住宅からバス道路を挟んで公団(5000所帯)の建て替え工事と民間の高層マンションの建設現場である。
2年半を経過し、後1年の予定である。
民間マンションは、公団の一番価値のある東側の土地の1部買いとり、そこに高層マンション建てている。
公団の工事は大体終了し、現在は民間マンションが建築中である。
建設機械の振動、騒音に悩まされながら文句も言わず、我慢していたが、3月11日の大地震後は騒音が気にならなくなってきた。なぜだろう。
東日本のあまりにも大きい地震と大変な被害、原発の処理の困難さ、工場生産の大変な落ち込み、先月等は、輸出も半減、国際収支も僅かな黒字とのこと。
1日も早く、生産も元に戻り、国民の生活も以前に戻ってほしいとの政府・国民の願望が強くなってきている。
そんな視点であろうか、生産の建築騒音が気にならなくなった。
むしろ、国の、国民生活の、「立ち上がりの励ましの声」とも聞きとめられる。
人の気持ちは、外的条件の変化によって変わるものである・・・ね、。(198)