kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

ベタの話

2020-10-17 | 陸上競技
エビ生活が充実しています。気持ちに余裕が出来たのもありアクアリウム生活で癒されることが増えています。数日前、激怒しそうな出来事があったのですが周りから「はい、えび見て!」と言われて気持ちを落ち着ける。救われています。

かなり前にも書いているのですが、えび水槽の隣に「ベタ水槽」があります。これはえび生活を始めたときに「もっと育てたい」という欲求が強くなってペットショップで色々と見ていたらこっちを見ている魚がいたので購入したのです。「ベタ」という魚。これはホームセンターにも置いてあります。「コップでも飼える魚」として販売されています。

飼い始めるときにかなり調べました。コップで飼えないことはないけど魚のことを考えたらやはり水槽の方が良い。この子のためにも水槽を準備して始めました。闘魚とも言われる魚なので混泳はできません。単独で育てることになります。オスの方が華やかなのでそちらを1匹飼いしています。水流を嫌うので水の循環をさせていません。そのため水草が枯れやすかったり周りが汚れていきます。ひたすら掃除をする生活。

エビは餌を与えたら下の方でツマツマします。ベタは水面まで上がってきて浮いている餌を食べます。毎日この子に餌をあげるのが習慣になっています。

が、金曜日の午後、授業が終わって掃除に行く前に水槽をみてみるとベタが水槽の底の方で動かなくなっています。元々そういう部分があったのですが今回はちょっと様子が違う。若干斜めになっています。目は動いてエラも動きますがほとんど動かない。「え?!」という感じでした。弱っていると感じて心配で堪らなくなる。終礼に行かないといけないので仕方なくその場を離れる。生徒には「ベタが元気がなくなった」と伝えました。まー、終礼で話す内容ではないのですが。






かなり心配でどうしようかと思っていました。が、この日も面接練習が連続で動けず。終わってから生徒対応があってここでと水槽が見れず。気持ちが荒んでいきます。

戻って水槽を見てみるとまだ水槽の下の方で動かない。「ベタが...」と話していると周りの人が集まってきてくれました。ベタの元気のなさに私は1人涙する。いや、かなり可愛がってきました。基本私しかお世話をしていないのでいつも気にしています。掃除も餌やりも私がやらないと誰もやらない(勝手に飼っているので当然なのですが)。そんなベタがもし⭐︎になってしまったら...。良いおっさんが魚が⭐︎になりそうという事実を見てめちゃくちゃ凹む。

いつもベタに声をかけてくれる女性の職員がいます。このタイミングで戻って来たので現状を話す。さっきからずっと動かないんだよ、ヤバイかもしれない、どうしよう...と。彼女はベタに名前をつけています。「ボケちゃん」と。彼女が「ボケちゃん」と呼んで水槽の壁面を「コツコツ」と指で叩く。すると「これでもか」という勢いでそっちの方向に泳いできました。「え?!」という感じです。

めちゃくちゃ元気に泳ぎ始めました。




どういうこと?!一応わたしが飼い主的な立場なんですが。かなり前から思っていたのですが私が近寄っても全く寄ってきません。しかし、女性が覗き込んだときには必ずといって良いほど近づいてきます。このベタがオスだからなのか?!とはいえ、私が餌をやらないとあなたはお腹空くよ?!という話。私ではなく他の人に懐いているのか?というか、⭐︎になりそうな姿を見て泣いていた私の立場は?!

まー元気だったらそれで良いんです。別に私に懐いてくれなくても。ベタの様子を気にかけてくださる方が複数名いるというのだけは確かです。それだけでこの子は幸せなのかなと。

その話をしていたら「近寄ってくるのは『敵』としてみなしている」節が浮上。その人が言うには「何人かが近寄ると勢い良く寄ってくる。が、どうも懐いているのではなく「敵」とみなして攻撃をしにきているのではないか、と。元々闘魚です。テリトリー意識が強くその範囲に入ってきたら徹底的に攻撃します。その性質もあり近付いて来たら攻撃をしにきているのではないかと。通りがかったときに必ず見てくれる女性の先生が「敵視されている」と感じたと。

これはベタに聞いてみないとわかりません。懐いているのか敵視しているのか。まー私が餌をやる時は普通に寄ってきます。正確にいうと私が水槽を覗いた時ではなく「朝を水槽に入れた時」に寄って来るのですが。私に近づいてくるのではなく「餌」に近づいてきているのだと思いますが。

とにかくベタが無事で良かった。油断はできません。水温が下がらないようにかなり前からヒーターも入れています。とにかく誠心誠意接しています。少しは懐いてくれるといいのですが。愛着をもって育てています。きちんと飼い主としての責任は果たして行こうと思います。

アクアリウム生活の話でした。陸上日記はどこへ?!(笑)


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