◎ フルイル予防のためのウォーキング
1. 姿勢よく広い歩幅で歩きましょう。踵から足をつき、つま先で地面をけるようにしてあるくと、歩幅が広がります。
2. いつもよりすこし、速く歩きましょう。
3.目的をもって歩きましょう。
B 栄養 バランスのよい食事
1 適量でバランスのとれた食事。毎日の食事には、筋肉の素となるたんぱく質が多く含まれる肉・魚・大豆料理、そして骨を強くする牛乳・乳製品を多く取りましょう。積極的に人と共食(1人ではなく誰かと一緒に食事をすること)する機会を多く作る努力をしよう。
2. よく噛んで、噛む機能を維持しよう。柔らかいものだけを食べていると口の機能がおちてかたい物が食べられなくなる。噛む機能を高めるようにしよう。
3. “むせ”に、気をつけよう。
噛む力や飲みこむ力が低下すると食べ物が喉に詰まるようになりやすい。
むせがきになったら、お口の体操(パタカラ体操、早口言葉などや、唾液腺マッサージをして口腔機能を維持するよう努力する)をしましょう。