Yoshi Veggie & Salon de Topinambour

自然な暮らしとナチュラルフード、地球の多様な食文化を愛する、旅する植物料理研究家YOSHIのつれづれ

Vege a Table CAFE TOPINAMBOUR→Salon de TOPINAMBOUR→秩父へ旅は続く

旅する植物料理研究家YOSHIは、食文化と風土の多様性を愛し、ベジタブルを愛し、そのきらめきとときめきを料理に、レシピに、食卓へとつなげていきます。

2018年春、国立→秩父へ拠点移動中 タミパン&料理ワークショップ・料理制作等々、プライベートグループへの出張も随時行っています。 お問い合わせください。

仏検準2級体験話

2007-01-30 | Langue Francaise
昨年、まぐれでか実力かは自分でもわからないことにフランス語検定準2級の1次試験に受かったんです。
もしかしたらまぐれではあっても、振り返ればここまでよく進歩したものだと感心し、先を見て、はあー全然まだまだわかってないじゃー、とうなだれ。。。こういうのは語学学習をしている人なら似たり寄ったりの心情かもですな。

2次試験は先日の日曜日。
準2級というのは新設の級なので、参考書もないので、うつろにまたはやみくもに手元の文法書や古いNHKテキストを繰っての準備。
会場にはすっごく美人のにこやかな日本人の試験官が一人いて、イラスト付きのテキストのカードを渡されます。
仏文を読み上げて、その後その文とイラストを元に質問に答える、というものでした。
試験中の約5分間は必死こいてたみたい。笑顔に笑顔対決で臨みました(点には関係ないんですけど)。
試験部屋を出て数秒たったところで、ヘマをしたことを次々と思い当たって、会場のリバティタワーを出る頃には、間違いが相当明らかになっていた。
試験官の質問はたぶん若い男性が手に持っているものは何?というものだったのに、テキストに登場していた「マルセル先生」が手にもっている大きなカメラに気をとられて(キンチョウしてたんだと思う)、「カメラです」と答えた。おまけにカメラと財布の単語をを間違えて、慌てて訂正までする手の込みよう。
そして、女の人が飲んでいるのは「グラスのビール」であって、「カップのビール」ではないのよねえ。常識じゃ。
試験官の思いやりに満ちたあの笑顔は、ヘマ具合をチェックする採点者の、苦笑いだったんだろう。私の返す笑顔も同様に。

収穫は、今回ダメでも次に受験したらいけそう、ってわかったこと。ヘマのツボも自分でわかったし、どんな問題が出るのかも見えたのでね。
そういうわけで、来月中旬に送られてくる結果を待つばかりです。

クラスが終わって

2005-12-07 | Langue Francaise
10回コースの秋学期が昨日で終わった。
週に1回のプレッシャーから開放されるのにはほっと一息だけど、でも1学期なんてあっという間。
別に余計しゃべれるようになったわけでもないし、結構さぼったし(事情により!)、じゃあ何がよかったのかと振り返れば、やっぱり、それぞれの興味の分野をもったオリジナリティのある学び友に囲まれて刺激し合えたこと、自分で表現せざるを得ないこと、予習復習をたっぷりしないと授業についていけないこと、先生の生の早口に慣れること。
これらすべて独習者に戻ったらなくなることよのう。
ひとまず、ほーっ。喫茶去。

電子辞書ってすごいのね

2005-11-29 | Langue Francaise
ボキャブラリーや基礎体力がついてない弱みで、クラスへの予習復習に相当時間がかかっている。
切羽詰って、いつか、と夢見ていた電子辞書を買った。
調べてみたら、ヨドバシよりもアマゾンの方が安かったよ・・・遅いけど。

発音を教えてくれるし、動詞の活用表に「ジャンプ」する方法も今日わかった。
広辞苑と百科事典が入っているのもすごいので、これでいろいろ調べて、出る、出ない、と遊んでしまう。

今まで使っていたフランス語辞書は、白水社の「新仏和中辞典」、昭和52年のもの。
さすがに古いけれど、専門用語まで各分野に渡ってヒットするので、相当すごいと思う。革張りで手にしっくり馴染む。
これからはこの辞書の登場頻度もぐっと少なくなりそうだけど、使い続けることには変わりないだろう。

一番最初に買った同じ白水社の「ラルース仏和辞典」は、探す言葉がことごとく載っておらず、時々叫びたくなる。
基本単語の例文、用例はたっぷり載っているので、読み物にするのはいいのかもしれない。

広辞苑は、世田谷区成城の路上で拾ったもの。早朝にごみに出されていたのを見つけたんだ。持ち主さんに感謝。
昭和44年もので、新品同様。
これも、電子辞書が立派でも、手放すことはずっとないだろう大事な辞書。

そういえば、人の一生よりも、本はずっと寿命は長いのね・・・
自分が生まれる前に出た辞書がきれいに年を経ていくのを見ると、年を経るにしたがって発見される自分の顔の小じわやしみと比べてしまうよ。

先日、フランス人は何民族?とおーきさんに聞かれて、「フランス民族」と答えておいたけど、さすがにそれでは許してもらえなかったので、電子辞書の百科事典で「フランス」から調べてみたけど、出てこなかった。他の調べ方で出るかなあ。

ともあれ、電子のスピードのお陰で、予習は前よりもはかどりそうだけど、授業になかなか出席できないのがいちばん問題なような気がする・・・。

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学生はじめました

2005-10-05 | Langue Francaise
フランス語習得のためのカテゴリーを別に設けました。
自分の毒出しのための面白くない投稿が増えそうな予感がしたためです。

ついに某フランス語学校に通い始めました。
そこには素敵なレストランや専門書店もあり、時折遊びに行っては学生になることに憧れていたその学校で、ついに私も学生!ウキウキ、猿のように喜んでおります。
週1回3時間の授業。
昨日は初日だったため、2時間以上前に学校に着いて、ビブリオテック(図書室)で予習。初めてまじまじと指定のテキストと向き合った途端、学生時代と同様、強烈な眠気が・・・。そのまましばらく瞑想に入って、再びテキストに向かうが、私が好きじゃないあの動詞の過去形が1ページ目のテーマであることには変わりがない。参考書もなく、辞書の後ろの文法説明を見ながら慌てて付け焼刃の対策。不安なまま授業の時間は来てしまいました。
19人の参加者はみんなみんなユニークな方ばかり。田舎の大学の英語の授業で感じていた、日本人特有の羞恥心のようなものは、すでに皆さん持ち合わせていない。知っているフランス語でちゃんとしゃべっているしー。そう、ここでは当たり前のように、日本語が登場しない。これは本気だ。やばい場所に来てしまったし、やばいクラスを採ってしまった。つい、発言の際に「えーっとなんだろう??」と言ってしまうのは私くらいで、他の学生さんは「Comment dire?」と言って次の言葉を探す。仕草、ジェスチャーだってみんな人それぞれだが、どこかフランスチック。

折しも、ロビーでは、フランスのレストランでの厨房の模様を撮った写真展のレセプションが開かれていた。クラスの直前に赤ワインを少々、休み時間にまた様子を伺いに行ってついつい白を一杯飲み干してしまう。気付のつもりだが、幸い先生にも、他の学生さんにも見つかってはいない。
クラスに戻って、フランソワ先生の手加減ない早口にクラクラしながら、青ざめたり、焦ったり、ウキウキしたり、3時間のクラスが終わったあとには心地よい疲れ、というよりも、げっそりと痩せた感じがしました。

いきなり高いハードルを感じて今現在相当打ちのめされているが、人と一緒に学ぶ、人から直接学ぶ、という喜びは、独学の時に足りなかったもの。
恥はかき捨て、苦手文法にも向かっていくぞ、とそのハードルもなんだか嬉しい。










まず無理と思いつつ考える

2005-09-09 | Langue Francaise
仏検の秋季の受験要項が送られてきて、そわそわ。
こないだ3級に通ったのはかなりの確率でまぐれだが、目標があると勉強しやすかったのも確か。
高すぎる目標をおいて、2級を目指してみるかどうか検討中。
イメージや夢の中では、しゅわしゅわと話しているではないか、私。あれを目標に、いつの日かそうなっていたい。

今回の対策は「公式」を使ってみようか。

文部科学省認定実用フランス語技能検定試験1・準1・2級(2004年)問題集

フランス語教育振興協会

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