kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

更新滞る

2015-02-24 | 陸上競技
御無沙汰しています。更新ができていません。これだけ更新しないというのは久々、いや初めてかもしれません。なんとなく色々なものに追われている現状があります。更新するというのも結構なエネルギー&時間を使うのでそこまでにどれだけの力を温存でいるか・・・。今のところそれができないというのが現状なのですが(笑)。

金曜日から更新していません。多分練習内容としては火曜日から書いていない。つまり1週間くらい書いていないことになります。このあたりから精神的にダメージを受けることが多々あり色々と対応に追われていました。対応??うーん、ちょっと表現が違うかもしれませんが「違和感」を感じることがあります。「働く」ということの意味は何か?考えさせられます。

水曜日、木曜日の練習ではちょっと思うことがありました。「変わりきれない」者がいる。ここをどうするのか?どれほどの部活動の顧問が子供たちのために一生懸命になっているのかは分かりません。正式な業務ではないのでそこまで求められる筋合いはない。が、性格的にそれができないので「力を付ける」「大人になる」とうための手段として部活動を通じて様々なことを考えさせています。なんとなくやる。これでは力になりません。だからこそここはしっかりと向き合わないといけない。「理不尽」だと思うことはこの世の中に数限りなくあります。「理想」と「現実」は大きく異なるのです。素敵なことが待っていると思うかもしれませんが、実社会というのは「なんなんだ」と思うことが大半。私はこう見えても「真面目」だと自認していますこういう「矛盾」と向き合う時、自分の無力感で一杯になります。だからこそ、自分が関わる子供たちには「何が大切なのか」を感じさせたい。「上手くいかない」事の方が多い。だからと言って適当にやるのではなく常にその時その時の最善を尽くす。これが重要だと思っています。それを教えることができるのは自分自身が一生懸命に何かに取り組んだ経験がある人間だけだと。偉そうなことを言うなと言われるかもしれませんが。

この2日間かけてある選手に「自分の殻を破る」ことを求めました。水曜日にかなり走ってから最後にランジ。あえてランジをして自分自身と向き合わせました。予想通り2人が途中で止まる。最後の一押しができない者が決まっています。やる前から「止まるだろうな」と思っていましたが案の定。ここが「殻を破れない」大きな要因です。自分自身でそこを改善しない限りはどうにもならないのです。きついのは全員同じ。それでも「止まらずできる者」と「必ず止まる者」が出てきます。これが「差」なのです。一人は日誌に「変わりたいけど変わり方が分からない」と記入していました。ここは「チャンス」だと判断。木曜日のシャフト補強でマネージャーを付けてマンツーマンで補強をさせました。自分自身と向き合う。「妥協」してしまう子は結局最後に頑張りきれないのです。本当であれば一人で乗り越えないといけない部分ですがこれができない。だから他の人の力を借りてでも乗り越える努力をする。重要なことだと思っています。

この子だけ一番きつい最後の種目で10m伸ばして実施させました。結果的に止まってしまったようですがこれまでとは違う止まり方だったようです。「何とかしよう」という姿勢が多少なりとあった。これが継続できると変わってきます。逆にこれがこの日だけで終わってしまうと元に戻る。大事な部分です。

意図的に色々とやる。選手とのコミュニケーションが十分に取れているかは分かりません。それでも様子を見ながら取り組んでいかないといけないと思います。「競技」という部分で何を求めるか?人ぞれぞれだと思います。私が大事だと思うこと。これが他の人にとって本当に必要かは分かりません。それでも自分が信じていることを全力でやりたい。どれだけの人がそういう「想い」を持っているでしょうか?これも分かりません。

今できることをやりたいと思います。

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