山河」を見に行きました。東北岩手県の山奥で、無医村の村沢内村に戦後の憲法25条を生かすまちづくりが行われ、老人医療、子ども医療無料化の発祥地として、全国に知られた村です。主人公深沢村長はそれを村人との「行脚と対話」を続けることにより、困難をやり遂げ、医療費を無料化し、行き深い町に道路を作り、バスを走らせ、住民こそ主人公の村づくりを行ったということで、今もその精神は村に息づいているということです。

病院で息を引き取った村長が、大勢の村人に迎えられて、戻ってきたところは、涙が止まらないほどでした。横を見ると夫も珍しく、ハンカチを出して涙ぐんでいました。

コツコツでもしっかりと大地に踏ん張ってがんばれば、何でもできないことはないことを教えてくれました。

今日の万歩計は、6,915歩でした。

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