kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

細かい指示の必要性

2015-09-22 | 陸上競技
応用だとか細かい指示だとかという部はどこまでやれば良いか。これは本当に考えさせられました。

私自身曖昧なところがたくさんあります。今回は試合終了後、国体関係の会議がありそれに合わせて選手数人を待たせなければいけない状態が生じました。一応話はしていたつもりでしたがきちんと連絡をしていなかった部分があるかもしれません。ここの部分に関しては何度も確認をしておくべきだったかもしれません。数人選手を残しておかなければいけなくなるので全体行動としては難しくなるのかもしれないという部分です。

更には他校から「選手を連れて帰ってもらいたい」という申し入れがありました。国体関係の選手。この選手を連れて帰ることによりうちの選手の送迎が難しくなる可能性がありました。前日夜に頼まれたので確認がきちんと取れませんでした。ここも私の配慮不足かなと。感覚的には臨機応変に動けると思っている部分でしたからなかなか難しいところはあります。複数で動く。これまでよりも人数が大幅に増えている段階での行動ですから考えないといけません。こういう部分がまだまだ人間として不足する部分だと改めて感じました。自責の念。

試合がない者は身体を動かしておく。短い距離をしっかりと走っておかないと不足するという指示を出していました。例えば100mを1本走ってその後3日間くらい休みを取ることになる。ほとんど負荷的にはかかっていないので「強くなるための生活」にはなりません。このことも何度か繰り返し話していたつもりです。が、何人かはほとんどやることができていなかった様子でした。「いつやったら良いのか分からない」という理由のためです。この部分も私がもっともっと細かく指示をしておかなければいけなかったのかなと反省しています。

何時から何時までの時間に何をどれだけやるのかという指示。1日目に全く身体を動かせなかった者にも「朝の段階で動いた方が効率が良い」という話をしていましたがどれだけ動けたでしょうか。これも「感覚の差」です。指示がないと動けないという部分をどう改善していけば良いか。ここは真剣に考えないといけない。その他にも「指示の通りにしか動かない」と感じる部分があった気がします。考えて動けるようにならないといけないのですがそれが全くできていない。その場面その場面で何をするのか。必要と思えば行動は変わってくると思っています。そう思わせることができるかどうかなのかなと。

試合が始まったら応援やサポートをする。これもかなり前に話はしたと思っていました。試合がない者が試合のある者のアップに付き合ってチューブの手伝いをしたり荷物持ちをする。それができていたかどうか。今回は審判の仕事が思った以上にバタバタしたため選手の動きの確認などはほとんどできませんでした。もう少し何とかできたかなという気はします。すごく細かいところまで指示を出しておかないと行動ができないというのではこれから先困る気はします。ある程度先を見越して動けるようにならないと。まー私が偉そうに言うなという話ですが。

他にも思う事はありました。が、この辺りでやめておきます。「口は災いの元」と何度か言われています。blogに書いたことも「一部分の切り抜き」で批判につながることがあります。一応言葉は選んでいるつもりですが相応しくないと思われるのかもしれないし。

気が向いたらまた書きます。
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