木曜日、この日は本当に暑かった・・・。倒れてしまうのではないかという勢いでしたね。これだけ暑いと水分補給が必要になります。ありがたいことにマネージャーが細目に準備をしてくれています。この暑さになれるというのも一つ重要なことになります。塩分補給も考えていますからやれることはしっかりとやっておきたいですね。
私は会議が1時間程度。練習に行きたい気持ちが120%くらいなのですがそんなことばかりはいっていられません。それなりに学内のこともやらないと・・・。競技のことだけやっていると難しい部分が出てきます。まー当然ですね。陸上競技で、部活指導で給与を得ているわけではないのですから。もちろん授業などはきちんとやっています。これも当然ですが(笑)。
この日の練習はいろいろと考えることがあり組立を変えました。前から考えている「トレーニング」と「動き」の組み合わせ。これがどうすればうまく処理できるか。シャフト補強の合間に動的柔軟を入れたりドリルをやるように指示をしますがなかなか・・・。疲れてしまうので歩いて戻るだけで精一杯という感じになります。ものすごく意識が高くなれば可能なのかもしれませんがやはり難しい。そうなると「メニュー」として動きを入れておくほうがよいのではないかと考えました。
これも練習に対する考え方の部分です。私はシャフト補強は「トレーニング」という意味合いもありますが「股関節の使い方」や「大きな重心移動」が重要だと思っています。。単に鍛えるだけではなく身体の使い方や移動の感覚をつかみたい。これは前任校の「小さなエース」の練習風景を見ていて感じたことです。周りの選手がやっているのを見ていた彼女が「先生、なんでみんなあんなに何回もやるんですかね?」という一言がありました。距離が決まっているのにあんなに何度も何度も動作をしたら「疲れる」じゃないかと(笑)。1回で大きく動いていけば「やる回数が少なくて済む」ので疲れなくなる、と(笑)。
なるほど(笑)。この練習、「鍛える」だけではなくほかの部分にも目を向けられるなと。「動きながら鍛える」というのが当時からのテーマでした。そうであればそこに「走るにつながる要素」と取り入れていく必要があります。重心移動を大きくすることで「一歩での移動感覚」を養えると思います。こういう部分にもう一度目を向けなおしたいなと。
同時にそれだけでは「動きの習得」になりません。足運びや接地ポイントの確認にはならないからです。単純に「鍛える」だけではなく「走りにつがなる動き」をしていきたい。そうなると「ドリル」的な動きをやっていく必要があります。この日は明確に分けました。
シャフト補強をA~Dの4つのブロックに分けています。以前は2つでしたが疲労感と集中力の持続の部分から細かく分けました(笑)。シャフト補強を継続的にやるためにはある程度「強い意志」が必要になります。最初の段階ではなかなか難しい。シャフト補強を導入するにあたってこういう部分はこちらも工夫しなければいけません。
運よく?4つのブロックに分けていたので1つのブロックが終わるごとに「チューブドリル」を入れることにしてみました。ドリルでは「足運び」などの走りに直結する部分。先日から師匠に動きのことに関してあれこれアドバイスをもらっていたのでその部分を踏まえての練習としました。時間をかけてゆっくり丁寧に「足運び」と「接地」について意識させる。これは重心移動がほとんどありません。大きく動いたりすると動きが崩れてしまうのであえてゆっくり直線的な動きをさせます。
シャフト補強では「重心移動」や「股関節周辺を動かす」ことを最大目標にして「チューブドリル」では移動を少なくして足運びに重きを置く。このコントラストを明確にしました。どちらも一緒にやるのは難しいので。重心移動を大きくしたり、動き自体を速くした場合は動きのコントロールができなくなります。だからこそ「目的別」に練習を組み立ててみるというのも良いかなと。
このあたりに工夫はこの1年間試行錯誤しながらやってきました。何をすれば上手く習得できるか。単純に考えると「高い意識をもって取り組む」のが一番早いと思います。が、それだけで身に付けるのは難しい。更に「トレーニング」と「動き」の組み合わせをできるようにしなければいけない。「使えない筋力」をどれだけつけても意味がないからです。鍛えたときに即自的に動きの刺激を与えていくことで「筋肉に動きを覚えこませる」「神経系に覚えこませる」というのが重要になってくるのかなと。
ここの部分の正解は分かりません。しかし、こちらが狙いをもってやっていくと変わってくると思います。
投擲と棒高跳びはウエイトをやってからシャフト補強。距離を半分にして実施しました。これはかなりきついと思います。それでも基礎筋力がなければ勝負はできません。そのために何をするか。こちらは秋までの猶予があります。ここの部分を踏まえて取り組んでいけたらと思っています。
ん?また長くなっていますね。また書きます。まとまらない・・・。
私は会議が1時間程度。練習に行きたい気持ちが120%くらいなのですがそんなことばかりはいっていられません。それなりに学内のこともやらないと・・・。競技のことだけやっていると難しい部分が出てきます。まー当然ですね。陸上競技で、部活指導で給与を得ているわけではないのですから。もちろん授業などはきちんとやっています。これも当然ですが(笑)。
この日の練習はいろいろと考えることがあり組立を変えました。前から考えている「トレーニング」と「動き」の組み合わせ。これがどうすればうまく処理できるか。シャフト補強の合間に動的柔軟を入れたりドリルをやるように指示をしますがなかなか・・・。疲れてしまうので歩いて戻るだけで精一杯という感じになります。ものすごく意識が高くなれば可能なのかもしれませんがやはり難しい。そうなると「メニュー」として動きを入れておくほうがよいのではないかと考えました。
これも練習に対する考え方の部分です。私はシャフト補強は「トレーニング」という意味合いもありますが「股関節の使い方」や「大きな重心移動」が重要だと思っています。。単に鍛えるだけではなく身体の使い方や移動の感覚をつかみたい。これは前任校の「小さなエース」の練習風景を見ていて感じたことです。周りの選手がやっているのを見ていた彼女が「先生、なんでみんなあんなに何回もやるんですかね?」という一言がありました。距離が決まっているのにあんなに何度も何度も動作をしたら「疲れる」じゃないかと(笑)。1回で大きく動いていけば「やる回数が少なくて済む」ので疲れなくなる、と(笑)。
なるほど(笑)。この練習、「鍛える」だけではなくほかの部分にも目を向けられるなと。「動きながら鍛える」というのが当時からのテーマでした。そうであればそこに「走るにつながる要素」と取り入れていく必要があります。重心移動を大きくすることで「一歩での移動感覚」を養えると思います。こういう部分にもう一度目を向けなおしたいなと。
同時にそれだけでは「動きの習得」になりません。足運びや接地ポイントの確認にはならないからです。単純に「鍛える」だけではなく「走りにつがなる動き」をしていきたい。そうなると「ドリル」的な動きをやっていく必要があります。この日は明確に分けました。
シャフト補強をA~Dの4つのブロックに分けています。以前は2つでしたが疲労感と集中力の持続の部分から細かく分けました(笑)。シャフト補強を継続的にやるためにはある程度「強い意志」が必要になります。最初の段階ではなかなか難しい。シャフト補強を導入するにあたってこういう部分はこちらも工夫しなければいけません。
運よく?4つのブロックに分けていたので1つのブロックが終わるごとに「チューブドリル」を入れることにしてみました。ドリルでは「足運び」などの走りに直結する部分。先日から師匠に動きのことに関してあれこれアドバイスをもらっていたのでその部分を踏まえての練習としました。時間をかけてゆっくり丁寧に「足運び」と「接地」について意識させる。これは重心移動がほとんどありません。大きく動いたりすると動きが崩れてしまうのであえてゆっくり直線的な動きをさせます。
シャフト補強では「重心移動」や「股関節周辺を動かす」ことを最大目標にして「チューブドリル」では移動を少なくして足運びに重きを置く。このコントラストを明確にしました。どちらも一緒にやるのは難しいので。重心移動を大きくしたり、動き自体を速くした場合は動きのコントロールができなくなります。だからこそ「目的別」に練習を組み立ててみるというのも良いかなと。
このあたりに工夫はこの1年間試行錯誤しながらやってきました。何をすれば上手く習得できるか。単純に考えると「高い意識をもって取り組む」のが一番早いと思います。が、それだけで身に付けるのは難しい。更に「トレーニング」と「動き」の組み合わせをできるようにしなければいけない。「使えない筋力」をどれだけつけても意味がないからです。鍛えたときに即自的に動きの刺激を与えていくことで「筋肉に動きを覚えこませる」「神経系に覚えこませる」というのが重要になってくるのかなと。
ここの部分の正解は分かりません。しかし、こちらが狙いをもってやっていくと変わってくると思います。
投擲と棒高跳びはウエイトをやってからシャフト補強。距離を半分にして実施しました。これはかなりきついと思います。それでも基礎筋力がなければ勝負はできません。そのために何をするか。こちらは秋までの猶予があります。ここの部分を踏まえて取り組んでいけたらと思っています。
ん?また長くなっていますね。また書きます。まとまらない・・・。