kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

自分らしくとは

2023-12-24 | 陸上競技
思うことを。このblog自体はずっと「自分の思うこと」を書いています。特別なことはなく。そして絶対に飾らないというのが自分の中のルールです。どこかで自分を偽って何かを書くというのは「好印象」を持ってもらいたいから。私はそこに力を使う気は一切ないので。嫌なものは嫌だし。好きなものは好き。そこは絶対に譲れないモノです。

多くの我慢を強いられる場面の方が多い。今は何かあればすぐに保護者が外部からクレームが入ります。それに対して学校は「正しい」「正しくない」という基準から逸脱して「謝罪する」ということが9割以上あると感じています。様々な指導場面で「間違っている」ことを指摘してもそれに対して「納得がいかない」という意見が出て覆される。それって誰のためになるのか。こんなことを繰り返していて本当に教育活動になるのか。まー私自身は「教育者」と呼ばれるような聖人君子ではない。世の中の多くの「先生」はもっとバランス良く「生徒のために」という大義名分の下、教育活動に取り組んでいるのだと思います。

今の仕事はやってもやらなくても給与面への影響はありません。「生徒のために」という美辞麗句を掲げて本当に必要かどうか分からないことをやる。「自分は生徒のためにこんなに労力をかけて尽くしている」という自己陶酔になる可能性も大きい。でもそれは自分自身は気づかない。自分が「生徒のためにやっている」自分自身の姿に満足しているのだからそれはそれで幸せなのかもしれません。私にとってはものすごい不幸です。

私は生徒に好かれるために何かをやる気は全くない。色々なことをやりますがそれは「私が楽しいかどうか」というのが基準です。自分自身が楽しいと思わないことをやり続けても生徒は楽しくないと思うからです。練習会などもやりますが、これは「競技力の向上」のために必要だと感じているからだけ。これを高体連の形でやるのか、クラブチームの形でやるのか、ボランティアでやるのか。このもこれから先は分かりません。それでも「やりたい」と思えばやりますし、「やりたくない」と思えばやりません。ワガママ、自己中心と言われるかもしれないですね。まー言いたい人には言わせておけば良い。

今でも「kanekoは敵が多い」と言わられことがあります。そうなんでしょう。年齢を重ねてそこまで敵視されることは無くなったかもしれないですが、知らないところで「kanekoは…」みたいに言われているのでしょう。好きにすれば良い。私には一切関係ない話です。何か批判をするならそれと同等の行動をするか、それ以上のことをすれば良い。「批判」するだけなら誰でもできる。やらないのに他者に対してあれこれ否定的な意見を並べるのは卑怯だと思いますね。

だからこそ私は「自分がやりたい」と思ったらやる。そこに拘りたいと思います。やってもやらなくても批判する人が出るなら「自分がやりたい」と思ったことをやって言われる方がまし。それで「顧問を辞めろ」「担任を辞めろ」と言われるなら喜んで辞めましょう。別に私はそこに対する拘りは全くないので。今のご時世、少しの発言が「問題だ」と吊し上げられる。だから気を使って謙って人と関わることを求められる。本音で何かを話すことでリスクを背負うからです。いや、本当にアホらしい。そんな面倒臭いことになるなら最初からやらない方がいい。

クラスの生徒に話をしました。別に話をしたところで私自身の給与が上がるわけではありません。好感度が上がるわけでもない。話をしてもしなくても何かが変わるわけではない。それでも「間違っている」ことや「許されない」ことに対して私が我慢するのは違うなと。きちんとやっている生徒がいる。きちんとやらない生徒がいる。それにより真面目にきちんとやる生徒が負担を強いられる。これって正しくない。だから許せない。そこだけが基準です。好かれたいとか嫌われたくないとかというのは私の中で「どうでも良いこと」です。こんな話はもう20年前から言っています。

練習をする。特定の選手が準備をしてやらない選手がいる。それは間違っている。学年が上になれば何もしなくて良いのか。こちらが「準備をするように」と直接の話をしてましたやらない。そこに対して「サービスを提供する」ことを求められるのはおかしいと考えます。最低限のことをやらないのに何故私だけやらないといけないのか。1年生は準備をする。3年生はやらない。そんな雰囲気であれば組織として成立するわけがない。

昨年のことだったか。3年生がクーラーボックスを運んでいた。それを見た同級生が
「荷物なんか運ばなくて良い。1年生がやれば良い。自分たちは3年生なんだから。」という発言があった。あーダメだなと。私がメインで指導する場面であれば絶対に許さない。もちろん私が「顧問」だと思っていないから出た発言だと思います。普通なら「顧問」の前でそのような発言はしないでしょうから。それくらいの評価なんだと思います。

細かいことからもしれません。それでも私の中では「許せない」ことです。私は自分が「やりたい」と思えば指導をしますし、「やりたくない」と思えばやりません。誰かに強制されるモノではない。「担任を辞めろ」「顧問を辞めろ」と言われるならそれで良いと思っています。担任をしたからといって手当が出て給与が増えるわけではありません。部活動の顧問も同様です。それなら私自身が「やりたい」と思うがどうかは大きなことだと思っています。

顧問を辞める。陸上競技から距離を置くということになるのかもしれない。それも一つの方法かもしれない。学校にこだわる必要はないですから、「教えてほしい」と言われたらやります。今も知り合いのお子さんの指導を少ししています。これも私自身が「やりたい」と思うからやるだけ。何か特別な対価を求めるわけではない。これは知り合いと私の人間関係があるから。他の人から頼まれてもやらないかもしれない。誰かから強制されるモノではない。気を使って飲み物を持ってきてくれますが、今後は気を使ったら指導はしないという話をしました。繰り返しになりますが知り合いと私の人間関係の中でやっていることです。何かもらえるからやるというのではない。相手も気を使ってくださるのですが、そんな関係性ではないので。時間があればいくらでもやります。

このこともずっと書いていると思います。私は恩義がある人に対してきちんと恩返しをするつもりです。そこに対価があるかどうかは完全に別です。経費がかかったとしても1ミリも惜しくない。それは自分が「やりたい」と思っていることだから。強制的にお金を払わされて何かやれと言われるのとは全く違います。

今後、より自分自身の「在り方」について考えたいと思います。面白くないなと感じたら陸上競技から離れることもかなりの確率であると思います。パーソナルコーチでも面白いと思っていますし。そこに対価が発生するかどうかは別として。今はお金をもらってクラブチームや指導をする気はそこまでありません。他校の選手と話をするときにコーチングをしてもらって1500円払うなら安いという意見もありました。とはいえ、私自身お金のためにやっているわけでないですから。別に収入を得ているので指導をしてお金をもらうというのは今のスタンスとは違う。あくまで「今の」というところですが。何かのきっかけで変わる可能性もあります。

長くなっていますね。とはいえ、どうしても記録しておきたかったので。まとまりませんが。

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