kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

新人はベテランの作成したテキストを自分のものにして講座を その1

2013-01-31 14:24:36 | 講座
先日、新人の講師が2回目の「エクセル講座」担当し、そのリサークルに参加した。
テキストは、長年の会員で、同じ講座を何回も担当しているベテランの者が作成したものである。それを使用させてもらっている。

テキストは、内容のもれもなく正確で、順序正しく、発展的に作成している。落ち度がないテキストである。
また、このテキスト内容の補充で、受講生の知識・操作方法の定着を図るため練習問題も作っている。つまり学習の進行に応じて適切な時期に学習練習問題として与える。

新人講師には、テキスト通り進めれば、講座時間は難なく終了できるであろう

しかし、進行中に自分がつまずいたり、受講生からの質問に解答ができなかったりしたら、どう対処するかの技術を身に付けておく必要がある。

上の事例のベテランのテキスト内容を自分なりに消化し、自分の
テキストと再構築することが、初心者講師でも大切である


どうするか、次回にアップします。

七福神めぐり・・・正月の縁起物  その6

2013-01-30 09:57:52 | 柏シルバー大学院
3-2 江戸時代
 天海僧正による奨励という伝説。
 天海が徳川家康に対して、天下泰平の基として七福神の徳、恵比寿=律儀・清廉、大黒=有徳、毘沙門天=威光、弁才天=愛敬、布袋=大量、福禄寿=人望、寿老人=寿命を開示して奨励したとする。
 
七福の座を巡る諸説があり
それぞれの思惑で勝手な七福神と言っていた。つまり、もともとは、七福神は定まっていなかったといえる

七福神めぐりの流行
文政6年(1823年)刊の「享和雑記」に、「近頃正月初出に七福神参りという事始まりで、遊人多く参詣することとなれり」とあり、江戸周辺では七福神めぐりの流行が見られた。

江戸の最古の七福神は、「谷中七福神」とされている

6回にわたり、お読みいただき有難うございました。

七福神めぐり・・・正月の縁起物  その5

2013-01-29 12:45:31 | 柏シルバー大学院
3.  七福神めぐり・・・現在にいたる歴史
3-1 室町時代
福の神に対する信仰が見られるようになった
西宮の夷・比叡山の三面大黒天・竹生島の弁天等
史料・看聞日記(1420年)の正月15日。天気は晴れ・雪時々降る。お粥と強飯を食べ、祝着を着た。布袋・
大黒・夷・毘沙門等をまわった
● 商業・金融業が発達し、応仁の乱後、戦国時代を迎える不安の社会で、福の神の信仰が生まれた。
● 「仁王殿若経」に見られる、「七面即滅、七福即生、・・・」によって作り出された。
● 元禄元年(一五九二年)狩野直信が、7福とその絵を描いたであろう
● 文明年間、京都に七福神を装った盗賊が出没したとの伝説がある。

七福神めぐりは、この時代に生まれたのですね。古い歴史を持っていますね。日本人の1つの精神文化ですね、

思ったより早く,ブログアップが1600回に なりました。

2013-01-28 13:07:48 | 日記
1500回過ぎ、加齢も加わりのんびりとアップしようと思いましたが、気持ちだけ焦って
しまって、
以前のように数回を除き連日アップしてしまいました

相変わらず、独りよがりの独善であるが、アップのテーマが変わりました
東葛インターネットの講師・サポートの仕事も少なくなり、定期的のものは、柏シルバー大学院の講義内容位になり、爺として大分暇になりました。

そこで、余暇をインターネットによる常識の深まりをと気持ちを切り替えました。
知っているようで、殆ど知らない常識、例えば国債・高額医療費・介護保険等と大変多いことに気づきました。
それを、インターネットを中心に調べ、爺なりに自分の意見を作りたい。

厚かましくも、爺なりに纏めたものをアップしました。それで自己満足しています。
読んで頂く皆さんには、更にインターネットで発展的に調べられますようお願いいたしますこんなことにお付き合い頂き本当に有難うございます。
今後も、同じように気長にアップしますので、よろしくお願いします。

七福神めぐり・・・正月の縁起物  その4

2013-01-27 10:28:02 | 柏シルバー大学院
2-6 寿老人
 長寿・幸福の神様。寿老人は天南星の化身で、中国宋代の仙人とされるが、実態は不明。長い白髭を蓄えて杖を持ち、鹿を伴う姿で描かれる。
寿老人という名前から、長寿の神として信仰をあつめた。

2.7 布袋尊
 開運・良縁・子宝の神様。布袋尊は布袋和尚とも言われており、モデルは一人の僧侶。
9~10世紀ころ、中国唐代で、大きな袋を担いて喜捨を集めて回った禅僧侶契此(かいし)
がミデルとされる。
後に、弥勒菩薩の化身とされ、中国の王朝交代時に現れる一種の聖人として神格化された。
日本には、禅画の題材として入る。喜捨をあつめる大きな袋・おおきなお腹・福々しい顔から、福徳の神として人気を博す(1599)

七福神めぐり・・・正月の縁起物  その3

2013-01-26 10:43:23 | 柏シルバー大学院
                     

2-4 弁才天
 学問・長寿の神様で。七福のうちいっぷくの美しさである。
 もとは古代インドの神和に登場する大河の神。フィンズー教では梵天の后とされる。水の流れる音に因み、音楽の神・弁舌の神(知恵の神)として信仰される。
仏教では、弁財天の声には「寿命増益怨敵退散の利」があるとされ、お経を聴いたものは知恵と長寿が授かるとされた
室町時代から、弁財天と書かれるようになり、財産の神としての性格も加わった

2.5 福禄寿
 福徳・長寿の神様。福禄寿は道教における星の神で南極星の化身ともされ、また、仙人でもあるという。一方、寿老人と同体異名ともいわれ、実態はよくわからない。
室町時代、中国の仙人として画台となり人気をはくした。福禄寿という名前が縁起がよいから、七福神に加えられたとみられる。 

七福神めぐり・・・正月の縁起物  その2

2013-01-25 13:09:50 | 柏シルバー大学院
2-2 大黒天
 豊作に神様。大黒天は、もとはヒンズー教の破壊神・シバ神のこと。仏教に帰依してから、「偉大な黒の者」の意味をもつ「魔訶迦羅(マハーカーラ)」と呼ばれ、飲食を豊かにする神として信仰をうけ、台所に祀れば邪気を追い払い、食べるものに困らないとされた。
日本に大黒天として導入したのが最澄と伝えられる。
大きな袋を背負うことから、日本神話の大国主命と混同され、五穀豊穣の神として信仰された

2-3 毘沙門天 
 勝負事の神様である。毘沙門天は、もと暗黒街の悪霊の主で、フィンズー教のなかでも福徳財宝を司とる神として祀られ、仏教の世界では夜叉・羅殺を率いる帝釈天を従い、北方を守護する四天王の一つ(多聞天)となる。
 右手に持つ槍で災害や怨敵を退散させ、左手に宝物で福徳や知恵を与えてくれると、多くの信仰をあつめた
鞍馬山に祀られた毘沙門天は」庶民の信仰を集めた。人気の高さから七福神に加えられた 

七福神めぐり・・・正月の縁起物  その1

2013-01-24 08:40:05 | 柏シルバー大学院
Aクラスでは、平成25年度の最初の授業に、縁起物として「七福神めぐり」の講義をきいた。普段気にしてない爺であったが、認識を改めた。
興味・関心のある方はお読みください。

1. 講師の話。
 柏市でも町おこしや健康増進などを目的に、その創設の機運がうまれている「七福神めぐり」今回は、」新年最初に授業なので、この七福神について、そもそもどういう性格なのか、どのような歴史をたどってきたのか概説します。

 七福神めぐりは、観音めぐり・大師めぐりなどと同様、巡礼札所と認識されている。

2.  七福神について
2-1 恵比寿神(次回に挿絵)
  商売繁盛の神で唯日本生まれの神。イザナギノミコト、イザナミノミコト、の間の三男で、夷三郎のことです。小舟に乗った夷三郎が日向灘から漂流してたどり着いたのが摂津の国西宮で、そこに建つ西宮神社が恵比寿神社の総販山。
田の神・山の神として信仰され、西宮神社の神人により、全国に福の神として信仰が広がった。

爺が常に不安に思っていること・・・日本国債は大丈夫なのだろうか・・・その7

2013-01-23 11:00:36 | 日記
6. 爺の気持ちは、ますますわからない
 経済の全くの素人の爺は、インターネットの情報で、いろいろのことをおぼろげに知りました。
 6-1 .外国に多くの金額を貸している。円で
 6-2 日本の国債は9割余が国内で買っている。
 6-3 国内の総資産は、国の国債の額より多い。
 6-4 国は、国の国債を返却しながら、繰り返し国債を発行できる。
 6-5 国債は全部円建(ドル等の外貨でない)、トル等の変動に関係ない。
 6-6 低金利が10年以上続いている。こんな国はどこにもない。
 6-7 来年から消費税がアップしてくる

大分気持ちが楽になったみたい。でも、まだ不安である
ただ、爺としては国債と国の財政等に多少なりとも知ることができたことを嬉しく思えます。
しかし、どの意見が正しいということはつかめなかった。
これらの意見を踏まえて、自分なりの意見を持つことかな?・・と、思いました


インターネットさん、有難うございました。
皆さん、お付き合い頂き有難うございました

爺が常に不安に思っていること・・・日本国債は大丈夫なのだろうか・・・その6

2013-01-22 11:21:06 | 日記
お札が紙飛行機に


5-2 国が財政破たんをしたら・・・前回の続き

第一次世界大戦と二次世界大戦の間のドイツは財政破綻に近い状態にありました。このときは国家資金を調達するのにお札を刷ったのでハイパーインフレになりました。印刷が間に合わずお札の片面しか印刷されていないものが出回り、「翌日にはお札は紙くずになる」といわれたほどです。
これに近い例は他にもあります。財政破綻寸前に追い込まれたアメリカの首都ワシントン市では、道路の補修も夜間の道路照明もままならなくなりました。現在の夕張市では?詳しく知りませんがいろいろ資料はあるはず。政策として何が優先されるかによりますが、多くの政府支出を削らねばならなくなります。そして税金が増える。政治家と官僚の利益から遠いものほど先に削られそうな気がして恐ろしいのですが。最悪の事態は政府の崩壊で、治安も維持できず、暴力的な力を持つ者が闊歩することになる。そうそうは起こりませんが、絶対ありえないともいえない

この意見には、不安を生じますね。こうなっては絶対いけません。
誰の意見が真実は解かりません。これがわかったことが爺自身にはよかったと思います。