薪ストーブ暮らしが好きでブログ書いてます/燃焼のこと、薪作りやメンテナンスのこと、そんな写真と駄文で毎日更新!
薪ストーブ|薪焚亭
作った薪の単価と薪場の夕暮れ

薪は自分で作るよりも買った方が安いってことは何度も書いてるんだが、まぁアレです。 それが趣味ってことになると節約が全てじゃなくなるからね。

今日もパソコンからヨロシクです!

自分で薪を作るとなると斧だけでなくチェーンソーや薪割機、さらには軽トラックまで必要になるから、それらの初期投資と維持費は相当なものですね。 だからトータルで考えたら薪は買った方が安いんだけれども、売ってる薪は短すぎたり長すぎたり、細すぎたり乾燥が甘かったりと、何かと不満が残ったりする。
薪屋の薪はその生産サイクルからしょうがないことではあるんだが、自分で作ればそれらの不満は全部クリアできるメリットは確かにある訳で、それに、薪ストーブを焚き始めると、なぜか皆さん斧を振りたくなるようで(笑)
一般的には買った方が安いのは確かなんだけれども、毎シーズン2台の薪ストーブを焚いて薪を大量に消費する吾が家の場合は、薪は完成品を買うよりも自分で作る方が安くなると思う。 思うだなんて、なんで安いと言い切れないのか・・・
それはあと何年生きるか、て言うか、薪作りがいつまで出来るかによる訳で(笑)
仮に維持費も含めたもろもろの費用が20年間で200万円かかったとすると、いや、実際その位は最低でもかかる予定なんだが、そうすっと年間10万円の償却になる訳で、これにプラス原木代ってことになる。
幸い自分は業者価格で仕入れているので安く済んでるけど、それでも薪作りの固定費10万円があるから、結果的には極端に安くなる訳でもない。 1シーズンに600束焚くとしてどんぶり換算してみれば、1束あたり250円くらいになってるはずです。
自分の場合はビニールハウスも作ってしまったのでその費用も含めないとならないし、5年に一度はビニールの張替え費用も発生するから、実際には1束当たり300円くらいになってしまうようです。 それでも売ってる薪よりはまだ安いけどね。
ただし、あと12年作り続けないとこの単価は維持できず崩壊します(笑)
今のやり方で薪を作るようになってまだ8年しか経ってませんからね。 もし、途中で薪作りを止めてしまったら? でもまぁそれでもいいんです。 薪作りは趣味ですからね。 ガソリン代節約しようとプリウス買っても、用途がお買い物クルマじゃ元なんてぜんぜん取れない。 まっそんな感じかなぁ(笑)
100%楽しみながらという訳にも行かないけど、トップの写真、夕暮れ時の薪場の雰囲気、くたびれたオヤジが写ってませんがなかなかいいでしょ(笑)

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