ハトとたんぽぽ

和子の気まま日記

9月24日(月)、身体障害者研修旅行

2012年09月27日 05時22分25秒 | 旅行記

 毎年障害者の方の付き添いで「身体障害者の研修旅行」に参加し、飯田のなし狩りに行きました。7時に30分に迎えにいき、8時出発。一宮、恵那のサービスエリアに休憩して、なし農園に着いたのが、11時ごろ。大分足も歩くのがやっとになってきたので、車椅子を借りて、なし狩りを行う。いつも梨を2個食べて、食欲旺盛。大き目の南高なしを5個もぎ取って、渡すと1,200円取られる。
 囲炉裏会席の不動温泉の「華菱」で昼食。炉端で鮎やじゃがいもなどの野菜の焼きたてはとてもおいしく、野菜たっぷりのいのしし鍋でおなかも満腹。隣の障害者の方はあれはいやだこれが食べたいと、言い放題。ボランティアもつらいものです。買い物して5千円出したのか1万円出したのかわからなくって、レジでひと悶着あったが、私が5千円出しているのをみているので、そういうと「レジの人の肩を持つの」といわれてしまった。

 帰りのバスは、とても気分が悪く、2箇所の休憩のトイレで嘔吐してしまった。親切でボランティアに行って、体調崩すようでは、来年は無理かもしれません。

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9月15日(土)、知多四国に挑戦

2012年09月16日 14時35分42秒 | 旅行記

 女性4人と男性1人の5人で「歩いて巡拝知多四国」に参加。

 8時36分の関西線に乗ろうとしたら、三重県で大雨で途中電車が停車していつ発車するのかわからないということであったが、10分後には他の時間帯の電車が到着して、時計とにらめっこしていたが、名鉄9時11分発の電車に間に合い、みんなと一緒に出かけることが出来た。言いだしっぺが遅刻では申し訳ないくらいであった。

 途中雨がぱらぱら降っていたが、電車が青山駅に着いたときには、土砂降りになっていた。しかしここで取りやめるのも残念でしたので、しばらく歩いていると、だんだん小止みになってきた。21番札所の「常楽寺」は立派なお寺で、手入れも行き届いていた。知多地方における念仏発祥の地だそうです。今回は3枚ほど写経を持ってきたので、一つ一つのお寺に奉納してこようと思っていたが、どこにおいていいのかわからなかったので、他の人たちが小さなお札を納めていたので、そこに一緒に収めて置きました。デジカメを探したが、見つからなかったので、お寺の様子もメンバーも記録できなかったのが残念でした。

 今回では一番長い距離の22番札所の「大日寺」までは、国道か県道のバイパスか広い車のよく通る道路をひたすら歩いて、少し左折するとやっと「大日寺」に着きました。大きな新しい観音像がありました。5~6人の団体で、白いお遍路さんの衣装を着てお経を読んでは移動しているグループもありました。

 すく近くに23番札所の「蓮花院」では、昼食が出来るように、一部屋用意されていました。私たちは、お墓の近くで涼しいところを見つけて食事にしました。おにぎりのおいしいこと。しかっり歩いて、汗をかいたあとの食事はどんなものでもおいしいものです。

 旧道沿いの道を1,7キロ程歩いて、「徳正寺」につきました。源義朝供養のための草庵が始まりのお寺だそうです。ここからは少し狭い道を歩き、「みそ蔵の道」と案内板が立っていて、黒い塀や味噌しょう油の匂いがして、どこかに売っていないかなと思っていたら、最後のほうで、若い女性たちが小さめのしょう油を売っていたので、卓上用に2本買ってきました。

 最後の「円観寺」までは、2,4キロ。少し疲れてきたので、3人が遅れ気味になる。途中で休憩をして、草もちなどを食べて、エネルギーを補給しました。日陰に入ると、涼しい風が吹いて、とても気持ちがよかった。あと一つの寺を目指してがんばりましょうとはげましながら歩きました。「円観寺」は寺子屋の開祖となった学僧を輩出したそうです。

 9キロの道のりで、今日の万歩計は、19,109歩でした。3日分歩いたようです。

 帰りに4人で、「名古屋ホテル」最上階で、ビールや甘いものを食べてゆっくりしてからそれぞれ岐路に着きました。

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大紀町日本一のふるさと村へ

2012年04月21日 11時12分46秒 | 旅行記

 P1010382          4月19日(木)、旅館で記念写真を撮ってもらって、10時前に出発。途中で「とうへんぼく」という小さな喫茶店でティータイム。5分くらいで、「大紀町 日本一のふるさと村」に到着。

 女将のせこゆき子さんが出迎えてくれました。お茶を呼ばれていると、狭い通路から、せこさんのお母さんが来て、ご挨拶をしてくれました。もう90歳になるというのに、毎日5キロは乳母車で歩いていると言うことである。

 夫と娘と私は、しいたけハウスで、しいたけ狩を初めて行いました。そして、畑に行き、ニンジン、ブロッコリー、大根などを抜いて、昼食の材料を収穫。

 イチゴハウスでイチゴ狩り。本格的に立ってイチゴが取れるようになっていて、真赤になったイチゴをしっかり取りながら食べました。甘くってとてもおいしかった。

 私と娘は、山菜の名人と言われる近くの方と一緒に、わらび取りに行きました。少し山手に上ると、日の当たる斜面にチラホラとわらびが顔を出している。私が先に歩いているので、なかなか見つけることができないで、娘は名人にあそこ、ここ、と言われながら取っていると、結構取っていました。自然の中で、身近に、食料があるなんて不思議ですね。うらやましい限りです。

 もう前もって取っていた山菜の王様のタラの目の揚げた手のてんぷらが出てきて、頬が落ちそうでした。先ほど取ってきた野菜類や山菜のてんぷらが次から次に出てきて、久しぶりの山の幸を頂きました。巡回している豆腐屋さんの冷奴もおいしかった。

 お腹が一杯になって、母はお座敷で、横になったので、近くの公民館で健康体操とカラオケをやっていると言うので、参加させてもらいました。

 まず、大紀町の保健師さんから、足腰を鍛える健康体操を教えてもらいました。

郷土の草もちやお菓子も頂いて、一人ひとり歌詞カードを書いてカラオケが始まりました。

 近所の人から、障害施設の人たちなど20人くらいが参加していました。楽しく地域にすんなりと溶け込んでいるのがいいですね。

 少し早めに帰ってくると、母は、せこさんのご主人のお母さん(86歳)と話し込んでいて、6月にはホタルが飛ぶし、アジサイが咲くので、ぜひまた来てくださいと言われて、すっかりその気になりました。やはり同じ世代の人と話ができるのが一番うれしそうでした。

 せこさんに、野菜、山菜、手作りパンなど、箱一杯のお土産を頂いてしまいました。

P1010384_2 玄関先で、記念写真を取ってもらって、岐路に着きました。

 母に今回の旅はどうだと聞くと、「楽しかった」と言ってくれました。終わりよければ、すべていいのかもしれませんね。また母と一緒にいけるときがあるといいなあと思いながら、帰ってきました。

 友人のおかげでまた行きたいと思える記憶に残るステキな旅ができました。ありがとうございました。

 今日の万歩計は、16,662歩でした。ふるさと村でしっかり歩きました。

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芭蕉道への旅

2012年03月29日 16時52分54秒 | 旅行記

 3月23日(金)、松尾芭蕉の「えんぴつで奥の細道」という本をもう何年前に買って、しばらく筆ペンで書いていたが、そのままになっていたので、最近また「朝のテレビ小説」や「あさいち」を実ながら書き始めました。そんなおり、図書館で森村誠一の「芭蕉道への旅」という本を見つけて、早速借りて読み始めました。「奥の細道」の原文と旅の様子や、旧跡名所が案内されてとても面白い。いまは、森村誠一の「奥の細道」の解説のところに入っています。

 筆ペンで書いているうちは、なんだかよくわからないで、ただ書いているというだけですが、東北地方の地図は乗っていないのが残念ですが、それぞれいった場所の現在の写真が掲載されていて、一度芭蕉が歩いたところをぜひ歩きたいなあと思いました。写真には、近くの駅から歩いて何分という具合に載っているだけですが。なかなかそんな暇はなさそうです。

 今日の万歩計は、6,537歩でした。

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紅葉が最高!三千院

2011年11月26日 17時23分54秒 | 旅行記

P1010230 11月23日、夫は疲れてよく眠っているので、私1人大原の里の散策に出かけました。生垣に変わった木が植えてあるので、近くの人に聞くと「ダイ杉」だと教えてくれました。(宿の人に聞くと「北山杉」だって)ナンテンも赤い実をつけてたくさん植えてあった。昨日とは違う風景にうっとりしながら、寂光院までいくと、やはり朝早くカメラを持って何人かの人が来ていました。里山の風景は本当にホッとしますね。特別ものがなくてもいいのです。

宿に帰ってくると、「甥の娘の心臓が自分の力で動き始め、まだ意識はないようではあるが、せっかくだからゆっくりしてきてね」姉から電話があった。ほっとするが、いま私が出来ることは神仏に祈ることだけである。今までそんなことはしたことないのに、人間って身勝手なものなのですね。

帰りしなに、宿から出かける人に声をかけると、同じ小学校、中学校の出身だった事がわかり、ビックリ。こんな偶然ってあるものなのですね。名刺を渡して、メールでも下さいと言って分かれる。旅は悲しいことも、うれしいこともあるもんですね。

バス停に、荷物を置いて、三千院周辺を歩き始めると、夫が冷たい空気の成果、鼻水が出て仕方がない。和紙を売っている店で、マスクがないか尋ねるとご自分のを分けて頂き、

その上体を温めるホット をも頂き、恐縮して商品を買うと半額にしてもらいました。こんな親切なお店は初めてです。その後夫は緩やかな坂ではあるが、きつっくて休み休み行くので、私とのペースが会わなく、何度も携帯でやり取りする羽目になってしまいました。

何とか三千院の入り口まで来ると、来たことがあると思い出したようです。

  実光院の門に入ると、庭のきれいなこと。冬桜と紅葉した木々のコンストラストが素晴らしい。お抹茶を頂いて、ゆっくり庭を拝見。のんびりとこんな風景の中に座って、物思いにふけるのもいいなあ。柿も渋柿なのか、鳥には食べられていないようであるが、木の分け目から新しい木に6,7個の柿がなっているのを見つけたが、誰かがくっつけたかと思うほどである。ツアーできたらとてもこんなにはマイペースで旅を満喫することは難しい。

 夫はもう限界なのか。私1人で、三千院、来迎院にいき、甥の娘に病気平癒を祈り、護摩をたいてもらったり、お守りを買い、必死で早よくなるように祈りました。

 下りは何とか夫も元気歩くことが出来たが、もうこれが限界のようである。バスに乗って新幹線で帰ってきました。こうした旅を夫と行くのは最後であろうか。二人で車横付けの旅があったらいけるのかと思いながら、岐路を急ぎました。

 長男に迎えに来てもらったら、二人の結婚記念日のお祝いに「空気清浄機」をプレゼントしてくれビックリ。またまた涙が出るほどうれしい日になりました。

P1010242

 今日の万歩計は14,444歩でした。

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