曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

秋の味覚 初物は栗

2024年09月04日 | 日記

今日もまだスイカ

9月になってもまだスイカを毎日食べています。残りのスイカを今月中に食べ終わることができるでしょうか。

 


 数年前、みかん畑の中に栗の木が一本芽を出しました。放っておくとどんどん大きくなって傍にあるみかんの木よりも背が高くなってしまいました。みかんの木は成長の遅い植物ですので植えて10年経っても背丈は良くて人の背丈ほどです。栗の木は違います、とても成長の早い植物で一年目に約1mそして2年目には2mを越します。三年目の今年は3mを越していてしかも実を付けました。桃クリ三年の話は本当ですね。今日そのみかん園で手入れをしていると栗のイガがもう開いているのが見つかりました。よく見ると一個だけではありません。一つのイガは完全に開いていて中の実がすでに落ちていました。下を見ると確かに実が地面に落ちていました。今年の栗の初物です。しかも初なりの栗の実ですから拾って大事に持って帰りました。9月の初めに実った栗の実ですから時期的に早いですよね。我が家の栗園の栗は9月の中旬から収穫が始まります。だからその品種より早く熟する性質を持つものかもしれません。

 


もう栗の実が取れました

 

初物の栗の実です

どうやって食べましょうか。栗の実はこのままでは食べられませんからね。

 

翌日のことです。どうしても味見したくなったので3個ほど拾ってきました。そして小鍋で30分ほどゆでて食べてみました。

 

 

剥くときに鬼皮は取れやすいことが分かりました。そして、甘さはそれほどでもありませんでした。早モノにうまいものなしとの言われもありますがその通りでした。

それでもやはり栗の味を味わうことはできました。

 



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