曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

今年のフィンガーライムを食べてみました

2019年06月29日 | 日記

今日の花

庭のバラ  6月も終わろうかと言うこの頃になってようやく梅雨入りとは驚きです。季節の移り変わりが少し遅れただけかもしれません。今年は5月のさわやかな天気がそのまま6月まで続いてとても良い初夏を満喫できました。

 


 私はみかん作りをしていますが、柑橘栽培にとって栽培地は温暖で雨が少なめなところが良いことは分かっています。昨年から今年にかけてのこの一年は柑橘栽培にとってかなり良い年でした。昨年の7月・8月は暑い夏で雨も少なめでした。台風シーズンの9月・10月にはこの辺りを直撃する台風は無くて被害はほとんどなく喜んだことを覚えています。そして、12月から2月までの冬の間は0℃以下に下がる日がほとんどなくて朝に氷が張っていることが一度もありませでした。柑橘類はもともと亜熱帯の植物ですので寒いのは苦手です。日本の柑橘産地は国内では南の方にありますがそれでも世界的に見ればもっとも北にあり北限に近い所にあります。そのようなことで柑橘栽培にとって冬の寒さは一番の心配ごとです。今年の冬が暖かかったことでフィンガーライムの実が沢山冬を越すことが出来ました。昨年の秋に咲いた花から稔った果実がもう少しで熟すところまで来ています。

今日、待ち遠しくてもういいかなとフィンガーライムを2個収穫してみましたが、切ってみるとまだ熟するには少し早いかなと言う所でした。でも、お昼御飯が冷麺だったのでその上にフィンガーライムのツブツブをふりかけて食べてみました。プチュプチュ感と柑橘のさわやかな酸味が冷麺によく合ってとても美味しかったです。これでフィンガーライムの使い方がまた一つ見つかりました。

 


フィンガーライム(夏期収穫)

 左がピンクで右のがグリーンです。ピンクもグリーンも熟するにはもう一息と言う所でした。

 

 

フィンガーライムの木

フィンガーライムは四季咲き性があり気温の高い時には年中花が咲きます。

 


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