通わせるリスク

「身体の奥のほうにコリがあり」「芯まで崩れてるから」週に数回、数か月通わされたけど、何も良くならなくて（良くならなくてすぐに僕んとこに来たわけではなく、放置してた）、とお客様。
腕がいいとか悪いとかじゃなくて、
「人間の身体っていかに治らないか」
「あなたの身体がいかにズクズクなのか」
というメッセージをお客様に送ってしまうことになるのを僕は心配するんです。
これだけ施術やっても治らないのは、あなたの身体がひどすぎるんですよ、って。
そんなことはないでしょう、、、、身体ってそんなにポンコツじゃないでしょう・・・・

と同時に、それだけやった変わらなかったら、別の厄介な病気が隠れてるんじゃないか、とか。
そんなことももっと早い段階で疑ってみることも必要なんじゃないのかなあ、と思ったりするんです。
それだけ詰めてやって、それだけ回数をかけてやっても改善しないとしたら、なにか違う病気の可能性だってあり得ますもの。

僕は長年やってきてそんなことを思ったりするんです。

今日もありがとう。
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年末年始のお知らせ

かいつう館は、１２月２９日より、冬休みをいただきます。
この一年間、本当にありがとうございました＼(^o^)／
年始は１月５日から営業させていただきます。
年始しばらくは夕方から閉店させていただいたりしております。

この間もネットからご予約いただけますのでどうぞご利用ください。
では、２０２１年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年もありがとう。
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痛いときに、なにを「しない」ほうがいいのでしょう

珍しく、飛び込みで来てくださった肉体を酷使する系のお客様。
数年前のギックリ腰から、腰痛が出たりでなかったり、なんだそう。

長引く人には必ずお聞きしてます
「なんか、腰痛を改善しようと思ってやってることってありますか？」って。

答えはイエスでした。
しかも、ストレッチは痛いほうへ、痛いほうへ。って(;^_^A

まずそれを止めましょうって提案させていただきます。
えっ？って聞き返されるんだけど、別に不思議なことは言ってなくて。

もし、痛いときに、痛いほうへストレッチすることが理にかなってるんであれば、、、、
「痛み」って要らないですよね（笑）

たとえば、腕に傷があって、血が出てるとして。
痛いときに、痛いほうへストレッチするんであれば
傷口に指を突っ込んでもっと痛くしたら、治りが早いのか、っていうことです。

やるなら、痛くないほうへ、痛くないほうへ。
そうお願いしておきました。

確認させていただいた最後のほうでは「腰痛の面影がこのへんに残ってます」とおっしゃられたのでそれも取って終了です。
腰痛の面影・・・素敵な表現です♥

今日もありがとう。
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臨時休業のお知らせ

本日、８月３０日日曜日は、急きょお休みをいただくことになりました。

ご迷惑をおかけしますがなにとぞよろしくお願いいたします。

明日以降のご予約はホットペッパーからしていただけますのでごうぞご利用くださいませ。



今日もありがとう。

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今日はお休みをいただきます＾＾

今日、１４日は義理父の初盆のため、お休みをいただきます。
ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。
明日以降のご予約はネットからしていただけるととても助かります～＾＾

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骨盤が歪んでる！！？？

「身体の歪みが気になります」と書いてくださっていたお客様に
なぜ身体の歪みを気にされてるんですか？と質問させていただくと

「十年くらいまえにいった整体で骨盤が前後左右、全部に歪んでるよ」
と指摘されたから、ということでした。

え？どういうことなんですか？って聞いたんですが、
「わあ、ひどいんだ～」と思ったけど詳しくは聞かなかった、って。

知りたかったな～どういう状態になってたのか（＾＾）

たとえば、机に立てたスマホの頭を前方向に傾けると、机に接地してるお尻部分も一緒に傾いてくるじゃないですか。つまり、前後の位置は変わるわけで、、、、
もし、「骨盤の前は歪んでるけど後ろは大丈夫でした」とかいうことがあるならそれは一体、どういう時なんだろう、とか。
左が歪んでるのに右は正常な位置を保ってる骨盤、ってそのときはなにが起こってるときなんだろう、とか（苦笑）。

施術が終わって・・・
動きを確認していきます。
前後、左右、すべて均等に動かすことができます。
「ほら、どこも歪んでないってわかるでしょう？」

ってお伝えしたら
「ほんとだ！そういうことかっ」って驚いてくださいました＾＾
そういうことかっていうのは、それまでに説明してあったことに対して、なんです（＾＾）

身体や骨盤の歪みは気になるけど、バキバキは怖い、通いたくないって方はぜひ＼(^o^)／


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「日々、なにをしたらいいですか？」

施術が終わって、痛みもとれて。

お客様から
「今後、どうしたらいいですか？」
と質問されたので

「余計なことはしない　ですかねー」

と言ったら大笑いされました＾＾

　

症状がすごく長引いてるし、ギックリ腰も繰り返してるし。施術しながら思ったんです。
（この方、真面目でイラチなのかしら？）って。
真面目なのはよくわかる。変化なくても治療院に通い続けるんだから＾＾僕、すぐやめちゃう（笑）

長引くのは、「身体を良くしようと思ってマジメになにかをしてる」んだろうなと思ったから。

「マジメな方ですよね？」って聞いたら「ハイッ」て返ってきました^^

　

どうしたらいいか、は「基本」身体が考えることだと思うんですよ。人が頭で考えるんじゃなくて。
動けないんなら、動かない　です。動かないほうが良いな～って身体が先に考えた。
だるいんなら、休む、とか。休んだほうがいいぞ、って身体が考えたんだ。
食欲ないなら食べずに様子をみる、とか。食べないほうが今はいいぜ、って身体がわかったんですよ。
「マジメに頭で考えるよりも先に」。

　

ちゃんとマジメに考え出すと、だるいな～「なにを食べたら元気がでるだろう」とかになることがあるんです。キューピーコーワゴールドだとか（笑）
食欲が落ちたときにはこの食材！とか。いや、落ちてんだから(^_^;)

　

で、立つとき痛いのなら、痛くないスピードでそろそろっと立ち上がる。

右に傾いてしまうなら右に傾いたまま過ごす。

左に体重をかけると痛いのなら、右に体重をかける。

　

だけど、真面目に考えるから、痛いけど「良いことしなきゃダメだ」「痛くても動かさないと固まっちゃう」みたいな発想が出てきて。痛いのにまっすぐしようとか、痛いのに腹筋しようとか。

　

身体からすれば、「痛いとき」に「追い痛いこと」は余計なことだと、僕は思うんです。もう痛いって身体はわかってるんだから（笑）

　

「痛い」「から」「どうするのか」は身体が考えて選ぶのであって、「痛いときに」「私は」「良くなるために」「なにをしたらいいですか？」っていうのとはちょっと次元が違う気がするんです。

だから、そういうタイプの人には

　

「余計なことはしないほうが・・・」って（苦笑）

「あえていうと、楽ちんを選ぶ　ですかねー」

と言ってみたんですが、頭で考えると意外と難しいんですよね、わかります(^_^;)

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臨時休業のお知らせ

かいつう館は４月３日から５日までお休みをいただきます。
ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。
６日以降のご予約はネットからも可能です＾＾

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どこかが痛いときに、ストレッチする？しない？

施術中によく「どんなストレッチをしたらいいですか？」と聞かれます。

別に今、しなくてもいいんじゃないですか？　　というと拍子抜けした表情をされることがあるんですが・・・

痛い瞬間、痛いとき、って「思わず」身体を縮めるじゃないですか。それって本能レベルでそうしてるような気がするんです。

「痛っ」って叫びながら身体を伸ばす、、、ってあんまりイメージできない(^_^;)
「痛っ」ってうめきながら身体を縮めることのほうが圧倒的に多いはず。

痛い　と　縮める　はセットになってることが多いので
別に今、痛いんであれば　伸ばす　ことをしなくてもいいのでは、って思うんです。

もし、痛いときに伸ばすことが劇的な効果をもたらすのであれば、生き延びる戦略上、痛いときに身体を伸ばすような無意識の動作が組み込まれてるんじゃないか、と。

僕が整体するときは、「無意識に縮めようとしてる部分」だとか、「縮めたら楽になる方向」を気にしてやっていきます。

「身体がまっさきにそうしたい」と反応した動きに近いものがあるだろうから、と思うからです＾＾

だから。
どこかが痛いときは、「わざと痛いことをする必要はない」と僕は思っています。
あんまりムリせず、楽～にすごしててくださいね^^
そのほうが早く楽になると思いますよ（＾＾)

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身体の歪みの、すごさ

「身体がすっごく歪んでて」と施術の途中で言ってくださったお客様。

僕は、身体がどんなふうに歪んでいるのかを検査するよりも、

お客様が、なぜ自分は歪んでると思うのか、に興味をもってしまいます。

そこを聞いてみると
「電車の窓に写った自分の姿をみて、ビックリしたんです。ものすごく歪んでて」
と教えてくれました。

電車の窓？お風呂上がりの鏡とかではなくて？
もうちょっと聞いてみると

「通勤のときにパソコンとかファイルのファイルの入ったものすごい重いカバンを右手で持ってるんですが、パッとみたときに、身体が思いっきり左に傾いてて・・・」

あ、それ、普通です、それでいいです(^o^)

右で重たいものを持ってたら、そのままだと右に倒れちゃいますもんね＾＾
右に寄る重心を「真ん中」に持ってくるには、上半身を左に傾けるのが手っ取り早い。
それでバランスが取れてるんです、とお答えしときました。

前で赤ちゃんを抱っこしてたら自分は後ろに下がる（猫背にするなど）とか、急な坂道を登るときは上半身を前に傾けるとか、

「頭で考えなくても、シチュエーションが変わってもちゃんと立てるように身体のほうで瞬時に位置を変えてくれてるんですよ」

とお伝えすると
「これで良かったんですねー」とニッコリしてくださいました。

えいやっと歪み取れるのもすごいですが、
身体のやってることも、相当すごいと僕は思います^^


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