Yoshi Veggie & Salon de Topinambour

自然な暮らしとナチュラルフード、地球の多様な食文化を愛する、旅する植物料理研究家YOSHIのつれづれ

Vege a Table CAFE TOPINAMBOUR→Salon de TOPINAMBOUR→秩父へ旅は続く

旅する植物料理研究家YOSHIは、食文化と風土の多様性を愛し、ベジタブルを愛し、そのきらめきとときめきを料理に、レシピに、食卓へとつなげていきます。

2018年春、国立→秩父へ拠点移動中 タミパン&料理ワークショップ・料理制作等々、プライベートグループへの出張も随時行っています。 お問い合わせください。

ミュゼットを知りたい

2005-09-27 | Douce France
語学は音楽から、音から入れるのが好きです。
仏語学習のために、ジュリエットグレコやエディットピアフなどのわかりやすい旋律のシャンソンを聞いて、一緒に歌って覚えようという目論見です。
グレコなら、もう何百回か聞いている。
それでもまだ空で歌えるようにはならないなあ。
古臭い匂いがするなあと思いつつ、語学が目的で聞き始めたシャンソンだが、シャンソンそのものの魅力にはまってくるのは当然の成り行きでして。
グレコの「アコーデオン」や「パリの空の下」なんかで聞こえてくるアコーデオンの旋律にはぞくぞくが走る。
あの手の音楽をもっと聴いてみたいと思って、「ミュゼット」というジャンルがそうなのかな、と思い、和製ミュゼットを見つけてみました。
報告はまた後ほど。

アンディフェランス
ミュゼット・ジャズ・バンド
インディペンデントレーベル

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新宿ゴールデン街のアートイベント

2005-09-27 | Weblog
GAW展Part5 路地から路地へ ゴールデン街
2005年9月26日(月)~10月9日(日)

という催しがあって、ゴールデン街のそれぞれの店で、それぞれの作品展示をするらしい。
写真・絵画&パフォーマンスらしい。
私の地蔵様も「かぼちゃ」という飲み屋で写真展示をやることになっていて、昨日その搬入の手伝いに行ってきた。
小さな店内の壁には年季を感じさせるお客さんのピンナップや映画、演劇のポスターがぎっしり留めてあるのを、ひとつひとつはがさせてもらい、薄い壁に釘を打ち付けて、北極イヌイットの狩猟風景写真をかける。
薄暗い店内の照明の中で見る氷の世界は、これまたよし。
途中店内が無人になった隙に、昼間っから酔っ払って店の前に座り込んでいたおじさんが勝手に入り込んでいたりして、ゴールデンという感じが高まる。
オーナーは狩りや釣りが好きらしく、地蔵様の作品とウマが合いそうで、楽しみ。
お酒はウイスキーというイメージがあったが、最近はもっぱら焼酎が飲まれているらしいぞ。

行って行って。

何度でも使えるラップ

2005-09-27 | Weblog
何度でも洗って使える食品ラップ。

少しばかり分厚くてもいい。
色は半透明でもいい。
密着性は相変わらずあったら素敵。

耐久性とふにゃふにゃ性は、
お菓子を焼くときに使うシリコンシートみたいなものか。

密着性は、
子どもの頃「がちゃがちゃ」で手に入れた冷たいアメーバのようなものか。


蒸したり、冷凍したり、電子レンジにかけたり、はたまたオーブンに入れてもへっちゃらなら、なおさら素敵。

ラップのえらいところは、便利、保存、衛生、多機能、透明、ぴったりフィット。キッチンや流通業にとって革命的にえらいところ。

えらくないところは、使った後カナラズごみになること。
どちらかというと、えらくないのはそれだけ。
そのそれだけを解決する、新しい食品ラップ、
またはラップよりもさらに一般家庭や厨房に便利なモノができたら、それは第2の革命だと思う。








チベタン餃子 MOMO

2005-09-23 | Cafe Topinambour
黒米と一緒に炊いた玄米が残っておる。
・・・(中略)・・・
それで、私はモモをつくったんじゃ。

「モモ」は、チベット、ネパールの人たちが大好きな蒸し餃子。
みんなおやつ代わりに蒸したてのあつあつを、赤くて辛いソースをつけて夢中で頬張る。
中身は「バフモモ」と「ベジモモ」。
「バフ」の方はバッファロー(水牛)肉をミンチにしたものがぎっしりとリッチ。「ベジ」の方は、作り手によって中身が違っていて、白菜、キャベツ、人参・・・といろいろ混ぜるのだが、会社に出入りのニーマル先生(ネパール人のヨガの先生、モモ作りは子供のときからの筋金入りだという)に言わせると、
「カリフラワーは高くても入れるべし」「人参は風味を変えるのでダメ」さらに「ソースに使うトマトは缶は決して使ってはいけない」とニーマルモモ論は厳しい。
カリフラワーは、あの国の食で確かに大事な役目をもっている、カリフラワーの変幻自在、素敵さについては、またいつか言いたい。

話は戻って、昨日雨の昼下がり、モモをつくったのはご飯が余ったからだった。
だからすべて邪道で構わない。

小麦粉をよーくこねて濡れ布巾をかぶせてねかせておく。
干しえびを素揚げしてカリカリに。
芽ヒジキと干ししいたけを醤油煮に。水分は飛ばす。
ごはんと混ぜて、餡とし、生地に包む。

ソースをつくる。
辛味の少ない赤唐辛子を水と混ぜてミキサーにかけピュレにする。
酒、醤油、ごま油と共に火にかける。
すりごまをたっぷり混ぜ入れる。

ソースは辛いが、ネパール風ではない。ジャパン風。
うまいこと丸く包めないので、いろいろやってみた。ちょうど真ん中にくぼみができるスタイルを発明したので(?)そのくぼみにソースを入れて頬張ってみる。

ご飯の餡に、小麦粉の生地、さすがに腹いっぱいでその後は至福のごろ寝。



ホップの花

2005-09-17 | Weblog
野葡萄と一緒に、ホップの花が咲いている。
野葡萄は食べられないんだとさ。
長野のドライブ山道は、食べられる山葡萄を求めて目を凝らし、疲れた。
東御町に戻って、温泉に入って、夕日を見て、ひとやすみ。

一日で、こんなにたくさんの秋の色に出会って、打ちのめされる。
長野の豊かさに、山の恵みにありがとう。
連れて行ってくれた私の地蔵様、ありがとう。

ヴィラデストへ

2005-09-17 | Weblog
そもそもこのお出かけの目的地は、東御町にある、玉村豊男さんの

VILLA D'EST GARDENFARM AND WINERY
なのだ!!
もっとも雨が少ない地域というだけあって、快晴だし、ガーデンの花や野菜は見事に手入れされてカラフルだし、巨峰は甘く、丘の上からの景色も最高だった。

ランチにはズッキーニ、パプリカ、かぼちゃ・・・畑の野菜がもりもりだった。

ワレモコウの群落

2005-09-17 | Weblog
霧の白樺の森の周辺は、高山植物のパラダイス!
心にぐっとくるワレモコウを見つけて、夢中で写真を撮っていたら、あっちにもこっちにも、草原はワレモコウだらけ。
降りた霧で足元が濡れてくるし、棘でストッキングには穴が空いた。