曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

ベニシジミ蛹になる

2012年03月16日 | 日記

椿の花

見事なヤブツバキです。

 


 今日はまたまた悪天候で野外撮影はできません。そこで飼育中のベニシジミに変化があったのでご報告します。前蛹の期間が長かったのですがついに昨日蛹になりました。ピンクとミドリは同時に蛹になりました。これから羽化するまで何日かかりますか楽しみです。

 


ベニシジミ


3月5・6日

餌のスイバを離れて蛹になる場所を探してうろうろし始めました。観察用にピンクとミドリの幼虫2匹をつかまえてべつ容器に入れ脱走しないよう密閉しておきました。

 

 

3月9日

上の2匹がようやく場所を決めて、体を固定するための糸を出し前蛹になりました。

 

 

3月15日

普通の蝶の場合前蛹になるとじきに蛹になるのですが5日間も変化がなく心配していました。15日に夕方見ると2匹とも蛹になっていて安心しました。

グリーンの方

 

ピンクの幼虫

 

 

3月16日

全体の色が黒っぽくなってきました。

 

 

 

蝶になるのは何時でしょうか。冬のアサギマダラは80日かかりましたがこのベニシジミは春も近いことだし2週間から20日くらいでしょうか。羽化の瞬間、殻から抜け出す所をうまく撮りたいですね。


 

 


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2 コメント

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Unknown (アリッサム。)
2012-03-17 07:13:13
ああ・・・春ですねえ。
東北に住む者には羨ましいです。

ベニシジミの蛹、初めて知りました。
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春の足音 (蝶調(山本)  )
2012-03-18 00:33:58
アリュッサムさん お晩です。

大島にはもう春の足音が聞こえています。土筆が日ごとに長く伸びてきて、春の蝶たちが勢ぞろいするのも間近です。
きょうは船旅をして四国へ行ってきました。東北地方の皆さんに申し訳ないくらいのどかな海です。幸いにも雨はやみましたが曇り空でした。曇り空の一角が破れてそこから光の帯が海面に降り注ぐ光景が見られました。冬と違って柔らかな光でした。

先日グーグルアースで福島から青森までの海岸線を何度も行き来して見ました。人の住んでいない町や船のない港など、そして雪をかぶったままの田圃。
一年たっても変わらない厳しさに驚きました。
金子みすずの詩にもあるように海の中でも魚や海の生き物たちの一周忌の法要が盛大に行われたのかなと思いました。

みんなの所にも早く春が来るといいですね。
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