kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

老いては子に返る・・・アゲハチョウの誕生・・・その3

2011-05-14 08:59:20 | 日記

住むところと食べ物

 

もっともなじみ深いチョウのひとつ。都会の真ん中から山地まで、様々な環境で見ることができる。
あまりに普通種すぎて見過ごしがちだが、はねのデザインはとても美しい。
幼虫は、ミカンやカラタチの葉を食べる。緑の少ない街なかでも、ミカンの鉢植えさえあれば、このチョウがどこからか飛んできて卵を産んでいく。

 

身体の特徴

アゲハチョウ類の幼虫は頭部と胸部の間に「臭角(しゅうかく)」という1対のをもち、これが他のチョウ目幼虫と異なる大きな特徴である。この角は二股に分かれた半透明のゴムの袋のような構造で、種類によって赤から黄色といった派手な色彩をしている。ふだんは体内に靴下を裏返したように収納しているが、強い衝撃を受けると頭部と胸部を反らせ、しまっていた角を体液の圧力で反転し、突き出す。この角の表面にはテルペノイドを主成分とした強い臭い物質が分泌されており、外敵を撃退する。蛹は帯蛹型で、尾部のカギ状突起と胸の部分の帯糸で上向きに自分の体を固定する。

昔の小学生時代に戻っての観察日記に重ね合わせた2日間でした。おさな友の顔・やさしかったお母さんのような担任先生の顔が思い出されました。まさしく、老いては子供に返る心境でした。