kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

昔職場同窓の生き残り会・・・その2

2015-04-29 13:17:53 | 日記

男同僚に、爺より数年若い者がいる。この会で、二人きりの貴重な男性である。

 

この会の企画・渉外交渉・会員との連絡等の全ての仕事を自分の責任として気持ちよく努力してくれている。

今回、奥様と参加された。彼とは何十年の付き合いであるが、奥方とは電話でしか話していない。奥方から挨拶されて、びっくりした。直ぐにうち溶け合った。 

参加された理由は、主人の付き添いにきた、・・・冗談とも本気とも理解できない

電話連絡での彼との通話では、奥方が参加に付き添うような状態は全くないい。 

「談笑中、奥方からあまり酒を飲んじゃ、いけないよ。普段飲んでいないのだから」。

 本人も、奥方の指示をよく聴いている。 その後の彼の姿に何ら変化を見せなかった。

 爺の不安を、確認しようと思ったが、気がひけて、冗談だろうと・・・。 

 同僚の女性に、その場で聞いてみようと思ったが、相手が耳が遠いので遠慮した。

 不安ながらもその場は終えた。

 後日、耳の遠い女性に電話で問い合わせた。少し寂しがりやの奥方が、この会を覗きたいとの

・・・演技であった。

演技だったとのこと。あーあ、良かった

爺の馬鹿さかげんに・・・・。 これも老化現象か


昔職場同窓の生き残り会・・・その1

2015-04-28 11:55:12 | 日記

若い方から見れば、化石に値する老人方が、「昼食を食べる会・お喋りをする会」と、何よと思うであろう。でも、孤独になってきた者にとって、「昔職場同窓の生き残り会」は、何よりの楽しみであり、自分を解放できる場と機会になっている

 前回までは、新年上旬・7月中旬と年に2回実施してきた。前回1月の10日に実施したが参加者は3人でした。「寒い・外出したくない・体が動かない」などの気分が年寄り特有である。時期を暖かい4月の桜見の頃と、陽気のよい10月に変更することにして、今回は、

最初の会で、5人+会員の配偶者1人追加の6人になり、全員が参加してくれた。 

話題は、何時も同じである。各回蒸し返すといったところです。でも、満足顔、微笑で昔の職場の中に戻された。

爺など旅立寸前最後の楽しみ会かも・・・。爺も何時まで、参加できるか秒読みの段階である。 

私ごとで申しわけありません


孤独から解放の時間を求めて・・・幽霊らしき同期会 その2

2015-04-22 14:40:01 | 日記

 98歳で、秋田で1人暮しをしている母親。巡回医師や家庭介護を受けながら。認知症もなく、むしろ頭の働きは確かとのこと

娘は、爺たちの会のメンバーで柏在住のDさん。Dさんは5人兄妹で、妹と2人だけ生存している。妹さんは東京である。旧家で、戦前は大きい土地持ちであった。

 /戦後の農地改革で他人の物になり、複数の建物のみが残されている。大老体の母親が独りで留守を守っている。時々、帰省し、母親を手助けと励ましをしている。

時代と共に変わりいく農村の旧家の姿である。

政府も盛んに、地域の活性化がなければ日本の未来はない・・・と。 

日本も大変革期にあるのだな。少子高齢化と介護課題、人口減少問題、地方の弱小化、等々、現実を再認識された。国も、社会も、高齢者も大変な時代であるを話し合われた

来月の再会を祈念して・・・家路についた。

こんな楽しみしかない大年寄りである


高齢者会の出あいと交流を求めて、今日この頃

2015-04-21 13:37:46 | 日記

私爺について

 

昨年度で、2回の柏シルバー大学院が終わりました。また、病弱と老化等により、月2・3回の市の公民講座のお手伝いもできなくなりました。

出る機会が、少なくなりなした。

 

そこで、外出する機会を探すため、柏市広報誌やチラシ等に眼を注ぎました。

○  毎月1回、定例的に健康講座を、柏市地域医療センターで実施しているボランテイア団体の「柏元気塾」に参加しています。

○  東京大学高齢社会研究科主催の高齢者向け講座等が、月1回程度はあります。

○  その他、市の高齢者福祉関係の講座等もあります。爺が4回にわたってのカラオケ講座も、介護予防講座になっています。

 

月に2・3回程度のイベントに参加しています。

 

今、落ち込んだ顔が見られるようになった、判断や行動が鈍くなったと自分を反省し、出る機会とコミューニケーションに努力している今日である。

体の関係で何時まで続けられるやら??。


孤独から解放の時間を求めて・・・生き残り同期会 その1

2015-04-20 10:59:49 | 日記

15年4月9日は月例日、昼食会に参加し気持ちが1時的に解放された。参加者は、急な入院や病気、急用等で参加人数が急変する。現実離れの幽霊の会のようだ

それでも、その時は解放され、現実から離れて、子ども時代、会社や家庭での仕事の第一線の時代、旅行の懐かしさに包まれ、楽しさの中に。

80過ぎの高齢者の皆さんだ。突然に介護の話に急変する

 本日4月11日の朝日の朝刊トップ記事に「高齢者虐待の疑い1500施設、暴力や介護放棄」とあった。同記事の社会面に、「人出不足虐待の温床、月280時間労働も」と述べられていた。介護施設への人が集まらない現実社会である。

高齢者の受難の現代である。現代と未来と更に悪化が生きる限り。不安に囲まれての生活であろう

  こんな笑い話が・・・

 本日欠席のHさんは、89歳、床屋さんで髪洗いをしていた。意識がなくなり救急車で、罹りつけの大病院に運ばれた。本人が暴れたらしく、身体に挿入する血液管等を引き抜き、救急室のベットの上が血だらけとなっていた。そこにハサミが置いてあった。

家内が、Hさんはハサミがないと果物が食べられないため、そっと置いておいたとのこと

 それを知らず、病院では大問題になったとのこと。


認知症の基礎知識・・・柏市の総合病院 院長の講演 その5

2015-04-17 13:39:02 | 日記

7. 認知症の方への接し方

 ① 褒められた認知症の方は、嬉しくなる。その人に好感を持つ。その人のいう事を

   聞くようになる。両者とも得(ケアが楽に)。・・・一般に。

 ② 衣類の取り換え・・・綺麗にすると気持ちがいいよ。取り替えないと臭くて汚いで

   すよ。・・・相手の気持ちを大事にする。

 ③ なるべく笑顔の表情や親しみの情で、その逆は避ける。・・・ケアの専門家

 ④ 家族・介護者のさりげない一言

   「叱られた」と感じる。ともると、爆発、暴力、暴言、妄想の行動・心理症状に

なる。

*1 まとめとして、基本姿勢

1.驚かさせない。2.急がせない、3傷つけない。(上の写真を参照)

 

*2 7つのまとめ

 ① まず見守る

 ② 余裕を持って

 ③ 声をかける時は一人で

 ④ 後ろから声をかけない

 ⑤ 目線を合わせてやさしい口調

 ⑥ 穏やかに、はっきりと

 ⑦ 相手の言葉に耳を傾けて


認知症の基礎知識・・・柏市の総合病院 院長の講演 その4

2015-04-16 11:50:32 | 日記

6. 認知症を取り巻く現状

  全国の65歳以上の認知症有病率推進値15%、予備軍(軽度認知症)13%で、併せて25%、(約4人に1人)と推定。認知症を疑う家族がいても、相談などの行動をおこなわない人が55%である。

  受診の有無について

  受診した人24.5%、受診しない人69.8%、無回答5.7%である。

 

7. 認知症ケアの基本

 ① わからないことの連続(思いだせない、何かおかしい、考えてもわからない)→不安と混乱(どの

    ように対応して心を静めるか、落ち着かせるか)

 ② 家事や仕事の失敗→自尊心の喪出(どう対応して心を落ち着かせるか)

 ③ 現実の世界についていけない(周りとのずれ、戸惑い、焦り、苛立ち)→焦燥・恐

  怖を和らげるか。

④ 自分自身が壊れていく→強い恐怖をどう和らげていくか。

 経験者に相談したり、お話しを聞くことも大事ですね。係りながら、周りの人は勉強

していくことが必要ですね。


認知症の基礎知識・・・柏市の総合病院 院長の講演 その3

2015-04-15 13:48:47 | 日記

前回より続く

○  使いなれた単語が出てこなく、代名詞が多い。

○  話のみゃく略をすぐ 失う。

○  質問されたことと違う事を答える。

○  はなしのすじつまを合わせようとする。

○  家族が同居しているt、聞かれるたびに家族の方をみる。

 5. もの忘れスクーリング検査・・・上の図 参照

 ① 3つの絵を覚え、今、言葉でかく。 

 ② 今日は何月何日何曜日ですか。

 ③ 4角柱の絵を写してください。

 ④ ①の答えを書いてください。

  参考までにアップしました。

 爺も、この問題等で、自分の進行度などをどきどきしながら、試しています


認知症の基礎知識・・・柏市の総合病院 院長の講演 その2

2015-04-14 15:21:07 | 日記

2. 認知機能障害

  ○ 記憶障害、○ 判断の低下、○ 見当識障害、○ 言語障害、 ○ 先行  ○ 失認、ほか

3. 周辺症状

  不安・・・落ち着かない、イライラする。

  抑うつ・・・気持ちが落ち込んでやる気がない。

  徘徊・・・無目的に動きまわる。

  妄想・・・物をぬすまれたという、

4. 気づきポイント

 ○ 今日の年月日や曜日は解らない

 ○ 今何時頃がわからない

 ○ 少し前の事や、1~2週間前の話したことが全く覚えていない。

 ○ 同じことを何回もいったり、会うたびに同じ内容の話をする。

 


認知症の基礎知識・・・柏市の総合病院 院長の講演 その1

2015-04-13 14:29:36 | 日記

15年2月22日、柏元気塾主催の公開講座が、柏市地域医療連携センターで、150名前後の高齢者を対象に開かれた。参考のためになれば…と、要点をアップします。 

1. 認知症の定義

 いったん正常に発達した知的機能が持続的に低下し、複数の認知障害があるため社会生活に支障をきたすようになった状態。認知障害でも記憶障害が中心になる症状で、早期に出現することが多い。

 2. 認知症と加齢に伴う認知機能低下(もの忘れ)との違い

 認知症は日常生活に支障あり、加齢に伴う認知機能低下は、ほぼ支障がない。

 

認知症による物忘れ

○  体験全体で忘れる。

○  新しい出来事を理解できない。

○  ヒントいわれても思い出せない。

○  時間と場所など見当つかない。

○  日常生活に支障がある。

○  物忘れに対して自覚がない。

 

加齢による物わせれ

○  体験の1部を忘れる。

○  ヒントを与えられると思いだせる。

○  時間と場所等見当がつく。

○  日常生活に支障はない。

○  物忘れに対して自覚がある。