雨は降る、カミナリは鳴る

朝から天気は大崩れ…。明け方は近くにカミナリが落ちたみたいで爆音で目が覚めました(>_<)。いやー、降る時と降らない時の差が激しいですね。少しは水不足が解消されるでしょうが、もっと穏やかな雨がいいな。一気に降ったら風情もなんもない…。

テストが始まったので、時間を見つけて練習道具の製作や調達をしています。うちの工務技師の方はこういうのに非常に理解があるのでいつも手伝ってもらってます。今回は部員が増えたため、今まで使っていたものでは足りなくなってきたのでこういう機会に準備しておかないといけません。テスト終了後の準備を着々としています。

メニューに関しても同様、時間があるときにしかゆっくり考える事はできないので試行錯誤しながら進んでいます。今までやってきた内容の精選をして見直しをかけていきます。これまでとはスタンスを少し変えていかないと勝負はできないと判断をしました。何か思い切った事をしないと「まずまず」の結果で終わってしまいます。勝負をかけていくために、「挑戦」をしないといけません。単に「変えた」のでは意味がありません。きちんと「理由」があっての変更です。

中国大会が終わってから感じたこと…。「来年度の４００ｍＨは更にレベルが上がる」と「練習の９割しか力が出せていない。怖がったらダメだ。」という２つ。

４００ｍＨに関しては、ずっと続いていた山口からのインターハイ出場が昨年途切れ、また今年インターハイ出場が決まった。流れを断ち切ってはいけないと思う。インターハイの可能性があるなら、なんとかしてそこにつなげていき県のレベルを維持しなければいけない。勝負をかけるのに「無難」な「今」では足りない気がした…。本人の「決意」に応えるためにも何かを変えていかなければ…と考えた。

あとはここ数年、ずっと感じていた「練習での力がレースで出しきれない」というモヤモヤ感…。もっと力があるのにな…と思うことが多かった。半分は競技力を支える「取り組む意識」が足りなかった部分もある。何度言っても角度を変えて考えさせても変わらなかった…。難しかったですね。あと半分は大会で「怖がる」ため、力を出し切る事なく終わってしまった気がする。マイルにしても「抑えすぎてしまう」ため、タイムがついてこない。だったら「怖がらない」ための練習に切り替えないといけない。「負けたくない」という気持ちを持ち続けるためにも「勝負」を意識した練習をしていかなければいけない。

今まで多くの方々から頂いたヒントを元に、色々考えています。もちろん、「特別」な練習なんかはありません。色々考える中で「これをやったら間違いなく強くなる」なんていう万能薬みたいなものはやっぱりないと感じた。当たり前の練習をきちんとやっていく事が一番大切です。意識を変えて「勝負」をして「恐れない」ことが、これからのテーマです。まだ、上手くいくかどうかは分かりません。だから考えているのです。やってみないと分からないから「リスク」を少なくするために考える、人の意見に耳を傾ける。そこから見えてきたものをやっていく。それしかないと思っています。

ひたすら考える日々です。実はそれが楽しい。良い事ですね？！