リハークル当日は、出かける直前空が真黒になり、雷雨となった。夜のテレビで我孫子・柏で竜巻の被害のあったことを放送していた。30分前後で雨がやみ、講座会場に自転車で駆け付けた。テキストは内容を「はしょり、はしょり」進めていた。爺はパソコンに手もつけず講師の話・操作を見いっていた。爺のわからなかったところも、何の抵抗もなく次へ次へと進められた。講師の独占場で、会員がわかろうがわかるまいか進んでいった。
1時間半ぐらいで講座説明の指導は終わった。
爺は、年のせい、頭もぼけながら取り組んだが、この講座の学習は9時間かかった。特に3つの表のデータの張り付け、リンク付けには混乱して、そこでストップしてしまった。
しかし、このテキストは実に正確に作成されている。時間をかければ課題作品が出来上がる。開発講座として、取り上げる時は、6時間ぐらいの配列にされたら、とも述べた。
エクセルの専門家である会長も、もっと簡潔にしたらとの発言あり、講師は、もっと簡素化すると結んで、リハーサルは終了した。
講師も、4.5回は自宅練習している。1回確実の1時間半はかかっているとのこと。
こういう実証の過程を踏み、自分よがりのテキストから、実証を踏んで訂正し、会のテキスト化していくのである。この難産をのりこえた時、テキストも客観かされ、作成者も会員も成長していくであろう。(148)