kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

高齢者が主役の社会・・・独居老人・孤独死とは言わせぬ(3/3)

2010-06-30 08:33:55 | 柏シルバー大学院
真に困った時、相談できる場と機会がほしい。

高齢社会は、親族でも、時に自分より若い人が他界してく。

事例1:高齢社会では、身のまわりで、若いものが、病気、交通事故、自殺、通り魔事件死など、高齢者より先に死んでいくことが多くみられる。高齢者にしてみれば、自分の命と引き換えてもらいたい気持である。

そんなことに遭遇したら、自分を無くし、元気もなく、何も手がつかない。時には、生きる力を失いかねない。

そんな時、相談する人がほしい。自分を立ち直らせるきっかけを作りたい。そこを乗り越える時に時から、人生の自立が芽生えるであろう。

柏市では、どんなことでも相談できる電話番号等のパンフテットを作り、各家庭に配るという。今日の講演の講師の先生は、それらの関係する会議にも参加し、メンバーをリードしているようだ。(710)

高齢者が主役の社会・・・独居老人・孤独死とは言わせぬ(2/3)

2010-06-29 08:56:55 | 日記
元気老人のために介護保険が適用できないか・・・元気老人の介護サポーター

介護保険の利用者は、有資格者の12%に過ぎない。88%の人々の大半が元気老人。それらの元気老人のための介護予防として、リハビリに力を入れてきたが、効果は未知数。

今後は新しい工夫が求められる。元気老人のために介護保険が活用できないか。これが最大の課題である。

柏市では、来年度から、「介護支援サポーター制度」を発足。支援活動は1時間50円。これは、我が国で初めてのケースであろう。この金額は安いか、どうか、・・・。その人の考え方一つであろう。

元気な老人なら、希望すれば誰でもサポーターになり、老人をサポートできる。
このサポートの活動のなかで、サポートされる側の生活・気持ちの持ち方・人との接し方、感情の起伏等を理解できよう。立場が逆転した時の自分に生かせたら・・・を考いた時、すばらしい勉強になろう。(710)

高齢者が主役の社会・・・独居老人・孤独死とは言わせぬ(1/3)

2010-06-28 08:25:27 | 柏シルバー大学院
こんなテーマで、Aクラスで講演を聞いた。生と死を考える地元大学の専門の教授の話である。アップするかどうかを迷った。しかし、これから何年か先には誰にも遭遇する問題であり、要点だけをアップすることにした。

独居老人・孤独死という言葉は、マスコミ語である。
ケアについて、人間は他者をケアし、他者からケアされる存在だという点に注目。最近、ケアが真に成り立つ基本条件として、人は一人で生れ、一人でつつましく死んでいける、という事実を事例から再認識させられた。講師の話より。

事例1:今夜が山との医師の判断により、医師は看護婦を宿泊させると患者に言った。患者は、人がいると気になって寝られない。と断った。次の朝、他界していた。

事例2:88歳になる年寄りを抱え、娘たちが子供の休みに、家に泊まりこんで、世話をやこうとしたところ、「ずっと同居するとつもりか」,尋ねられ「1時的です」と答えたところ、「私はずっと一人でやってきたし、これからもやっていくつもりだ。1時的同居なら、貴方達が邪魔だから帰ってほしい」と言われた。

これからの生き方を教えられている事例であると思う。自分の人生、自分で生き通す自立的生き方であろう。この先生には、数多講演を聞いた。その中で、いつも残っている言葉で、「人格の完成は死である」である。完成こそ、肉体の死もつかさどる、2つの前例のように思える。(709)

亀と卵・・・ どうしてこんなに卵を抱えられる!

2010-06-27 10:49:07 | 日記
今年(10.06.16)も、亀が14個の卵を産んだ。
このブログでアップしたのは、3回目です。

こんなに大きい卵を14個も、身体の中に入っていたのですね。身体の中で、相当の容積をとっていたのでしょう。爺には考えられない冬眠から覚めて、活動するようになったのもつい最近のように思っている。その後も、いつものように食欲がなかった。最近は殆ど、餌を食べない。昨年、一昨年の経験から卵を、近く産むのではないかと、予想していた。

せっかく、卵を産んだのに、亀に孵化できない。可哀そうである。
早く、産後の消耗から抜け出し、元気な亀に戻ってほしい。

今日は、19日、亀に食欲が出てきた。ほっと安心した。
現在、居候の犬君もいるので、爺さんも忙しい。そのことは「自分のためによいことかな」と思いながら、早起きと早朝散歩に精を出している。

考えて見れば、亀も犬も、爺に「忙しさと元気さ」を与えてくれる。(708)

記団地改築工事でも家庭の温暖化対策が・・・事のタイトルを入力してください(必須)

2010-06-26 17:13:58 | 情報
前回に「地球の温暖化と私たちの生活」についての講演の内容をアップしました。

豊四季団地の改築工事の囲いの壁に、上のデザインの表示があるのに気付きました。表示には温暖化を防ぐ身近なものとして電気やガスなどのエネルギー消費量の削減が有効と言われています。集合住宅は一般家庭より2割程度少ないといわれる。

今度建築中のコンフォール柏豊四季団地では、新しい「低炭素」デザインを目指して、冷暖房が行えるよう建物の断熱性能を向上させ、住宅のエネルギーの使用状況を知ることができるような工夫など、お住まいの皆様の豊かなECO生活をお手伝いする、新しい取り組みを進めている、とのことである。

建築にも、温暖化対策が取れ入れられていることを知り、真剣に取り組んでいくべき今日の課題であることを再認識した。政府のエコー対策で電気製品の売り上げも伸び、国民の購買力も多少上がってきたようである。(707)
私たち地球人は自分の課題として、できることからしていきたいと心に誓った。

人生いろいろ・・・田舎の葬式の感想

2010-06-25 08:35:27 | 日記
姉が他界した。知らせを受け、姉宅に駆け付けた。10数人ずつの近所の男たち、女たちが2つのグループにわかれて葬式の計画・仕事の分担等を真剣に話し合っていた。
都会では見られない地域のみなさんの繋がりの強さ(地域文化かも、地域慣習かも、封建制の名残かも)が瞼に焼きついた。

葬式を終え、親戚代表の挨拶を頼まれた。
姉は、この地で生れ、この地で皆さんに育てられ、この地で皆さんに生かされ、この地で皆さんのお陰で98歳の人生を全うした。
地域社会の皆さんの温かさ・切磋琢磨・助け合い・励ましあいの信頼に裏づけられた地域力の素晴らしさに送られ、天国に向かいました。
こんな環境の中で生活できる姉の幸せな人生を強調しました。故人の姉に代わり感謝の言葉を述べ、お礼の挨拶を締めくくった。

今日、多くの地域では、近所づき合いは疎遠になり、ブライバシーを優先し地域力は薄れている。更に地域が、新旧住民で混住化して拍車をかけている。
人間の気持ちもドライ化し、人間的な繋がりを希薄になり、社会生活でも孤立か・孤独化へに追いつめられている。団地の孤独死、都会での孤独死等が多くなり問題化されている。

老化が進むほど、人との開放的なつき合い・触れ合い・助け合い・補い合いがほしいものである。今の高齢者はこんな欲求が強いと思う。つまり無縁の社会から有縁の社会である。それは、田舎の葬式があり方を教えてくれているように思う。

これからの社会は、人生の末期からも、考えてどうあるべきか議論するのも大事なような気がする。(706)

ペイント写生画作成シリーズ・・・その4

2010-06-24 08:42:20 | ペイント画
草の様子を表現しようと多少濃い緑色で上塗りをした。
様子が写真ではわからないので、犬の散歩がてら現地に行き、デジカメで様子を収めてきた。
更に、色の濃さを加減しながら、着色していった。
つかう道具は、エアブラシ、ブラシを使用した。
自分のイメージを表現することは、経験と努力のいることに気付きました。まだまだ不満である。(705)


40数年ぶり ・・・・浦島太郎の心境 

2010-06-23 10:14:12 | 日記
40数年ぶりのクラス会に招待されて ・・・・爺は当時手伝いの近所の兄さんだった。           

このクラスの担任の先生は死亡され、当時、スポーツのお手伝をしていた爺が、クラス会に招待された。
参加者は、27人(当時の在籍90人)で、爺にとっては、40数年ぶりにあう者もいた。

名前を述べて挨拶されるが、当時と容貌が大分変わり思い出せないで失礼した。

1. 同じ仲間として、当時の思い出話に花が咲いた。
① 当時は、学校鼓笛隊が盛んで、学区内を練り歩いた。恥ずかしいやら、楽器が重たくて、うまく演奏ができなかったことなど、当時の自分たちに返って楽しげであった。

② 東京オリンピックの年であり、当時6年生で昭和39年10月11日に「サッカー」見学に行った。サッカーは、日本では今ほど盛んでなかった。運動会や、他校とのリレー競技で男女とも優勝したこと等が誇らしげに話題となった。よく覚えているね。

③ 担任の先生に、「勉強できない、だめだ、しっかりやれ」と怒られ続けたが、今は大きい料理店を開き頑張っている。と名刺をわたされた。子ども心にも傷つきやすい言葉は、いつまでも忘れないようだ・・・。爺は、彼の店の様子のホームページを作成し、彼の店長としての挨拶ページを取り上げ、参加の友達に、添付ファイルとホームページアドレスをメールで知らせた。

2. 厳しい現実社会の中で今日まで生きてきて、今日級友に会えた喜びをかみしめていた。
 
3. 共に、学びあい、励ましあい、我慢しあいながら、成長してきた、かけがいのない学友である。
 学友は、人生において掛けがいのない財産である。
友達はいいものだ!。次回の再会を祈念して終了した。
爺にとって、昔の子供たちに囲まれ、当時に返り、実に楽しい数時間であった。皆さんの前途に幸多かれと念じつつ散会した。(704)

PCでの創作作品を発表する。・・・受験に備えて

2010-06-22 09:21:00 | パソコン市民活動
シニア情報生活サダバイザー養成講座のプレゼンについてのことである。

作品を15分で発表する。時間は前後2割の増減は許される。担当として指導の要点は、

1.発表の事例(自分がPCを使って創作したもの)は、わかりやすいこと。聞き手(シニアの初心者)になじみのあり、作ってみたいと心を引き起こすようなテーマであってほしい。

2.使用するソフト・ハードの利用方法は、初心者であるので適切なもの。

3.発表資料(テキスト、発表する掲示物)は、PC初心者のシニアの方がわかりやすい。活用方法の説明も、ゆったりとわかりやすい声でする。

4.15分で発表できるようには、核となる場面を少なく絞り、それの資料を作っておくこと。
事前に家庭で発表練習してほしい。 このプレゼンの勉強は、後に講師になり、テキスト作りの基礎となる。よい講師になるためしっかりと勉強し、体験してほしい。

なお、原案が作成されてきた。大体、上の項目にあっているが、企画の段階での問題で、作品を作成する体験を通して、どのような効果が、受講生と自分に期待できるか。明示されていない。また、どんな影響を与えるか等を文章でまとめてほしいと、指示してあげた。本部から来る試験官は、それを見たいのである。

5.次回の発表の時間は、担当でないので残念ながら、様子はわからない。後で、聞いてみることにする。合格を期待したい。仲間としても期待したい(903)

潮来花嫁さんでなかった ・・・近代潮来12橋。

2010-06-21 09:50:03 | パソコン市民活動
常陸 風土記の丘から潮来に移動する間の鉾田JAの売店によった。ここでメロン半分の試食と2個のお土産を貰うことになっている。

また、皆さんもそれぞれの野菜をお土産に買っていた。爺も初めて野菜の土産を購入した。バスの中では、笑い声で盛り上がった。

潮来についた。幹事の計らいで船の遊覧をすることになった。何処にあやめがあるの。あやめは終わってしまい、今は花菖蒲だとの説明。何処にあるの。あの柵の中。遊覧船からでは、花の頭がチラチラ見えるだけ。これが12橋の潮来かねと首をかしげた。
前回、30年前ごろ、来た時と結びつかない。

訪ねてみると、情緒のある潮来は、ここから船で1時間20分位の所に現存しているという。

今日見たのは、近代化された別物の潮来12橋とあやめ園とわかった。確かに、旅行案内には、「潮来前川あやめ園」と書いてあった。
このバス申し込みの時から、イメージの潮来という先入観でいた。そして、船頭に訪ねて初めて、頭を虜にしていた潮来から目前の「潮来前川あやめ園」に切り替わった。

狐につままれた今回の1日バス旅行であった。(702)