リレーに関して。少し前から「棄権したほうがいいのではないか」と話をしていた状態からのスタートです。故障云々ではなく「気持ちが1つにならないリレーに意味を感じない」という部分です。リレーをやる意味。ここだと思います。リレーで勝ち上がることだけを目標にしているわけではありません。リレーというのはチームをまとめていく、目標とするツールの1つです。その意味がきちんと分からなければリレーを組む意味はないと思っています。
適度にリレーをやっているつもりはありません。幸か不幸か私がリレーをやっているということで多くの方か注目をしてくださいます。試合会場では多くの方が「リレー頑張って」と応援してくれます。選手にとっては不幸なのかもしれません。kanekoが指導しているチームに所属するというだけでそういう目で見られるのかもしれません。注目を集めるというのはありがたいことです。同時にプレッシャーかもしれません。それでも見守ってもらっている、応援してもらっている部分はあります。
男子、予選でバトンが2度流れました。それでもなんとか通過。通過すれば良いというわけではない。3走が絡むところでどちらも流れました。この日の試合の条件としてはかなり難しかったと思います。強い風が吹いたり少し止んだり。それでもどうやって対応していくかは大切なことだと思っています。準決勝は3走は疲労困憊でしたがなんとかアンカーに渡してくれました。44秒6でプラスの2番目で決勝進出。チーム作りを始めて2年目で大幅飛躍です。男子はここが最大目標でしたから決勝進出できたというのは大きく評価できます。もちろんこのタイムに満足しているわけではありません。来年中国に進もうと思えば43秒前半は最低限必要。そこを目指してこれからやっていかなければいけません。
男子はエースが不在です。400選手が1人決勝に残りましたがそれ以外は準決勝落ち。そのチームが決勝に残れたというのは大きな価値があります。男子は総合力でなんとか形になっているのかなという感じです。取り組み自体は本当によくやっていると思います。前任校の時と同様かそれ以上にやれる時もあります。が、まだまだ工夫が足りない。真面目というのが取り柄という感じで終わってしまいます。真面目にやるのは大切。でもそれだけじゃない。考えながらできるようになるともうワンランク上になると思います。
女子の目標は48秒台。個々の走力をトータルすると出さなければいけない記録だと考えていました。しかし、結果としては準決勝で49秒5、決勝で49秒7でした。チームベストが49秒3ですからそれにも届いていません。当時から考えると走力的にはかなり上がっていると感じていましたから、ある程度の記録は出せるだろうと考えていました。結果的には2位となりました。「負けた」という部分だけをピックアップするつもりはありたせん。人によっては「選手が集まっているのに49秒台しか出せないのか」と言われるでしょう。そこに関しては受け入れていかなければいけないと思っています。批判されて当然。私がきちんとした指導が出来ていないのだと思います。
記録が出せなかったことは考えるべきだと思っています。バトンの精度の問題もあります。かなりやってきていると思っていますが安定していないのです。3走は上述のように難しくなっていました。風の判断。これをしなければまいけません。それは他校も同様です。通常向かい風が強い中でのパスをやっていましたからここは私の配慮不足です。追風の状況での対応策が不十分でした。毎回毎回向い風の中でやっていた部分も影響していたと思います。
また別の記事にしようと思いますが100mで2人がかなり走りました。このタイムから考えたらやはり最低でも48秒台だと思います。こちらの計算は間違ってはいない。それ以外の部分が影響したとしても最低でもチームベストが必要だったと思います。要因は様々。私自身が直前でリレー辞退まで選手に話をしていたと言うのも影響しているでしょう。女子はこの手の影響は大きいですから。うちにはエース級の選手が3人います。2走は国体にも出ます。が、向い風が吹いたら走れない。通常の走りよりも0.5秒近くおちていたのではないかもおもいます。筋力が足りない分風に勝てません。これは今後の課題ですが一冬越えれば間違いなく行けると思っています。
反省材料はたくさんあります。納得できるレースではありませんでした。もっともっと個々の力を上げていく必要はあります。が、「リレーで戦う」という意識がもっと高まってもらわないといけません。それにより持っている力が最大限に発揮できるようになると思います。ちなみに私が指導してインターハイに行った4継チームはこの時期に49秒9でした。あとは50秒かかっていました。当時から比べると伸びる要素はかなりあります。が、慢心していたら間違いなく届きません。今回の結果は選手にとって大きな経験になるのではないかと思います。
私的には失格してしまうのではないかと思っていました。それでもきちんと入賞して中国新人には進みました。1年生中心ですからこの辺りは経験させていかなければいけません。2年生も2度目の中国大会ですから大きなこと。経験を積む中で力を発揮できるようになると思います。チームとして伝統を作っていかなければ「見えない力」は生まれません。上級生から下級生に伝わっていく「見えない力」が出てくるとうちはもっと強くなるだろうなと。
男女共に決勝に残りました。1年前からは考えられない出来事だと思います。1年生が入ってくれたからというのもありますが何もないところからスタートしたリレーチームが決勝のステージに上がれるようになった。昨年の新人では男子は30mオーバーゾーン、女子は56秒のリレーでした。形になって来ている部分はあります。チーム力として高めていければ自分の持っている力以上のものが出せるようになると思います。
今回の経験をしっかりと受け止めてもらいたいと思います。やれば必ず強くなる。それも周りでは考えられないくらいのレベルアップをする。あれこれ言っている間は強くならない。信じてついてきてもらうしかないと思っています。
こちらも課題と収穫があるレースでした。狙っている所まで行こうと思えばまだまだやることがあります。しっかりと心を育てていきたいなと思います。
適度にリレーをやっているつもりはありません。幸か不幸か私がリレーをやっているということで多くの方か注目をしてくださいます。試合会場では多くの方が「リレー頑張って」と応援してくれます。選手にとっては不幸なのかもしれません。kanekoが指導しているチームに所属するというだけでそういう目で見られるのかもしれません。注目を集めるというのはありがたいことです。同時にプレッシャーかもしれません。それでも見守ってもらっている、応援してもらっている部分はあります。
男子、予選でバトンが2度流れました。それでもなんとか通過。通過すれば良いというわけではない。3走が絡むところでどちらも流れました。この日の試合の条件としてはかなり難しかったと思います。強い風が吹いたり少し止んだり。それでもどうやって対応していくかは大切なことだと思っています。準決勝は3走は疲労困憊でしたがなんとかアンカーに渡してくれました。44秒6でプラスの2番目で決勝進出。チーム作りを始めて2年目で大幅飛躍です。男子はここが最大目標でしたから決勝進出できたというのは大きく評価できます。もちろんこのタイムに満足しているわけではありません。来年中国に進もうと思えば43秒前半は最低限必要。そこを目指してこれからやっていかなければいけません。
男子はエースが不在です。400選手が1人決勝に残りましたがそれ以外は準決勝落ち。そのチームが決勝に残れたというのは大きな価値があります。男子は総合力でなんとか形になっているのかなという感じです。取り組み自体は本当によくやっていると思います。前任校の時と同様かそれ以上にやれる時もあります。が、まだまだ工夫が足りない。真面目というのが取り柄という感じで終わってしまいます。真面目にやるのは大切。でもそれだけじゃない。考えながらできるようになるともうワンランク上になると思います。
女子の目標は48秒台。個々の走力をトータルすると出さなければいけない記録だと考えていました。しかし、結果としては準決勝で49秒5、決勝で49秒7でした。チームベストが49秒3ですからそれにも届いていません。当時から考えると走力的にはかなり上がっていると感じていましたから、ある程度の記録は出せるだろうと考えていました。結果的には2位となりました。「負けた」という部分だけをピックアップするつもりはありたせん。人によっては「選手が集まっているのに49秒台しか出せないのか」と言われるでしょう。そこに関しては受け入れていかなければいけないと思っています。批判されて当然。私がきちんとした指導が出来ていないのだと思います。
記録が出せなかったことは考えるべきだと思っています。バトンの精度の問題もあります。かなりやってきていると思っていますが安定していないのです。3走は上述のように難しくなっていました。風の判断。これをしなければまいけません。それは他校も同様です。通常向かい風が強い中でのパスをやっていましたからここは私の配慮不足です。追風の状況での対応策が不十分でした。毎回毎回向い風の中でやっていた部分も影響していたと思います。
また別の記事にしようと思いますが100mで2人がかなり走りました。このタイムから考えたらやはり最低でも48秒台だと思います。こちらの計算は間違ってはいない。それ以外の部分が影響したとしても最低でもチームベストが必要だったと思います。要因は様々。私自身が直前でリレー辞退まで選手に話をしていたと言うのも影響しているでしょう。女子はこの手の影響は大きいですから。うちにはエース級の選手が3人います。2走は国体にも出ます。が、向い風が吹いたら走れない。通常の走りよりも0.5秒近くおちていたのではないかもおもいます。筋力が足りない分風に勝てません。これは今後の課題ですが一冬越えれば間違いなく行けると思っています。
反省材料はたくさんあります。納得できるレースではありませんでした。もっともっと個々の力を上げていく必要はあります。が、「リレーで戦う」という意識がもっと高まってもらわないといけません。それにより持っている力が最大限に発揮できるようになると思います。ちなみに私が指導してインターハイに行った4継チームはこの時期に49秒9でした。あとは50秒かかっていました。当時から比べると伸びる要素はかなりあります。が、慢心していたら間違いなく届きません。今回の結果は選手にとって大きな経験になるのではないかと思います。
私的には失格してしまうのではないかと思っていました。それでもきちんと入賞して中国新人には進みました。1年生中心ですからこの辺りは経験させていかなければいけません。2年生も2度目の中国大会ですから大きなこと。経験を積む中で力を発揮できるようになると思います。チームとして伝統を作っていかなければ「見えない力」は生まれません。上級生から下級生に伝わっていく「見えない力」が出てくるとうちはもっと強くなるだろうなと。
男女共に決勝に残りました。1年前からは考えられない出来事だと思います。1年生が入ってくれたからというのもありますが何もないところからスタートしたリレーチームが決勝のステージに上がれるようになった。昨年の新人では男子は30mオーバーゾーン、女子は56秒のリレーでした。形になって来ている部分はあります。チーム力として高めていければ自分の持っている力以上のものが出せるようになると思います。
今回の経験をしっかりと受け止めてもらいたいと思います。やれば必ず強くなる。それも周りでは考えられないくらいのレベルアップをする。あれこれ言っている間は強くならない。信じてついてきてもらうしかないと思っています。
こちらも課題と収穫があるレースでした。狙っている所まで行こうと思えばまだまだやることがあります。しっかりと心を育てていきたいなと思います。