Yoshi Veggie & Salon de Topinambour

自然な暮らしとナチュラルフード、地球の多様な食文化を愛する、旅する植物料理研究家YOSHIのつれづれ

Vege a Table CAFE TOPINAMBOUR→Salon de TOPINAMBOUR→秩父へ旅は続く

旅する植物料理研究家YOSHIは、食文化と風土の多様性を愛し、ベジタブルを愛し、そのきらめきとときめきを料理に、レシピに、食卓へとつなげていきます。

2018年春、国立→秩父へ拠点移動中 タミパン&料理ワークショップ・料理制作等々、プライベートグループへの出張も随時行っています。 お問い合わせください。

8月2日空席出ました!親子クッキングでピザづくり

2017-07-31 | ベジタリアン料理・タミパン・クッキングクラス
夏休みスペシャル! 親子 de クッキングクラス

ワークショップのとき、大人顔負けに目をキラキラさせて料理に夢中になっているこどもたちを見ていて、通常クラスとは別に、キッズが主役の料理教室をすべきだ!と思いました。カフェトピナンブール時代以来、数年ぶりのキッズ料理教室です。親子で参加していただきます。

日時

8月2日(水) 11:00-14:30 

イタリア人みたいにピザを焼こう!
ザ・夏ドリンク!スイカのスムージー

8月23日(水) 11:00-14:30 

インド人みたいにチャパティを焼こう!
本格的なキッズベジカレーをつくろう 

 
参加費
大人(お一人当たり) 2500円
お子様(お一人当たり) 1500円


場所
Salon de Topinambour サロンドトピナンブール(東京都国分寺市)
JR国立駅北口よりバス10分(5〜10分おきに出ています)
行き方案内はお申し込み後個別にお送りいたします。

持ち物
エプロン・お手拭き・筆記用具

お申込み・お支払い方法 
*ワークショップ専用のメールアドレスになりました!下記のアドレスをご利用くださいませ。
Salon de Topinambour(サロンドトピナンブール)YOSHI宛
メール(ワークショップ専用) yoshiveggieworkshop★yahoo.co.jp  ★マークを@に変更してください

お問い合わせ電話番号 090-4810-6399

お振込口座番号 
ゆうちょ銀行 店名768(ナナロクハチ)普通 0631711 イマザトヨシコ

*お申し込みはご連絡→お振込確認後、確定となります。
*前日キャンセルは半額・当日キャンセルは全額のキャンセル料を申し受けます。
*体験WSにつき、ポイントカード対象外とさせていただきます。

ご参加をお待ちしています!

植物料理研究家

2017-07-29 | Weblog
私の肩書きが「旅するベジ料理研究家」から「旅する植物料理研究家」に変わったら

どんなふうかな

先日の葛講習からスパークしてしまったたきらめきに乗って、植物との関係をずっと考えているものだから




ベジ料理研究家の響きは好きなのだけど ベジタリアン(菜食主義) というイメージがついてくることに かすかなノイズがなくもなく

主義の匂いを漂わせず 「たっぷりの野菜を美味しく食べようよ」 のメッセージにフォーカスしたい


お肉やお魚は食べないの? という議論になってくると 正直 そこは私のテーマではないんだよな


清らかなこころをもち 目がキラキラと澄んでいる ベジタリアンの友人たち

動物を殺して食べたくない そうすべきでない その気持ち

いつだって そんなピュアに憧れとリスペクトを抱きながら だけど

わたし自身はもっと気まぐれで



ひとは健康のために または悟りのために はたまた 地球のために なにを食べたらいい?

そのまえに まず ひとは生きるために食べる

だから身土不二 そこにあるものを食べ 体を生きさせる 

自然の恵みを受け いただく

食べたい と思うものが食べるもの


それだけシンプルでいい

わたしはそう思っている


食べたいもの 体が生きるために欲しがるもの

からだの声を聞けるように

からだのなかを自然にしていこう

季節の移ろいに 耳を傾けて

自然がなにをくれているか キャッチして 

添加物をはずして 農薬や化学肥料 遺伝子組み換えをはずして

自然のもので からだと心を つくっていこう

「ベジタリアンか 非ベジタリアンか」




閑話休題


ベジ料理 そこから もっと広く 「植物料理」というとらえかたをすると

野菜が植物なんだ ってことにまず意識がいくし

衣食住 植物の恩恵はすべてのいとなみにわたることにも意識がいく

自然を見る目が養われる

季節や旬に敏感になる

エディブル(食べられる植物)という視点によって サバイバル力も身につく

自然とわたし を見つめ
からだのなかのエコロジー を見つめる

そんなふうにセンサーを磨く キーワードになり得るような気がする


Plant Based Cuisine

植物をベースとしたお料理

そのハピネスを分かち合う




わたしは料理人だったし 今でもそうなのだけど

主眼にあるのは
ひとと自然のいとなみ

そのいとなみの根幹にあるのが 食

食を通しての ひとと自然の親密な関係

そういう文脈のなかで 料理が大切なツールになる

わたしがつくる 教える お料理が 仕事が

細胞レベルで自然の意識と同調するインスピレーションとなり

地球がいまより平和で多様で美しい場所になったなら


その思いは ずっと変わらない

Yoshi Veggie Concept

そういう思いもあって

植物料理研究家 っていうのもわるくない

以上 シミュレーション引き続き

特別ゲストをお迎えして8月4日グルテンフリー玄米麺食べ方講座

2017-07-28 | Weblog
急遽開催決定しました
生産者の宮内舎 綾子さんをお迎えします!!
我が家のイチ押し新メニューを公開




体験WSのお知らせです。

島根の自然豊かな集落で育てられたお米で作った、宮内舎のグルテンフリー玄米麺。
YOSHI VEGGIEは、米子にある自然食レストランでこの麺に出会って以来、その美味しさとこだわりに惚れて、念願だった取り扱いを最近よりようやく開始しました!(昨年10月には、パリで出展した食品博覧会SIALに私も同行し、玄米麺をプロモーションしました)


*注 パリの展示会では鳥取県産玄米麺を紹介しました。パリSIAL鳥取県ブースにて日々の糧の皆さんをパチリ。

常備するとなにかと便利でもある玄米麺。我が家でも日常食に大活躍です。
その美味しい食べ方のバリエーションを体験していただきたいと思います。もちろん玄米麺の購入もできます。

日時

8月4日(金) 11:00-14:30 


メニュー(予定)

玄米麺スパゲティ 青じそジェノベーゼソース
ニラ玄米麺
ゴマだれ冷やし玄米麺 

*VEGAN植物性メニューですが、一部オプションで卵を使います。制限のある方は、当日お知らせください。

 
会費
3500円(玄米麺レシピ3品・ヨシベジ特製のおつまみと共に玄米麺レシピの試食・お茶)

*前日キャンセルは半額・当日キャンセルは全額のキャンセル料を申し受けます。
*体験WSにつき、ポイントカード対象外とさせていただきます。
*終了時間が延びる場合があります。

場所
Salon de Topinambour サロンドトピナンブール(東京都国分寺市)
JR国立駅北口よりバス10分(5〜10分おきに出ています)
行き方案内はお申し込み後個別にお送りいたします。

持ち物
エプロン・お手拭き・筆記用具

お申込み・お支払い方法 
*ワークショップ専用のメールアドレスになりました!下記のアドレスをご利用くださいませ。
Salon de Topinambour(サロンドトピナンブール)YOSHI宛
メール(ワークショップ専用) yoshiveggieworkshop★yahoo.co.jp  ★マークを@に変更してください

お振込口座番号 
ゆうちょ銀行 店名768(ナナロクハチ)普通 0631711 イマザトヨシコ

*お申し込みはご連絡→お振込確認後、確定となります。



リピーターさんに嬉しいポイントカード実施中!5回目の受講が半額になります。(体験WSは対象外とさせていただきます)

玄米麺と、当日使用の食材はご購入いただけます。

ご参加をお待ちしています!



過去のクラスより。玄米麺をネパール風トマトソースで。



過去のクラスより。玄米麺をココナッツミルクのタレで。




過去のクラスより。Photo Par Mi



過去のクラスより。Photo Par Mi

ゴーヤとメロンのスムージー

2017-07-27 | Weblog


勝手に「葉山リトリート」。 その翌朝。

直売所で出会った新鮮な無農薬のゴーヤとメロンで、ウリウリカップル誕生(どちらもウリ科)。

ゴーヤとメロンのスムージー

ゴーヤ1/4本分はワタとタネをとって、ザク切り。

今回使ったのは黄色いキンショーメロン系、1/2個分。タネをとって。でもジュースはできるだけ残して。

ジューサーミキサーにかける。

以上!

ある夏ゴーヤがスムージーに美味しいことを教えてくれたのは、韓国のお母さんが営む通りがかりの料理店。

ゴーヤカーテンが立派だったので思わず話しかけたら、美容にいいのよと
キッチンに呼んで作り方を教えて飲ませてくれたっけ。





ゴーヤとトマトのサラダ 紫玉ねぎのヴィネグレット

ゴーヤはワタとたねを取って、スライス。

塩をふってしんなりさせて 軽くすすいで しぼる

こうすると 苦味がやわらいで たっぷり食べやすくなるから

トマトをくし切り。

夕べの枝豆をむいて。

お皿に盛りつけたら、シェアハウスのお庭に生えていたフェンネルのお花を一輪もらって あしらう。

紫玉ねぎをみじん切りにして

バルサミコ酢、リンゴ酢、塩、こしょう、醤油、そしてオリーブ油をブレンドしてドレッシング(ヴィネグレットはフランス語でドレッシングの意)にする。

夕べの余りのゆでじゃがいもにも合うなあ。

1日経ったらヴィネグレットはもっとこなれた味に熟成しているはず。


昨日は、シュノーケリングして、温泉に入って、直売所を巡って野菜を求め、満足しきって元米軍ハウスの友人の家に戻った。
家のひととおしゃべりしたり、食前酒を飲んだり、昼寝も入れて、ゆっくり、ゆっくり、夕食の準備をする。
だけども満足しきっているから、なにをつくろうか全然浮かばない。
浮かばないまま手はなんとなく動かして、もぎたての茄子を蒸し焼きにして、ジャガイモを茹でて、枝豆を茹でていく。



そうこうするうちシェアハウスの住人が帰ってきて、一緒にお料理をして食べて笑って。
気がついたら深夜前。
夜更かしはしなくなった私だけど、今日はなんていい時間の流れ具合。



夜の「勝手に葉山リトリート」ごはん

玄米麺のサラダ仕立て あかもくポン酢で
VEGANパッタイ by AKKO
ゴーヤのワタごとベンガル風焼き
ふかしジャガイモと蒸し焼きにした茄子を にんにく&シソの穂ソースで
カツオのたたき by AKIKO
枝豆
茹でたサザエ 自然玄米酒むすひとともに



新月と草によせて

2017-07-26 | Weblog
新月は毎月、意味深。

私も、私のトランスジェンダーの相方も、からだとこころがもろに影響を受ける、場合が多い。

新月と満月の頃は、自分の気まぐれに忠実にあれるように、大事な用事やひととの約束をできるだけ入れない。

自分に向き合う日であり、バイオリズムを知る日。

不要になったこだわりがはらりと落ちて、急にシフトチェンジが起きるのもやはりこのとき。

だから私は、自分のなかに起きる浮き沈みを、必要なプロセスとして認めている。


逆に、用事や約束を入れて、そのときに出会ったり、語り合ったり、体験したことが何倍もの放射力をもって良き影響をしあうことがある。

この間の新月が、まさにそれ。

私にとっては、自分に立ち返り、振り返りがもたらされ、時間を超えて人生の数珠がひとつながりに感じられた日だった。


私は物心ついた頃から、植物との濃い(恋)関係を結んできながら、それはおだやかで、継続的なもので、両者の間で思いを温め合っている、それだけのプラトニックな関係だったように思う。

プラトニックな私たちの密かなアウトプットは、野菜(ベジ)料理をつくり、だれかに食べて喜んでもらうことと、広めること。
その目指す先には、植物を食べることによる人と地球の健康と、平和な世界をつくっていくことを、ともにおきながら。


この新月、私が幼少からこれまで導かれてきたことを走馬灯のように振り返っていた。

料理においても、生き方においても自然界に倣った、多様性と調和の実現が常にテーマだった。そのベースには、オーストラリアで学んだパーマカルチャーやパーマカルチャリストたちとの出会いがある。

ここのところ毎年行く、インドの自然療法アーユルヴェーダ。
奇跡的な治癒体験をして、伝統的知恵と自然の驚異的な力を見る。それでも、インドとは気候風土が異なる日本では、現地の薬草、ココナッツ、ギーやバターミルクなどの乳製品を多用することには無理が出てくることへの、身土不二上の矛盾が気になってもいた。

アジア、ヨーロッパで、数々の農園・プランテーションを巡ってきた。
コーヒー、茶、ぶどう、香辛料、米、豆、甜菜、ゴム・・・人間を交易に駆り立ててきた植物たちが育つ場。

20代初めの頃、薬草療法家モーリスメッセゲを訪ねに南仏に行ったことや、アロマセラピーの再興に貢献したロバート・ティスランドの講座を受けにロンドンに行き、またブライトンにマギーティスランドを訪ねたこと(彼女とは長期の留守で会えなかったが、その後わざわざ詫びの手紙をくれた)。アロマセラピーが興味をそそったのは、植物の香りがひとを癒すということに、ファンタジーを覚えたからだ。メッセゲを訪ねたいと思ったのは、薬草療法がヨーロッパにもやはりあり、身近なハーブや野菜を薬にする知恵を受け継ぐひとがいることが、ひどく気になったからだ。

専攻の流通経済論をさておいて、入り浸った農業経済論の研究室。
そこでは課外授業の方が多く、日本有機農業研究会の総会に出かけ、合鴨農法の援農をし、ゼミが終わると先生の自宅に移動して奥さんのオーガニック手料理とビールで毎度の宴会。

皮膚トラブルが起きたことでからだのエコロジーに向き合い、始めることになった穀物菜食料理、マクロビオティック。

インターネット黎明期に一念発起して立ち上げたウェブ上の「世界の豆文化研究所」。

緑の革命から始まって、自然の摂理を壊すような開発や経済活動が行われてきたことは、地球の生き物すべてにとって耐え難い環境をつくってきた。遺伝子組み換え農業、種苗・農薬会社による種の支配、モノカルチャー的な大規模農業、原発。身土不二の摂理を無視して市場経済を最優先するようなグローバル資本主義経済、そういう一連のループには、直感的にNOだ。

さらにずっと遡れば、都市を知ることなく海・山・野・川・干潟・畑で育ち、母や祖父母から食べられる野草とその採取を教わり、父が山を開墾して小さな自然公園(畑)にするのを週末ごとに手伝わされながら過ごした子ども時代。あぜ道が舗装道路に変わっていき、農地が宅地に変わっていき、地表の緑や土や岩がコンクリートに変わっていくことへの悲しみ。そこが私の原点。


ずっと、私のなかには植物がいた。
テーマはいつも、手付かずの大自然というよりは、植物の手を借りて、人が営むものについてだった。

さらに気がつけば、ここ何年も、インドの有機スパイスの仕事をしている。
定期的に指導を受けているトレーナーからは、自然のなかでのトレーニングと木登りのプログラムが用意された。そしてそれはたまらなくワクワクさせる。


Japanese herbs photo par Shoko


新月のその日は、秩父にある私設の森林公園で、葛から繊維をつくり、日本に自生する野草をハーブボールにして、葛の繊維(糸)で結う、そんなワークショップを受けたのだった。

耕作放棄で農地が荒れると、葛が茂って、木までも覆いつくしてしまう。アメリカでは土壌流出の対策のために日本から取り入れられたが、やはり繁茂して厄介者扱いに。だけど、高価な本葛粉や漢方薬葛根湯の原料として、重宝されてもいる。蔓(つる)は籠編みや野遊びに欠かせない。



そんな葛を愛し、導かれるように葛を追求してきた女性がいた。その人がワークショップの講師だった。そして、日本に自生する薬用植物の価値を再発見し啓蒙活動をしている団体が、主催者だった。

山で葛のやぶを横目で見ながら、これだけの生命力をもつ植物を、ひとが活かしていないことに疑問を感じ続けていた。これだけの強靭な繊維をもつ植物が、繊維として生かされていないことが不思議だと思っていた。日本でも、細々ながら葛は繊維として織物に使われていたという話を聞き、思わず心のなかで手を打った。共生してきたんだ。

ワークショップの場には、植物の力に耳を傾け、導かれ、それぞれに導かれたことを実践している人たちが集まっていた。
プラトニックに秘めていた愛も、自分では意識下にあった想いも、それぞれがスピークアウトすればソーシャルなものになっていき、そして社会を変えていく原動力になる。なんともいえない安心感と高揚感に包まれて、そして勇気を得たのは、そのことに気づいたからなのだろう。





私は引き続き、食と料理を通じてアウトプットをするのだろうけど、私の料理の原点にあるものの正体が「植物とひと」だったということが明確になった今(いや本当はずっとわかっていたけれど)、プラトニックからより表現型に、ソーシャルに連帯する方に、愛のありかたも形を変えていく気がしている。そして、私が料理をする際に、それが自然の産物である植物だということを、より意識するようになる気がしている。


私の名刺には「旅するベジ料理研究家」と書いてきたのを、これからは「旅する植物料理研究家」に変えようか、思案している。



葛もちに梅ジャムを添えて

2017-07-25 | Weblog
葛を愛する または葛に導かれた人が集まり

葛から繊維をつくるワークショップを受けてきた

葛は身体をあたためるだけでなく、デトックス効果も抜群だそう


葛は日本中の里山に生い茂っていて、厄介者扱いされることもあるのに

本葛粉はつくるまでに手間ひまかかるから

高価になってしまう

代わりにばれいしょでんぷんが使われたりする


一番大変なのは 収穫かな

私も子どものころから親の山の開拓にかり出されていたから

引っ張っても抜けない葛の強靭さに歯がゆい思いをしたのを思い出す

唖然・・・葛の根はこんなに大きいのか

どおりで抜けないわけ!


でも葛は山遊びの友

母にならって籠を編んだり、リースをつくったり

リスクない程度にターザンしてみたり そんな子どもの頃の思い出


葛は まだその数パーセントしか活かされていない 宝

繁茂するものは 必要があって そこにいる

生態系と人とは共存してきた

セイタカアワダチソウ 葛 カラムシ 

私を活かして と植物からの猛烈アピール


その宝からはさらに繊維が取れて ロープが取れて 

芳しく凛とした赤紫色の葛の花は 女性の味方の和漢薬 にもなる

その乾燥葉はワークショップでマッサージに使う ハーブボールになった


施術にいらしたトピナンブールのサロンのお客様に

涼しげなお菓子を と思って作った葛もち

夏のデトックスにもなって 理にかなった 夏の冷菓子なんだね


葛もち

本葛粉 50g
水 300ml

本葛粉とふやける程度の水(分量内)を合わせて ふやかす

残りの水も混ぜ入れて

念のため こす ダマになって溶けづらいのが残ることがあるから


鍋に入れて 火にかけて 

沸くにつれ 白いミルクみたいな液体が みるみる 透明でとろみの強い個体になっていく

火にかけてから仕上げるまでの間中 練る

鍋底からしっかり 大きく

透明になってからも 火を弱めて 3、4分練る

葛のでんぷんが安定するから


冷水に移し入れて そのまま冷ます

冷えたら スプーンですくって

梅ジャムを添えて

それとも 黒蜜ときなこにしようかな


ピーマンの丸ごと炒め煮

2017-07-24 | Weblog


ピチピチしている若い頃のピーマンは丸ごとがぜいたく

タネはトロトロ

ほろ苦さが好きな大人になってよかった

軸も食べて 夏のホールフード

ピーマンの丸ごと炒め煮


ピーマンに竹串で数カ所穴を開けて

炒めるよりは多めだけど、揚げるよりはぐっと少なめの菜種油で焼く

皮がシワシワになって、ところどころ焼き色がつくくらい

フタをして蒸し焼きにして ときどき転がせば 油を多く使うこともない

自身の水分が自己調理してくれるから

でも余分な油は ピーマンがやわらかくなったあと 取り除いて

その油は 別の炒め物に使ったらいい


ピーマンは へなへなとやわらかく 

焼き色から香ばしさが ただよって

これだけでお醤油を回しかけたらパーフェクトに完成

だけど今日は 直売所でもとめた秩父産生のキクラゲも加えて

湘南の山口さんからいただいた一夜干しちりめんじゃこも加えて

それから めんつゆをジャッとからめて

しょうゆに漬けた山椒を仕上げにからめて これは山梨に住んでいた方から教わった郷土食

そんな食の宝をあつめた

シンプルな一品

日本の風土という宝を 守っていきたい
 
そうしていのちの元をつくり継いでいこう





8月開催します。夏休み!親子 de クッキングクラス

2017-07-10 | Weblog
夏休みスペシャル! 親子 de クッキングクラス

ワークショップのとき、大人顔負けに目をキラキラさせて料理に夢中になっているこどもたちを見ていて、通常クラスとは別に、キッズが主役の料理教室をすべきだ!と思いました。カフェトピナンブール時代以来、数年ぶりのキッズ料理教室です。親子で参加していただきます。

日時

8月2日(水) 11:00-14:30 

イタリア人みたいにピザを焼こう!
ザ・夏ドリンク!スイカのスムージー

8月23日(水) 11:00-14:30 

インド人みたいにチャパティを焼こう!
本格的なキッズベジカレーをつくろう 

 
参加費
大人(お一人当たり) 2500円
お子様(お一人当たり) 1500円


場所
Salon de Topinambour サロンドトピナンブール(東京都国分寺市)
JR国立駅北口よりバス10分(5〜10分おきに出ています)
行き方案内はお申し込み後個別にお送りいたします。

持ち物
エプロン・お手拭き・筆記用具

お申込み・お支払い方法 
*ワークショップ専用のメールアドレスになりました!下記のアドレスをご利用くださいませ。
Salon de Topinambour(サロンドトピナンブール)YOSHI宛
メール(ワークショップ専用) yoshiveggieworkshop★yahoo.co.jp  ★マークを@に変更してください

お問い合わせ電話番号 090-4810-6399

お振込口座番号 
ゆうちょ銀行 店名768(ナナロクハチ)普通 0631711 イマザトヨシコ

*お申し込みはご連絡→お振込確認後、確定となります。
*前日キャンセルは半額・当日キャンセルは全額のキャンセル料を申し受けます。
*体験WSにつき、ポイントカード対象外とさせていただきます。

ご参加をお待ちしています!