kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

中国合宿1日目

2011-03-28 | 陸上競技
金曜日から3泊4日の日程で中国合宿が開催されました。今年は山口県で中国大会が開催されます。春の中国合宿はその年の中国大会がある県で実施されることになっています。縁あって今回は合宿で指導をさせてもらえることになりました。私が指導しても良いのかなという部分がありますが、400mHと関わることができるというのはありがたいですね。

金曜日の午前中、準備があるということだったのでかなり早目に山口に向かいました。早い時間帯に着いたので1人腰に痛みがあるので治療院で治療をしてもらうことにしました。かなり良くはなったようですが走れるレベルまでは回復しませんでした。施術していただいた先生も驚かれるくらい身体がガチガチに硬くなっていました。1週間ありとあらゆる治療をしましたが、ほとんど変化がない状態がありません。身体への感覚が鈍いのと大丈夫だろうとケアを怠っていたのが原因です。難しいですね。

遅れて練習会場準備に行きましたが小雨が降っていてかなり寒い状態でした。3月末になろうかというのにこの寒さはなんなんでしょうか…。もう少し暖かくなっても良いのではないかと思います(涙)。

練習は午後からでした。この日は全体がサブトラックでの練習となっていましたからグランドはごった返していました。出来るだけスムーズに練習出来るように他のパートが始まる前に練習を開始しました。寒かったですし自己紹介等は完全に省いてとにかく身体を動かすことにしました。12人いたのでグループ分けしやすかったですね。そのうち交流が持てるだろうというのもあってメディ投げをしました。身体を動かしながらコミュニケーションを取ると普段よりも親近感が湧きます。あっという間に仲良くなりました。ついでに身体を冷やさないように補強をしながら自己紹介をしました。勝手にかなり盛り上がっていたので他のパートに迷惑をかけたかもしれませんが(笑)。

その後はハードルの基本的な動きをやりました。リード脚を意識するためにリズムスキップ、抜き足は静止した状態で正しい動きを覚えさせました。抜き足は結構癖があります。女子は特に前まで持ってこれずに動きが崩れてしまいます。着地のロスが大きい。ここを修正するためにペアで正しい動かし方を確認しました。
また、基本的なハードルドリルもやりました。リードと抜き足をどう持っていくか。いつ力を使うのかを考えさせました。身体で覚えていかないといけません。前に進むための動きを意識する。ブレーキをかけないで着地動作を行う。当たり前ですが基本的なことを重視。人数が多いのでハードルを複数のレーンに置かせてもらいました。バックストレートは400mHが2つのレーンを使えましたが、男子の400mHもあったのでなかなか使えない状態となりました。図々しく他のパートが使うまではハードルを設置させてもらいました。何とか1歩ハードルを実施するところまではいけました。予定していた内容は全て出来た感じです。

最初の段階でハードルをしっかりと跳んでおきたいと考えていました。後半は脚のダメージもあるのでなかなかハードルを跳ぶのは難しいだろうと。ハードル技術指導をしっかりとしておいて翌日の練習に結びつけていくという流れです。細かいことを繰り返し話していきながら進めました。やっているうちに動きが変わっていきます。この辺りは面白いですね。

1日目は無難に過ごせたかなと思います。寒さに負けてしまいそうだったのが問題でしたが(笑)。
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