kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

微妙・・・

2012-11-28 | 陸上競技
火曜日、この日は朝から微妙。何がかというと私の体調がです。ここ数日間体がだるいなという感覚はあったのですが「いつものこと」だと思っていました。肝臓の値であるγ-GTPの値が人一倍(正確に言うと4~6倍)高いので体のだるさは常にあります。お酒を飲むから高いというのでは無い気がしています。体質なのでしょうか。そのため少し運動をするとめちゃくちゃしんどくなる傾向があります。本気で禁酒して値を下げるための努力をしなければいけないのではないかと考えているくらいです。かなり難しい話ですが・・・。

朝練には行きました。BOX補強をやったのですが動きのポイントの確認を何度もしておきたかったので。冬期練習に入り約1ヶ月程度が過ぎました。ウエイトやサーキットの効果が少しずつ現れ始める頃ではないかと考えています。トレーニングの成果はすぐには分かりません。最低でも3ヶ月程度はかかると思っています。基礎筋力の部分だけであれば1ヶ月くらいで少しは実感できるようになはずです。末端の動きを意識して1ヶ月過ごせば目指す動きとは間違いなく変わってきます。その状態の把握のためにもトレーニングにはできるだけ付き添って意識をさせていかなければいけないと思っています。膝だけを意識すると股関節からの動きが全く出来なくなります。走るときだけではなく様々な部分でしっかりと意識させておきたいと思います。

SHRの時点でクラスの生徒が数名欠席していました。どうもウイルス性の胃腸炎が流行っているようです。これは数週間前から言われていたのですが。実は私も吐くまでは行かないものの、吐き気と腹痛に襲われていました。大丈夫だろうと勝手に安心していたのですがここまでクラスの生徒が体調不良を訴えていると「ひょっとしたら自分も」という気持ちになってきました。間違いなく「病は気から」という部分ですね。あとは本当にウイルス性胃腸炎だと生徒を感染させてしまう危険性があります。私だけの問題ではなくなるので、仕事をすべて終えてから早退することにしました。早退するといっても帰って寝るだけなのですが・・・。このような体調で他の人に迷惑をかけるのは絶対に避けたいなと思っていたので・・・。

こう見えても結構身体が弱い・・・。復活の日は来るのか??
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取り組みの意識

2012-11-28 | 陸上競技
また更新が止まっていました。いやーなかなか毎日続けるというのは大変ですね。少し前までは全く問題なかったのですが、やはりスマホでは更新する気になりません。文字を入力するのに時間がかかりすぎます。以前の携帯だったら問題なく更新できていたのですが・・・。スマホのほうがアプリなんかも充実していてgooのブログ用のアプリを使っているのですがなんとなく使いづらいですね。これがきちんとできるようになると毎日更新できるのだと思うのですが。ここ最近はだんだんと雑になってきているのかもしれません。

この日の練習は軽くしようと思っていました。朝の時点で雨が降っていたので階段を使ったドリルと軸作り。この部分が最近はできていなかったので時間を使いました。全く体を動かさないというのは避けたいので。とはいえ練習量としてはかなり減っています。当然ですが。

以前から気になっていた部分が多々あります。「理由」があれば練習をしなくても良いという感覚の選手が数人いることです。土曜日、所用で練習ができないという者がいました。これは仕方ない部分があります。どうしても土曜日に練習ができない、家庭で用事があるというのであればその日に無理矢理というわけにはいかないでしょう。しかし、「用事があるから仕方ない」という雰囲気がありました。用事があるのだから練習できないのは仕方ないのか?これは感覚の違いだと思いますね。できないのであれば別の日に補うという気持ちがないのか?「できないから仕方ない」と自分の行動を正当化しているのではないか?目標を掲げ、自分が目標に向かって練習をしますと言っているのに用事があるからその日は練習をしない、できなかったのだから仕方ないというのは違うと思います。本当に目標に向かう気持ちがあれば別の日に補おうとするはずです。私に言われたからやるのではなく、自分の意思で自分のためにやる。このくらいのレベルを求めるのは指導者として最低限の話だと思っています。特別難しいことを求めているわけではありません。「感覚の差」です。実際に土曜日練習をやらなかった者に日曜日の勉強会の後にウエイトをさせました。間違いなく「言われたからやっておこう」という感じだと思います。この状況では大きく伸びるのは難しいですね。このことに関してはしつこく言っているつもりですがなかなか伝わらないのが現状です。「自分はやっている」と思っている、思い込んでいるから行動がいつまでたっても変わらないのです。「心」の部分です。

また、午後の練習は少しだけ走るつもりでした。その前にサーキットから始めるからできるだけ早く準備をすることと指示をしていました。これはキャプテンだけではなく全員に話している内容ですから意識して動けばできるはずです。サーキットをやるために武道場に向かいましたが、選手が入り口のところで数人立っています。何をしているのかと思えば鍵を持ってきていないので「誰かが持ってくる」のを待っているのです。考えられません。どこまで他人任せなのか?一番最初に部室を出た者が鍵を持って行けば済む話です。「鍵を取りに行くように」と指示を出しましたが、一番最初に動いたのは3年生でした。それ以外の者は動きません。かなり頭にきました。何をやっているのかって話です。時間がないのはわかっていますが全体を集めて話をしました。

練習云々の前の話です。ここ最近はあまり厳しく言わないようにしていました。それなりに分かってきているかなと感じていたからです。しかし、こういう場面を見ると「できていない」ことが目立ちます。この日の朝練の時、ほとんどの者が挨拶が出来ませんでした。準備をしているというのもあったのかもしれませんが、これくらいの基本的なことがでいないようでは練習をする意味はありません。準備の手を休めてでも挨拶は出来るはずです。先ほどの話と重なりますが「準備をしていたから挨拶できなくても仕方ない」と思っている部分があるのです。言い訳や逃げ道を作っている感じが強くありました。重ねて声だしも小さくなってきています。言われた当初は出来るのですが時間がたつにつれ元に戻っていきます。これも「意識」の問題だと思いますね。挨拶や声だしは最も基本。意識すれば誰にでも出来ることです。これが出来ないのであればほかの行動もできません。
また、「誰かがやってくれるだろう」という甘えがあります。周囲への気配りも含めて自分がどのように動けば円滑に物事が進むのかを考えることが出来ない者が多すぎます。これに関してはしっかりと話をしておかなければいけません。問題の先送りをしても選手は分かりません。ダメなときにきちんとダメだと指摘しておかなければ「問題ない」と解釈してしまいます。早い段階できちんとしたことを教えておかないといけないと思います。下級生が気が利かないというのは良いことではありません。学年が上がるにつれて後輩ができるので自分たちよりも先に下級生が動くようになります。1・2年生の段階で気が利かなければ学年が上がればさらにできなくなります。この日3年生が率先して動いたということは、下級生は「誰かがやってくれる」と思っているのです。自分が先に動くという意識が明らかに不足しています。練習をするよりももっともっと大事なことがあります。

女子で前髪が目にかかっている者がいました。表情が非常に暗く見えます。「少しだから」というのが段々とルーズさにつながっています。このことも注意をしました。言われなくてもやるというレベルにならなければいけません。前の週の水曜日に全校集会がありました。この時に賞状を納めるのが一番多いのは陸上部でした。かなり省略しても多い。このことを一般生徒やほかの部の生徒はどう思うかです。「強ければ何をしても良い」とは思いません。強いからこその責任があるのです。学校をリードしていく存在でなければいけないのに中途半端な行動をして手本にならないのであれば競技云々ではないと思います。何度も言っていることですが話がきちんとつながっていません。これでは困ります。

練習も大事。しかし、冬期練習では「心」を育てるのが最優先だと思っています。競技力が高い低いというよりも自分の未来のために様々な力を身につけることが大事です。考え方というのがすべての行動を決めます。「心」ができなければ練習中の行動も変わりません。走るだけを求めるのであれば簡単ですが、何かあったら間違いなく挫折してしまい先に進めなくなります。時間をかけて「心」を育てたいと考えています。先は長いですが・・・。

さすがにその後の練習は引き締まっていました。これは当然の話ですが。走り自体も冬期練習に入って一番でした。全体的に良い動きが出来ています。気持ちが入ればすぐにレベルは上がります。これを自分たちの力でやっていかない限りは本物にはならないのです。戦うためには今のレベルでは足りません。全体的に驚くほどの競技力の向上が必要になるのです。この日の走りをみるとその兆しはあるかなと思います。これが本物にならないとどうにもならないのですが・・・。限られた時間の中で何をするか?しっかりと考えてもらいたいですね。
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