曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

この冬初めての雪景色

2019年02月01日 | 日記

今日の花

藪椿  もうこんなに落花しています。

 


 天気予報が当たって起きたら雨が降っていました。野外でのお仕事はお休みです。午前中は歯医者さんへ行って久しぶりで歯のお掃除をしていただきました。クエとかハタの仲間が大きな口を開けてホンソメワケベラに口の中のお掃除をしてもらっている時、なんだか気持ちよさそうに見えますが、わたしだって歯と歯の間や歯茎がきれいになるととても気持ちいいです。無精をしないで定期的に歯医者さんに行くべきですね。

さて、帰り道にふと嵩山を見上げると少しだけ雪が積もっているのが見えました。この冬初めての積雪です。お昼前でしたがカミさんに山へ行ってくると告げて飛び出して行きました。子供の頃から雪が積もるとなぜか胸が騒ぐのです。70代になった今でもそこのところは変わりないなあと思いながら山頂へ急ぎました。こんな時軽トラは便利が良いのです。4輪駆動で滑り止めのスタッドレスを履いていますから、多少の積雪なら何とかなります。狭い道が走れるし小回りが利くので山の中を走るのに大変適しています。聞くところによると、最近は世界中で軽トラの素晴らしさが認められてわざわざ日本から輸入する人までいるとのことです。

今日の雪はほんのわずかですから登って行けどもなかなか現れません。標高500mくらいまで登ったところからようやく少しづつ雪が見えてきました。その辺で山頂の方から下りてくる車に出会いました。なるほど、雪の中に1台の車が走った跡が見えました。もの好きはわたしだけではなかったと心ひそかに喜びました。スリップしないようできるだけ前の車が走った轍の後を通って登って行きました。雨は年中降るのでそれほど楽しいと思ったことはありませんが、滅多に降らぬ雪はなぜか嬉しいものです。豪雪地帯のように降ったら私でも嫌いになっていたかもしれませんが、降雪はこちらでは一年に数回しか見られない珍しい自然現象ですし、雪と言うのは美しいうえ何とも不思議なものです。雪景色を見たい気持ちは分かっていただけると思います。

 


雪を求めて

 

 

山頂に着きました。思った通りほんのわずかの積雪です。

山頂は小雪が降っていました。

先にここまで登った人は車から降りなかったようです。山頂に残したのは私の足跡だけでした。

 

寒いし長居は無用、すぐに下りました。

この辺りは国立公園です。

 

下界には雪は見られませんでした。

 

春までにもう2・3度は雪が積もると思います。嬉しいですね。過去には山頂付近では30㎝以上の積雪があったこともありますが、積もり過ぎると車で登ることができなくなります。新雪を踏みしめて歩いて登るのも悪くはありませんが車での登山は何といっても楽ですからね。

 

 


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