Yoshi Veggie & Salon de Topinambour

自然な暮らしとナチュラルフード、地球の多様な食文化を愛する、旅する植物料理研究家YOSHIのつれづれ

Vege a Table CAFE TOPINAMBOUR→Salon de TOPINAMBOUR→秩父へ旅は続く

旅する植物料理研究家YOSHIは、食文化と風土の多様性を愛し、ベジタブルを愛し、そのきらめきとときめきを料理に、レシピに、食卓へとつなげていきます。

2018年春、国立→秩父へ拠点移動中 タミパン&料理ワークショップ・料理制作等々、プライベートグループへの出張も随時行っています。 お問い合わせください。

長崎発!豆豆パーティで会おうよ

2006-04-27 | Weblog

緑に囲まれた素敵な空間、フェアトレードのお店で、豆トーク&豆料理のパーティにてゲストスピーカーしてきます。
フェアトレード事情にもっぱら精通しているのは店主の森田さんの方だとは思うんですけど、
私はお豆のおいしさ、グレートさのサイドから皆さんをお豆の世界へと誘ってみたいと思っています。
イベントの前に、近くの農家さんも案内してもらえることになっていて、
それも合わせて私にとっても楽しいイベントになりそうです。

**第5回『世界フェアトレード・デイ』のお知らせ**

 5月の第2土曜日(今年は13日)は、世界60カ国約200団体のフェアトレード組織と生産者組織が一斉にフェアトレードをアピールする日です。
 パオでも毎年取り組んできました。今年は・・・

「豆」から広がる世界
“豆豆パーティ~豆が主人公のお料理を楽しもう!
 食卓とフェアトレード”


日時:5月13日(土) 12:00~
場所:フェアトレードカフェ パオ
参加費:1500円 (要予約。先着30名)
ゲストスピーカー:今里佳子さん

 諫早出身。ねこじゃらしプランニング編『元気の種見つけた!パート1』の編集スタッフの仲間でした。その頃「世界豆研究所」と名づけて「豆が世界の飢餓を救う!」とインドの豆事情を調べに行ったりしていました。出版後長崎を出て約10年。関東を拠点に、オーストラリア、アジア各国、フランスなどを訪ねたり、自然食のカフェでシェフをしたりしてきました。
 彼女のテーマは環境問題やマクロビオティックやパーマカルチャーです。特に「食」に関してのセンスは抜群で、「野菜や豆料理をおいしく食べよう」と教室もやったりしてます。今回の「豆豆パーティ」ではできるだけ地元産の食材を使って、いろんな国の豆が主になる料理を佳子さんも一緒に作ってくれます。さて、どんな話が聞けるのかもお楽しみ!

 おいしく、楽しく、そして真剣に世界や日本の「食事情」とフェアトレードについて学んでみませんか?

韓国のタイ料理研究家 来日

2006-04-25 | Cafe Topinambour
東京はすっごい天気でした。
お昼なのに空は暗く、慌ててコンビニに傘を買って出るとさっそく激しい雨と風攻撃。
予測してなかった事態に街行く人々みんな困っていた。

さて、楽しみにしていた料理研究家のサニーさんが来日しての初対面!
韓国の方なんだけど、専門はタイ・東南アジア料理。

ワンパク息子のノリ君も一緒にパスタを食べながら、
コラボレーションイベントの企画話で盛り上がりました。
ちょっとこれは、乞うご期待ものじゃあないだろうか。

日・韓・タイ・・・
うー、おいしそう!というか、面白そう!!

サニーさんによれば、韓国のお寺の精進料理も体験する価値ありのようです。
歩き方にも書いてあったのだけど、韓国では「ウェルビーイング」というコンセプトで、
食のあり方や暮らし方をもう一度見直そうっていう動きが盛んらしいですね。
スローフードムーブメントのようなものでしょうか。
未知の師匠に呼ばれている気がする、お寺に行こうー。

さよなら緑ハイツの夕べ 報告

2006-04-25 | Cafe Topinambour
企画がぎりぎりだったこともあって、めずらしくしっとりとこじんまりした緑ハイツありがとうの夕べになりました。
ただし、2日連続で行われました。
雨もしとしとと降るなか、ありがとうございました。




1日目

アリサンの友とっきー、そして地蔵様がゲスト。
地蔵様によるダッチオーブン焼きりんごのデザートは、火を囲んでアウトドアでいただきました。
とっきーの優雅な美顔に見惚れる夜。

2日目

料理教室のためにアメリカから来日しているトラベリングシェフDrew、そして種の森チーム(大阪からのまゆみさんも)、なぜか女子高生2人とその母がゲスト。
このおなじみメンバーは、集まるととってもにぎやかで、いつもどおりの大騒ぎ。




お知らせしたとおり、テーマは最後の晩餐にふさわしく、しっとり、

精進スタイル、乾物と穀物料理の提案

メニューを紹介。

ブルスケッタ2種、自家製長時間発酵パンで

 ・芋がらとローストパプリカのパテ、黒胡椒風味

 ・うどのきんぴら、アーリオオーリオ風、トリュフの香り

切干大根とからし菜花、戻し汁の甘いジュレと梅肉のソース

そばの精進磯辺揚げ、大根おろし

熱田農園野菜料理 2種

 ・新たまねぎの味噌煮

 ・間引き人参の葉っぱも入ったチヂミ

もちあわとナスのムサカ風重ねベイク

玄米ごはん




作り過ぎとちゃうかー、とも思われる精進ディッシュの競演。
我ながらオモシロイのができたし、ゲストの笑顔をみると、
よかったんとちゃうかー、って思いました。

さーて、これから本格的引越し作業です。

熱田農場と九十九里の浜辺

2006-04-20 | Weblog
4月の海を見に、千葉九十九里浜へドライブに出かけてきました。

ペーパーの私も少し運転して自信がついたので、
首都高を走れるようになるという壮大な夢を思いついてしまった。
本気だろうか。







浜辺には、おもしろい植物がいっぱいです。
ちびの麦の穂、ねこじゃらしのようなコウボウムギにコウボウシバ。
そしてお目当ては、砂地に突如として現れるリュウゼツランの群落。
意思を露わに感じる植物です。
この植物から採れる糖分でテキーラをつくるらしいですね。
中南米から漂着して居ついた、との噂あり、さすがツワモノです。

お昼に寄った漁師の店「ばんや」の天然ハマグリ、最高。
言葉をなくしてただ味わう。




それから、この九十九里で有機農業を営む、熱田さんのお宅を突撃訪問。
その昔オーストラリアで「パーマカルチャーデザインコース」を受けた、私の学友なんですよね。
その後も熱田さんご夫妻は、視察や実験を続けパーマカルチャー農業を取り入れつつ、お米やお野菜を「なっぱの会」の会員に届けていらっしゃる。
うらやましいので、私もおすそ分けを畑から失敬しました。

新たまねぎ、葉までやわらかい
間引き人参、身はやさしく、葉は人参の香りたっぷり
バジル

あちこちから引っ張りだこの熱田さんですが、最近はこんな活動も加わったみたいです。

NPO食といのちの楽耕

今週の農業体験イベントも、お天気に恵まれるといいですね。
いい出会いに感謝、そしてたまの再会にまた感謝です。
熱田さん、突然お邪魔しました!!


ナチュラルなワイン読本2冊

2006-04-20 | Cafe Topinambour
前述のワインセミナーでも講師の田辺先生がこの2冊を紹介していました。

ワインは「ブドウの木が吸い上げた樹液である」。(自然派ワイン、21ページ)

「要素は、個々に離れているのではなく、お互いにつながりをもっています。
この協力作業によって、要素が最高に表現されるのです。」
(ワイン、天から地まで、20ページ)

自然派ワイン

柴田書店

このアイテムの詳細を見る


ワイン 天から地まで―生力学によるワイン醸造栽培

飛鳥出版

このアイテムの詳細を見る



「同調 2」

誰とも話さなかった日の夜

遠くに行ってしまった人や
逝ってしまった人と
葡萄の実と
何の関係があるというのだろう

にもかかわらず
どこかの大地の葡萄たちは
もう戻らない過去や
体験することのなくなった未来への郷愁を
連れてくる

大地の奥深く、大気圏内に溜まってしまった
魂の汚れと悲しみを
葡萄の木は吸い上げて生長する

そしてその粒粒は
過去未来
西東
個と全体
ワープする
(yoshi)

さよなら緑ハイツの夕べ

2006-04-19 | Cafe Topinambour
「ワイン東京」というワイン関係者が集うイベント、今年のセミナーのテーマが「自然派ワイン」だったので、参加してきました。
セミナー内容は、自然派ワインについての本で読んでいたことと重なっていたので、もっと掘り下げてお話を伺いたかったというのが個人的な気持ちなんですが、田辺先生も驚いていたのは、セミナー参加者数が過去最多数であった、ということ。
満席で、空席待ちの列もあったみたいです。
それだけ、自然派ワイン(オーガニックワイン、無添加ワイン)に対して、
熱い関心がぐぐっと集まっているんですね、今。

その後が気になっていた旧友のなおちゃんにばったり再会できたのは、イベントに参加したグレートなプレゼントでした。

もう引越し前ぎりぎりでできないかなと諦めていた緑ハイツ最後のイベント、
やっぱりやることにしました。
古くさい安普請ながらも、昭和な雰囲気に愛着があったこのアパートへのありがとうの気をこめて。

こんな料理コンセプトで、と考えています。

サブテーマ:
精進スタイル、穀物と乾物料理の提案

例えば・・・

切干大根と地元産のらぼうの寒天ジュレ

信州蕎麦の磯辺揚げ、あんかけソース

芋がらが入ったハッシュトポテト

もちあわと野菜のムサカ風


など、など。


※一部海産物が入るメニューもあり。
※予定は未定のため、気が変わればメニューも変わる可能性あり。

今度の日曜日ですが、緑ハイツの定員がぎりぎり20人といったとこなので、
いつもお世話になってる方たちに向けた集まりです。
緑ハイツやその住人にゆかりのある方で、直接連絡が行ってない方で、
興味がある方はメールか何かくださいね。


これからのこと・フランスへ

2006-04-15 | Weblog
緑ハイツへのお別れの日も近づいてきて(壊しちゃうらしいです・・・)、
引越し準備にと、古い書類や資料を整理し始めました。
長年の懸案事項だったことをやっと今頃。

思い出す、これまでのこと。
熱いばっかりで空回りしていたときのこと。
たっくさんの人たちに出会い、その資料を見返すと、今もこつこつと地道に仕事を続けている姿が浮かんできます。
お百姓さんたち、ものづくりの人たち、伝える人たち、料理人たち・・・

長崎の美しい田舎を離れて、かれこれ10年くらいだっけ??
これまでずっと事あるごとに田舎暮らしー、とか農のある暮らしー、とか雄叫びをあげては恋慕しながらも、便利でこれまた愛着のある東京近辺に今も住んでいます。
町の中で小さな自然の変化を見つけることで、
またお百姓さんから季節のお野菜をいただくことで、
友人の畑を訪ねたり、
そして旅先では第1次産業の現場ばっかり見て回る。
WWOOFなんていうのは、まさにその最適な出会いと学びのツールですね。
そんなことで自然回帰への気持ちをなだめてきた。

道を見定めてしっかり足を踏みしめて歩いている人たちに
日本で海外で、深い影響を受けながら、
私はこれからももう少しばかり、浮遊する予定なのです。

そう、去年の暮れにお伝えした通り、
フランスへ農家巡りとごはん修行へ数ヶ月間出かける予定です。

またまた貧乏旅行になりそうなんですけど、
だからというわけでもないんですけど、
何か文章書いて、なんていう「お仕事」があれば大歓迎します。

フランスのエコ&ビオ事情について、田舎暮らしについて、ごはんについて、フランスでのyoshi veggieスタイルについて、など、
私が自分の足元から伝えられるテーマであれば、喜んで引き受けたいと思います。

バリエーションを深めて帰国した際には、yoshi veggie cuisineのワークショップやお料理会なんかもやってみたい。
これまで吸収し、学んで、そこから生まれてきたことを、
これからは、関心のある人たちと大いに分かち合うようにしたいな、と思います。
今までは、自分の無知や未熟さゆえに、そんなことはできないと思ってきたのだけど、
みんなそれぞれがそれぞれの段階で、
受け取ったものや育ててきたものをシェアしていいとするならば、
無知な私にも、それなりに伝えたいことが、そういえば相当たまってるんですー。

興味を持たれた方は、ご連絡くださいねー。

それにしても、ぎりぎりまで億劫だった引越し準備ですが、
整理を始めてみると、少ーしずつ、それこそ資料1枚1枚っていうペースだけど、
身軽になっていく感じが爽やかでいいものです。
新しい何かに向き合っていくには、ちょうどいい作業なんですね。

何もない日のスープ

2006-04-14 | Cafe Topinambour
家に野菜が何にもなかったんです。
だけど買い物に出かけるのもなあ、って出不精モードになっていたので、
キッチンを見回してあるものを取り合わせてみました。

たまねぎ
にんじん
かんぴょう
粉かじめ、以上

かんぴょうって、お寿司なんかに甘く煮て使うあれ。
でっかい夕顔というウリをリボン状にして乾かしたものなんだよね。

粉かじめ。へっへっへ、知っているやつは少なかろう。
パッケージによると、かじめは昆布科の一種で、ヨウ素は海草随一なんだそう!!
これは長崎に里帰りしたときに必ず行く海産物屋さんで買うんだけど、対馬産。
対馬海流の中で元気に育ってきたのだねえ。
で、これは粗挽きになっているので、おつゆやお漬物なんかにぱっとふりかけたらそれだけでさっと戻って使えます。
お弁当のご飯に混ぜといたら、食べる頃にはしっかり戻って、海の香り。
なければ、わかめでも、あらめでも、昆布を自分でミルサーで砕いたものでも、お好みの海草を使って。



乾物の粋
乾物ゆえに目立たない地味な存在だけど
いつもキッチンの片隅でじっと控えていてくれて
空腹のときに呼ぶんだ
そして閉じ込められたお日様の匂い
海の匂い
スープの中に溶けていくんだ



何もない日のスープのつくり方

たまねぎを薄くスライス。
厚手の鍋にオイルを入れて、にんにくのスライスをじっくり炒めて香りを出す。
たまねぎを入れて、塩も少し振りいれて、しんなり甘い香りがしてくるまで気長によーく炒める。
人参は薄めのいちょう切りにして鍋に加えて、しんなり火が通るまで炒める。
水かスープストックを加える。
水で戻しておいたかんぴょうをひと口サイズに切って入れて、かんぴょうがいい柔らかさになるまでことこと煮る。
塩、こしょうで味をつける。
器に盛って、粉かじめをぱらぱらとトッピング。


今回も前に紹介したTAC21のスープブイヨンを使いました。
虎豆のシチュー 参照

かんぴょうがふわふわと浮遊している様が、白身の溶きたまごみたいな、とにかくやさしさがある。

粉かじめのトッピングが、パセリのトッピングみたいに洋風モードを作り出すと同時に、食感とダシ力を発揮する。


食の安全??頭がいたい

2006-04-09 | Weblog
あるレストランに頼まれて、使用する食材の安全性をリサーチしています。

できることとして、まずはネットでメーカーの情報や一般的な加工・輸入方法、安全性の確認方法なんかを調べてみてるのだけど、政府系、事業者団体系が提供する情報には、当事者に都合のいい主観的な内容と見解に留まっていて、安全性にハテナの声を挙げるグループや個人のサイトとは正反対の結論で収めてしまっているところが、とっても人間っぽい。
中立的、客観的な答えというのは、自分で一つ一つ判断して出していかないといけないんだろうか。
だけどその客観的なデータはどうやって?
そしてその判断をするための知識はどうやって?

添加物から残留農薬、遺伝子組み換えされた作物や畜産飼料、病原菌汚染、フェアトレード・・・
調べようとする食品ひとつひとつに、ハテナがふくれあがって、パソコンの前に座り込んで日が暮れていく。

全世界の生産者の皆さん、自分で食べたいと思うようなものをつくってください。
まっとうなものを、まっとうな製法でつくってください。
食べ物の安全性をひとつひとつ疑わなくてはいけないこの構造が、もうヤマイですね。
自分んとこの畑で採れたものや信頼している作り手から直接手渡された食べ物、お野菜を食べるとき、料理するとき、そんなことを考えないですむ。
なんてシンプルで、気持ちいいんだろう。
だけど本来、これが本当。
そんな輪が増えて、広がっていけばいいのにな。


やさしく問題提起してくれる連載

西日本新聞 / 食卓の向こう側: 連載「食卓の向こう側」 アーカイブ



食卓の向こう側〈4〉輸入・加工知らない世界

西日本新聞社

このアイテムの詳細を見る

食卓の向こう側 (7)~生ごみは問う~

西日本新聞社

このアイテムの詳細を見る

タビトモの旅の記録

2006-04-08 | Weblog
飛行機&バンコクで同行だった、旅の友、ゆうきくんのサイトです。
インド、ネパール、タイ、バングラデシュのチャーミングな写真を見ていると、私もそこにいたっけと錯覚するような、そんな空気感が漂ってきます。
人懐っこい笑顔がたくさん。
インドの聖地、ベナレスの朝靄。
旅好きなら深刻なトラベルシックにかかってしまうことでしょう。

バンコク編の私の後姿もいい感じです~。

LONELY PLANET

で私はブログも書かずに最近何をしているかというと、
昨日無事に第2回目ダッチオーブン試験を終了!

ガレージで、ぱたぱたと、炭をたく

川越の公設市場で買ってきた、イサキ、メバル、カサゴを
細長くてかっこいいダッチオーブンで閉じ込めて焼きました。
素材がいいのと、作り手、食べ手の情熱で、
おいしく焼けました。
大事に大事に食べました。
お供は菜の花と桜の花の混ぜご飯。

第1回目の試験は、
キャベツ丸ごと、じゃがいもまるごと、そんな野菜丸ごと蒸し焼きでした。

第3回目には何を焼くんでしょうか。
そうしてダッチオーブンは使い込まれて、より持ち主の手に馴染んでくるわけです。

そして今現在、これまでの旅行の記憶の端々をまとめた文章を執筆中です。
出会った人たち、食べたものたち、伝えたいことたくさんです。

ベジトークのお食事報告

2006-04-02 | Weblog
4月1日エイプリールフールのよしベジトークは無事に終了しました。
心配してくれた青木君、ありがとうございました。
お話したかったことの20パーセントくらいかなあ、伝えられたのは・・・。
ベジ料理の面白さ、多様さ。
パーマカルチャーのアイデアをキッチンで活用することの幅広さ。
参加者の皆様には、私の口下手トークにお付き合いいただいて、
その後に春の雰囲気たっぷりのお料理でしっかり解毒をしていただいたのではないだろうかー。
それにしても、春の料理っていうと「やさしい」ってイメージですが、今回思ったのは、そうでもないぞ、ってこと。
2年物のごぼうの若葉はしっかりと苦味をもち、原っぱで採ってきたノカンゾウの若芽もしっかりと山菜風味。
出多良芽農園のルッコラもぴりり、でした。
そうやって、春の植物たちは、冬の間にたまった体の老廃物を外に出してくれるっていいますよね。
湿疹なんかが出やすいのも、そういう毒素を排出する季節だから。

きらきらとしたいい目をもった皆さんにお会いできて、楽しく、有意義な会でした。
JOGAさん、ありがとう!!

にんにくのスープ

ごぼうと葱のエスカベッシュ

ハッシュトポテト、芋がらのフレークと

ノカンゾウの新芽のピーナッツソース

黒豆とカシューナッツ入り玄米ごはん

お豆と根菜のハンバーグ仕立て、きのこソース

さつまいものカスタードと黒米のプディング、ココナッツクリームソース