天気がいいので美術館にお出かけ。ゆったり見られそうな所を選びました。
『メディチ家の至宝-ルネサンスのジュエリーと名画』 (於)東京都庭園美術館
フィレンツェのウフィツィ美術館と国立考古学博物館から、メディチ家に伝わるコレクションのうちジュエリーと肖像画73点を展示。
ジュエリーといってもほとんどがネックレスやペンダントなどの装飾品で大きなものはない。豪華さを期待した人にはちょっと物足りないかも。
私が一番気に入ったのは、26個のルビー、7個の真珠、5個のダイヤモンドがついた《セイレーンがついたペンダント》。他にもカメオやバロック真珠などに面白いものがある。
今私達が見ている美術品は、断絶したメディチの血を引く唯一の相続人であったアンナ・マリア・ルイーザが、「メディチ家のコレクションがフィレンツェにとどまり、一般に公開されること」を条件に、すべての美術品をトスカーナ政府に寄贈したおかげであるという話には心打たれた。
展示は2016年7月5日(火)まで
東京都庭園美術館のお庭。緑がきれいでした。
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