曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

久しぶりで蝶のこと

2018年07月01日 | 日記

今日の景色

いつものみかん畑からの景色  7月と言うだけで夏らしくなりました。蝉の初鳴きを聴いたと言う人もいました。

 


 あっと言う間に、一年の後半に入りましたね。

天気予報では梅雨明けは早そうだと言っていました。梅雨が早くあけてしまったら暑い夏が長いだろうといやになります。これからの野外労働はとても厳しいのです。それでもいいこともあります、暑い夏は美味しいみかんを作ってくれます。

 

家の前の蝶の飼育室に久しぶりで蝶が生まれました。ツマグロヒョウモンです。蝶のことはよく知らない方が多いと思いますが、春にお庭かプランターでビオラかパンジーを作られる方は多いと思います。春が過ぎて、花の終わるころに株を引き抜こうとすると赤と黒の色のどぎつい毛虫が付いていることがありませんか。パンジーや菫の葉を食べて育つこの毛虫がツマグロヒョウモンの幼虫です。我が家でもカミさんによく捨てられるのですが、今年は私がその幼虫をもらって飼育室に入れておきました。その幼虫がさなぎになり羽化したのです。蝶になれば比較的きれいな蝶なのですが、幼虫は嫌われ者です。

我が家の裏庭にはミョウガが植えてあります。そこへ行くとミョウガの葉を丸く閉じている所があります。その中にはクロセセリと言う蝶の蛹が隠れています。上手く身を隠していますね。もうじきに蝶になることでしょう。

 

蝶の中には真夏の暑い時期には夏眠するものもいます、そして暑さが嫌いなアサギマダラは夏の涼しい北国へ行ってしまいます。私も夏中寝ているか、極地の夜の無い国へ行って涼しく過ごしたいですね。

 


羽化したばかりのツマグロヒョウモン♀

 

 

ビオラにいたツマグロヒョウモンの幼虫

 

 

 

ミョウガの葉を巻いて中に隠れているクロセセリの幼虫

 

 

暑さの厳しい日には十分な水分を補給しましょう。

今までホタルのことで山ばかりでしたが、梅雨が明けたらやはり海です。海にも夜光虫と言う光るやつがいますが、海も楽しみですね。

 

 


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