男同僚に、爺より数年若い者がいる。この会で、二人きりの貴重な男性である。
この会の企画・渉外交渉・会員との連絡等の全ての仕事を自分の責任として気持ちよく努力してくれている。
今回、奥様と参加された。彼とは何十年の付き合いであるが、奥方とは電話でしか話していない。奥方から挨拶されて、びっくりした。直ぐにうち溶け合った。
参加された理由は、主人の付き添いにきた、・・・冗談とも本気とも理解できない。
電話連絡での彼との通話では、奥方が参加に付き添うような状態は全くないい。
「談笑中、奥方からあまり酒を飲んじゃ、いけないよ。普段飲んでいないのだから」。
本人も、奥方の指示をよく聴いている。 その後の彼の姿に何ら変化を見せなかった。
爺の不安を、確認しようと思ったが、気がひけて、冗談だろうと・・・。
同僚の女性に、その場で聞いてみようと思ったが、相手が耳が遠いので遠慮した。
不安ながらもその場は終えた。
後日、耳の遠い女性に電話で問い合わせた。少し寂しがりやの奥方が、この会を覗きたいとの
・・・演技であった。
演技だったとのこと。あーあ、良かった。
爺の馬鹿さかげんに・・・・。 これも老化現象か。