今日の木の実
山柿 (甘みもありますが渋くて食べられません。実が小さい割に種が大きくていっぱい入っています。食用不可)
山茱萸 (赤くて少し柔らかそうでおいしそうに見えますが酸っぱくて渋くてとても食べられません。)
山ブドウ (酸っぱいけど食べられないことはありません。甘さも少しは感じられます。)
久しぶりで食べてみました。種と皮が残っています。子供のころには食べた記憶がありますがどんな味だったか覚えていません、もう60年も前のことですから。そこで今日取りに行って食べてみましたが子供のころにはもう少しおいしく感じていたと思います。もう少し熟するのを待ったほうがよかったのかもしれません。山ブドウのワインというのを聞いたことがありますね。残念ながら飲んだことはありません。
野ブドウ (紫色の実を食べてみました。酸味も甘みもありません。)
子供のころにはこれは食べられないことを知っていたはずです。肉質が固く何の味もありません。でもきれいですね。
野ブドウは別名馬ブドウとも呼ばれ葉茎実ともに薬効があるらしく昔から薬として使われてきたそうです。
ウスイロコノマチョウのお話は何度もしていますが、先日ウスイロコノマチョウの雄が死んだことをお伝えしました。その2日後メスが弱って飛べなくなり翌日死にました。メスは2頭いたのでもう1頭が最後の蝶として残っていました。1頭だけではもうこれ以上飼育するのも意味がないしこの蝶の寿命も長くないかもしれません。そこで飼育箱で一生を送るよりは一度でも大空を自由に飛ばせてやりたいと思い今日天気が良かったので外に放ちました。昨日の夕方には餌を与えようとしても飛べませんでしたが何とか柿の実を食べさせたら給水管を出してしっかり汁を吸っていました。それで元気が出たのか今朝は戸をあけてやると一気に外へ飛んでゆきました。
6月にコンビニで捕まえてきたウスイロコノマチョウの雌から4代目ですがこの蝶を最後に約5か月間の飼育を終わりました。
今日放った雌がこの冬を越す可能性はほとんどないと思います。これでよかったのかどうか疑問は残ります。
今日の音楽 (選者 R)
らんらんさん魔笛シリーズありがとうございました。この頃は長いクラシック曲をじっくり聞くことは全くなくなりました。CDもレコードもほこりをかぶっています。秋の夜長にこのブログを訪れた皆さんも楽しんでくださったのではないかと思います。
時間のある方はこちらもどうぞ
最後のウスイロコノマチョウ ♀
昨日の夕方柿を餌として与えたのですがこのときは飛べませんでした。
今朝10時ごろ日が当たって体が温まったのかこの後すぐにカーテンから離れ飛び去ってゆきました。
2日前に死んだもう1頭のウスイロコノマチョウのメス
これは何だかわかりますか。
9月に種をまいたシクラメンです。まだ葉が1枚しかありません。葉が2枚か3枚になったら小鉢に植え替えます。来年の秋までに葉の数を20枚くらいに生育させたらひとまず成功です。町の花屋さんでは12月にはしっかり花の咲いた株を売っていますが我が家のように温室のないところでは花は3月ごろにならないと咲きません。どんな花が咲くか楽しみです。何年か前に育てた時にはいろいろな花が咲いて楽しかったです。この葉を一つづつ全部育てたら100鉢くらいになるでしょう。それはちょっと無理ですね。
左側の株が種を取った親株です。毎年友達が年末にきれいに咲いた鉢を持ってきてくれます。その株から種を取り親は夏越しさせて秋になって芽を出してきました。シクラメンは葉の数ほど花が立ちます。二年目の株ですから相当大きな株になることでしょう。
今日はもう一つ記事があります。
ジャムズガーデンで今開かれている菊田印斎さんの絵の個展を見に行きました。ご本人の承諾を得ましたのでご紹介いたしましょう。
ソファーに座っておられる方が菊田さんです。
会場のジャムズガーデン
二階にギャラリーがあります。関心のある方は今週中ですからお早めに行ってみてください。
http://www.youtube.com/watch?v=7SioPkazSKw&feature=relmfu
そろそろクレームが届くと申し訳ないですので
(ウスイロコノマチョウと共に)今日で「魔笛」は、終わりです。
芸術の秋、オペラ月間でした。
シクラメン、夏越しに失敗しましたー!
お盆頃までは、なんとか元気だったのですが
ある日突然、葉の根元からどろどろに腐ってしまいました。
菊田印斉展 掲載 ありがとうございました。
帽子をかぶって、座ってますね!
油絵が専門なのに、水彩が多いようですね。
ところで、「魔笛」が終わるようなので、最後に「魔笛」に関する私のエピソード1.
魔笛 と言うぐらいですから笛が出てきます。「私は鳥刺」しという素敵なアリアがあります。鳥刺しが歌いながら笛を吹きます。
大阪で、「魔笛」の公演の時、笛が無かったのです。こんなものは売っていませんから。それで、私の楽団のリコーダー奏者に笛を作るよう依頼がありました。
ソラシドレ と言う5つの音なんですけど、これが結構速い16分音符なんです。
彼はいろいろ考え、まず、リコーダーのように穴をふさぐ物。これは 両手を使うし、歌いながら咄嗟に吹くのは難しいのです。
そこで、パンフルートのような歌口で横に並べるもの。これは尺八と同じ吹き口で、とても難しく 咄嗟には音が鳴らないのです。風の音みたいで、熟練が必要。
そこで、リコーダーと同じ吹き口で 誰でもすぐに音が出て、横に並べて移動が簡単で少しづつ短くなっているもの。音程もきちんと調律されたものを完成させました。ソラシドレ~。
声楽家に試奏して貰ったら、Good でOKが出ました。
私も聴きましたが、とてもよかったです。
ここの映像のyouーthubのヨーロッパで吹かれている魔笛とほとんど同じものでした。
本当に吹かれているのですか?!
私はてっきり、歌手の方は振りだけで、
オケのフルート(ピッコロ?)奏者が
合わせて吹かれているのだと思っていました。
ありがとうございました。
魔笛の他のアリア、2重唱、 3重唱など
載せたいものもたくさんあったのですが
you-tubeで、いいのを見つけられませんでした。
蝶調さんはyou-tubeの検索もお上手ですね。