Yoshi Veggie & Salon de Topinambour

自然な暮らしとナチュラルフード、地球の多様な食文化を愛する、旅する植物料理研究家YOSHIのつれづれ

Vege a Table CAFE TOPINAMBOUR→Salon de TOPINAMBOUR→秩父へ旅は続く

旅する植物料理研究家YOSHIは、食文化と風土の多様性を愛し、ベジタブルを愛し、そのきらめきとときめきを料理に、レシピに、食卓へとつなげていきます。

2018年春、国立→秩父へ拠点移動中 タミパン&料理ワークショップ・料理制作等々、プライベートグループへの出張も随時行っています。 お問い合わせください。

これからのこと・フランスへ

2006-04-15 | Weblog
緑ハイツへのお別れの日も近づいてきて(壊しちゃうらしいです・・・)、
引越し準備にと、古い書類や資料を整理し始めました。
長年の懸案事項だったことをやっと今頃。

思い出す、これまでのこと。
熱いばっかりで空回りしていたときのこと。
たっくさんの人たちに出会い、その資料を見返すと、今もこつこつと地道に仕事を続けている姿が浮かんできます。
お百姓さんたち、ものづくりの人たち、伝える人たち、料理人たち・・・

長崎の美しい田舎を離れて、かれこれ10年くらいだっけ??
これまでずっと事あるごとに田舎暮らしー、とか農のある暮らしー、とか雄叫びをあげては恋慕しながらも、便利でこれまた愛着のある東京近辺に今も住んでいます。
町の中で小さな自然の変化を見つけることで、
またお百姓さんから季節のお野菜をいただくことで、
友人の畑を訪ねたり、
そして旅先では第1次産業の現場ばっかり見て回る。
WWOOFなんていうのは、まさにその最適な出会いと学びのツールですね。
そんなことで自然回帰への気持ちをなだめてきた。

道を見定めてしっかり足を踏みしめて歩いている人たちに
日本で海外で、深い影響を受けながら、
私はこれからももう少しばかり、浮遊する予定なのです。

そう、去年の暮れにお伝えした通り、
フランスへ農家巡りとごはん修行へ数ヶ月間出かける予定です。

またまた貧乏旅行になりそうなんですけど、
だからというわけでもないんですけど、
何か文章書いて、なんていう「お仕事」があれば大歓迎します。

フランスのエコ&ビオ事情について、田舎暮らしについて、ごはんについて、フランスでのyoshi veggieスタイルについて、など、
私が自分の足元から伝えられるテーマであれば、喜んで引き受けたいと思います。

バリエーションを深めて帰国した際には、yoshi veggie cuisineのワークショップやお料理会なんかもやってみたい。
これまで吸収し、学んで、そこから生まれてきたことを、
これからは、関心のある人たちと大いに分かち合うようにしたいな、と思います。
今までは、自分の無知や未熟さゆえに、そんなことはできないと思ってきたのだけど、
みんなそれぞれがそれぞれの段階で、
受け取ったものや育ててきたものをシェアしていいとするならば、
無知な私にも、それなりに伝えたいことが、そういえば相当たまってるんですー。

興味を持たれた方は、ご連絡くださいねー。

それにしても、ぎりぎりまで億劫だった引越し準備ですが、
整理を始めてみると、少ーしずつ、それこそ資料1枚1枚っていうペースだけど、
身軽になっていく感じが爽やかでいいものです。
新しい何かに向き合っていくには、ちょうどいい作業なんですね。